記録ID: 1210112
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
テント泊実践編その3 穂高岳(北-奥-前)
2017年07月29日(土) ~
2017年07月30日(日)
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 27:23
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,701m
- 下り
- 2,567m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:37
距離 18.5km
登り 2,160m
下り 670m
13:48
2日目
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:41
距離 7.7km
登り 540m
下り 1,887m
一日目 7:37(CT12:05、63%)
二日目 4:41(CT7:10、65%)
二日目 4:41(CT7:10、65%)
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
最近は、高速料金節約を志向しています。 中央道を使い松本ICから行っても、 中津川ICから一般道R19を使っても同じくらいの時間とのことで、 R19を使ってみました。R19は木曽路を南北に走る国道です。 御嶽や中央アルプスの西側アプローチにも使いますね。 片側一車線ですが信号が少なく快適な国道です。 チェーン系のファミレスやファストフードの類は全くありません。 中津川IC降りてすぐに済ませましょう。コンビニは流石にあります。 ■沢渡〜上高地 沢渡バスターミナルからバスで向かいました。 臨時便が多く出ており、直ぐにバスが来ました。 乗り場を間違えないよう。往復2,100円・ タクシーも4,200円定額で乗れます。 乗合可能とのことでしたが、人見知りには無理です。 4人乗ればバスと同額ですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート全体 ■残雪 涸沢と、北穂手前のみ。 いずれも手入れされており、危険は少ない。 私はアイゼン不使用。使っている方も見かけず。 ■眺望 たぶん、きっと、良いはずです。 各ルート ■上高地〜徳澤〜横尾(CT3:10) 林道歩きが続きます。 傾斜はほぼなく、距離はありますが体の慣らしです。 ■横尾〜涸沢(CT3:00) Bランク。特に支障ないかと。よくある登山道。勾配も並かな? 雪渓涸沢手前から雪渓がありますが、歩きづらさは感じません。 ■涸沢〜北穂(CT3:25) C&Dランク。岩場を登ります。 鎖やはしごも数多くあります。 ■北穂〜涸沢岳〜穂高岳小屋(CT2:30) D−E−Bランク。岩場の登降を繰り返します。 鎖やはしごも整備されていますが、難度はなかなか。 三転確保を基本に進みました。 今回は慎重にペースを落として確実に行きました。 ■穂高小屋〜奥穂高岳〜(吊り尾根)〜前穂高岳(CT2:50) Cランク。雨が降ったせいもあり、岩が濡れて歩きづらかったです。 鎖やはしごは少なく(なかったかも)手と足で登ります。 奥穂、前穂の登りはかなり勾配があります。 ■前穂高岳〜岳沢小屋(重太郎新道)(CT2:20) Dランク。涸沢岳に負けず難路です。天候のせいもありますが。 高標高帯は鎖やはしごが続きます。ザレ場は木製の階段で固めてあります。 2500m前後の森林帯あたりは、岩場と土が混じり濡れていると滑ります。 一回滑って尻を付いてしまいました。 ■岳沢小屋〜上高地(CT2:00) ここまでの難路を慎重に来たうっぷんを晴らしましょう。 そう。ダッシュです。 観光客の奇異の者を見る目を集められます。 |
その他周辺情報 | 前日泊に利用した、こもれびの日帰り温泉を利用しました。 素朴な風呂場ですが、300円とお得です。 第二駐車場そばには足湯もあり、癒されます。 |
写真
北穂を下って涸沢岳-穂高山荘を目指します。
この区間は、D、E、Bと気が抜けません。
ガスが視界10mほどと濃く、一度道を外れてしました。
「○」「×」印をしっかり見落とさないようにして下さい。
このルートは割と人が少ないです。
すれ違ったのは3-4組くらいだったでしょうか。
この区間は、D、E、Bと気が抜けません。
ガスが視界10mほどと濃く、一度道を外れてしました。
「○」「×」印をしっかり見落とさないようにして下さい。
このルートは割と人が少ないです。
すれ違ったのは3-4組くらいだったでしょうか。
涸沢岳をササっと降って穂高小屋に到着です。
行動食不足で、完全にハンガーノックです。
消費3,000kcal強を補給1,000kcal強と完全にマイナス。
カレーを食べると生き返ります。
ついでに、カップラーメンも。
行動食不足で、完全にハンガーノックです。
消費3,000kcal強を補給1,000kcal強と完全にマイナス。
カレーを食べると生き返ります。
ついでに、カップラーメンも。
今日のテント場です。
階段状に一つづつテントサイトがありました。
小屋内は人であふれ、布団は2人で1つ!
