富士宮口から、霧&雨&晴の富士登山

2017年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,593m
• 下り: 1,581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 2:49
• 合計: 10:52

6:12 富士宮口五合目
6:30 6:33 富士宮口新六合目
6:33 6:34 六合目雲海荘
7:06 7:19 新七合目御来光山荘
7:47 7:49 元祖七合目山口山荘
8:26 8:34 八合目池田館
9:18 9:39 九合目萬年雪山荘
10:04 10:24 九合五勺胸突山荘
10:59 11:30 富士宮口頂上
11:33 11:36 駒ヶ岳
11:38 11:45 富士宮口頂上
11:47 11:48 三島岳
12:01 12:21 富士山
12:28 12:28 西安河原
12:39 12:39 雷岩
12:48 12:48 金明水
13:12 13:12 久須志岳
13:19 13:19 成就岳
13:25 13:26 伊豆岳
13:32 13:33 朝日岳
13:39 13:48 御殿場口頂上
14:28 14:29 御殿場口八合目
14:38 14:45 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:58 15:06 御殿場口七合五勺・砂走館
15:11 15:11 御殿場口七合四勺・わらじ館
15:16 15:18 御殿場口七合目
15:30 15:30 御殿場口下り六合（走り六合）
15:35 15:35 宝永山馬ノ背
15:41 15:45 宝永山
15:59 16:00 宝永山馬ノ背
16:25 16:28 宝永第一火口
16:38 16:39 宝永第一火口縁
16:52 16:52 六合目宝永山荘
17:03 17:04 富士宮口五合目
17:04 ゴール地点

天候

霧、雨、晴、霧、雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

水ヶ塚公園駐車場までマイカー、
シャトルバスで富士宮口5合目。

写真

7/30 5:46

水ヶ塚公園駐車場を530発。600前に富士宮口に到着しました。
ここならトイレがまだ無料。

7/30 6:04

さ、行きますか。2度目の富士山。っても40年ぶりだけどね。

7/30 6:19

うわ、霧が凄いね。

7/30 6:30

六合目までは、散歩気分。

7/30 7:00

南の高い空だけは、ちょいと青空が！

7/30 7:04

でも地表は霧霧。

7/30 7:17

道は火山灰と岩です。

7/30 7:49

3000越えた所が七合目。

7/30 7:50

の、濃霧！あ、これ写真だからね。

7/30 7:51

皆、霧に唖然。
ワタクシは200円払っておトイレ。

7/30 7:53

大胆に寝るガイジンさん。

7/30 7:59

登りだしたら、ん？光が！

7/30 8:25

いやいや、また濃霧。何も見えずに八合目到着。
呼吸が荒くなってきました。

7/30 8:40

おお。見上げると青空が。がんばろう。

7/30 8:54

しかし、またガスが上がってきます。
今日はこの繰り返し。

7/30 9:00

世界中のお金が刺さってました。

7/30 9:15

九合目でお出迎えしてくれた、スズメ？
息できるのね。

7/30 9:24

雲海を越えた場所はどう写真を撮っても、カッコよく写るな。しかし空気薄っ！喘息患者には地獄です。携帯酸素がお友達です。

7/30 9:33

続くぜ九十九折。
高山病の頭痛は出てないけど、何度も立ち止まり、息を整えないと進めません。

7/30 9:55

雨じゃー！小粒の時はミストシャワーみたいで気持ちよかったけど、これはヤバイ。

7/30 10:04

九合五勺。雨はやみました。もうちょっと。しかし空気、更に薄。も、ゼーゼー。ヘモグロビンよ、もっと酸素運べー！

7/30 10:08

望遠レンズで見上げれば、鳥居がすぐそこ！でも450ミリ向こうだからホントはまだまだ。

7/30 10:42

振り向くと絶壁。

7/30 10:58

来たー！最後の鳥居。でもガイジンさんがいて、くぐれず。

7/30 10:59

頂上は青空で良かった。みんなの顔が幸せそう。
ワシも。

7/30 11:21

うぉー。

7/30 11:28

え？結婚式？スゲ。しかもメイク、着付けの人もいる。

7/30 11:31

火口と昔の富士測候所。

7/30 11:51

見事な雲海。

7/30 11:53

さ、最高峰の剣ヶ峰へ。
この馬の背はキツイ。

7/30 11:53

青空どーん。

7/30 12:05

3,776m。

7/30 12:30

お鉢周り。道は難しくない。でも、空気は薄。

7/30 12:55

何も見えない真っ白な風景を見ながら昼食。
あ！お弁当の箸がない！ガーン。しかも今日は「そぼろ弁当」！あかん無理。結局おにぎりだけで我慢です。ってか、そーゆー内容の写真を撮ってない事が情けない。報道写真家になれないじゃないか。（なる気ない）

7/30 13:13

吉田口。こっちの方が商店街っぽくなってます。

7/30 13:15

そういえば山頂まで携帯の電波が切れることがありませんでした。しかも山小屋には全てWiFiが。
日本で一番電波が飛んでる山だね。

7/30 13:17

電通さんの記念碑。ある意味、日本で一番高い広告。

7/30 13:34

気持ちいい。

7/30 13:41

御殿場口まで来て、さて下ります。

7/30 14:02

よいしょよいしょ。調子にのると転びます。

7/30 14:38

八合目辺りから濃霧。

7/30 14:56

一寸先は白。

7/30 15:09

七合五勺ではすっかり雨に。

7/30 15:11

七合四勺わらび館で、「すぐ食べられますスイカ」売ってた。こんなとこでもコンテンツ勝負なのね。だからその写真撮れよ！

7/30 15:18

ささ、大砂走りへGO!

7/30 15:24

スパッツを着けてるから、砂が入ったりしません。ピョンピョン跳ぶように砂を駆け下ります。でも歳だから調子に乗ると大怪我しちゃうから、抑えて抑えて。小砂走りだ。

7/30 15:30

うわ。宝永山に行くジャンクション、見えにくい。勢いで砂を飛んでたら見落とします。

7/30 15:33

更に雨もひどくなり、それでも一応、宝永山の山頂に向かいます。馬の背を歩いていても先が全く見えません。怖っ。

7/30 15:42

あった。山頂モニュメント。もちろん風景無し。

7/30 15:55

足元には、小さな昆虫。お前もがんばれよ。

7/30 16:13

雨に耐えきれず、道端でお着替え。この時、右手火口の方向から落石音が響きだし、どんどん音が激しくなり、大きな岩々が自分の近くをゴロゴロ通り過ぎていきました。その間、約五分。そりゃあ、もう心臓バクバク、死ぬ思いでした。あ、動画撮れば良かった。

7/30 16:26

落石が落ち着いて、歩き出して火口に到着。落石時近くにいた、もうひとつのパーティーの人達と恐怖を分かち合う一幕も。

7/30 16:27

火口の風景は、アメリカの「ゴブリンバレー」の姿に似てました。

7/30 17:03

ただいま！ちょうど11時間の旅でした。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

D500 ボディ ニコン

装備

備考

筋力はなんとかキープできたけど、空気の薄さは何ともしがたい苦行でした。喘息持ちだしね。ご来光組の下山と八合目くらいからすれ違うようになり、やたら道を譲っていただくんだけど、その時悪いと思って、ミョーに急いでしまう自分がいます。その後は決まって呼吸困難に。とにかく自分のペースが大事ってことです。あとは天気に恵まれず、青空は頂上のみ。次は下界の様子を見てみたいな。