なんて言っていましたが、
テント場は開いていました(13:55)
早着はやはり基本なのですね。
階段状に一つづつテントサイトがありました。
小屋内は人であふれ、布団は2人で1つ!
なんて言っていましたが、
テント場は開いていました(13:55)
早着はやはり基本なのですね。
4つ目のピーク、前穂高岳3090mです。
ここまでの登りも雨が強く、岩はかなり濡れているため
縦走路、山頂への登りともに神経を使いました。
すれ違ったガイド登山らしきパーティは、
確保用のロープまで使っていました。
ここまでの登りも雨が強く、岩はかなり濡れているため
縦走路、山頂への登りともに神経を使いました。
すれ違ったガイド登山らしきパーティは、
確保用のロープまで使っていました。
今回の山行中、ほぼ唯一の晴れ間です。
紀美子平の下から、前穂〜明神岳の尾根を望みます。
うーん。きっと前穂の下りですれ違った、
単独行の方、パーティの方は山頂で晴れ間を見たはず。
前穂まで登り返すことも考えましたが、
ガスはまた昇って来ましたので、やめておきます。
こればかりは運です。
紀美子平の下から、前穂〜明神岳の尾根を望みます。
うーん。きっと前穂の下りですれ違った、
単独行の方、パーティの方は山頂で晴れ間を見たはず。
前穂まで登り返すことも考えましたが、
ガスはまた昇って来ましたので、やめておきます。
こればかりは運です。
岳沢小屋からはヤケになって、ダッシュで駆けおります。
普段着の観光客がたくさん散策している中、
雨具を着込んでハァハァ言ってる私は変態一歩手前です。
河童橋のベストアングルを探ります。変態が。
普段着の観光客がたくさん散策している中、
雨具を着込んでハァハァ言ってる私は変態一歩手前です。
河童橋のベストアングルを探ります。変態が。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:4.97kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザックカバー
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
ヘッドランプ
テント
グラウンドシート
クッカー
大型ザック(70L)
シュラフ
|
感想
■今回のテーマ
・ベースor稜線型テント場 初体験
・Dランク、ついでにEランク制覇
■感想
・テント場
穂高岳山荘を利用。快適そのもの。
一日1000円。テント泊でも水無料。
・天気
あいにくのガス日和。
二日目は雨も降りコンディションはいま一つ。
・浸水対策
少しザック内のシュラフが濡れているのを
家に帰って発見。今後のパッキングやレインカバー判断が課題。
・ヘッデン
光度不足を感じました。
ただの電池劣化か、能力不足か、、、
薄暮、夜間行動は難しそう。
■長野県山岳救助隊
何組かパトロール中の方を見かけました。
オレンジと赤の制服の方です。
北穂で会った方は、私が単独だったからか行動予定まで聞いてくれました。
お陰様で登山ができてるんだなーと思った次第。
お世話にならなくて済むように精進しよう。
■登山二年目の10の目標進捗 3/10→5/10達成♪
今回は、D/Eランク制覇と縦走型テント泊を達成。
最初はベースキャンプ型で涸沢テント泊、奥穂ピストン予定の計画が
こんなにテンコ盛りになろうとは。
https://www.yamareco.com/modules/diary/213577-detail-144966
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nextviewさん、こんばんは!
そうでしょうか??もっと早く歩きたいのです!
明日は、午前中は天気も良さそうですね!
よい登山日和になることを!
レコ楽しみにしてます!
私は、明日はゴルフです
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