空木岳(空木岳避難小屋 宿泊)

2017年08月05日(土) ~ 2017年08月06日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,664m
• 下り: 1,652m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:02

8:08 空木岳登山道入口(第二取付点)
8:24 林道終点
8:25 空木岳登山口駐車スペース
9:26 池山尾根水場
10:13 マセナギ
12:20 空木平カール分岐点
12:43 13:30 空木岳避難小屋
13:58 駒峰ヒュッテ
14:04 14:31 空木岳
14:37 14:40 駒峰ヒュッテ
15:10 空木岳避難小屋

2日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:30

4:00 宿泊地
4:50 駒峰ヒュッテ
4:55 6:20 空木岳
6:26 駒峰ヒュッテ
8:57 マセナギ
9:32 9:40 池山尾根水場
10:00 タカウチ場(池山分岐)
10:18 空木岳登山口駐車スペース
10:19 林道終点
10:30 空木岳登山道入口(第二取付点)

ルートは手書きです。なぜか山頂までの線が消えていますが、ちゃんと行っています。

天候

5日：ほぼくもり。夕方〜夜に雨　6日：晴れ後くもり、登山口付近で雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道古池線は工事により終点まで行けないため、手前の駐車スペースへ

コース状況／危険箇所等

大地獄付近で鎖場あり。

その他周辺情報

下山後はこまくさの湯（610円）。水風呂あり

写真

8/5 8:08

林道が通行止めのため、ここから登りはじめ。林道終点までやや急な上り。

8/5 8:24

林道終点

8/5 8:47

マセナギ手前の分岐まで続く遊歩道コースは、割と傾斜緩やかな感じ

8/5 9:20

8/5 9:25

8/5 9:26

池山小屋手前の水場。水量は通年安定している模様

8/5 9:58

水場を過ぎると、徐々に亜高山帯針葉樹林っぽい感じに

8/5 11:00

樹林帯の中はちょいちょいガス

8/5 11:22

8/5 11:31

最近雨が多いのか、きのこも結構出てた

8/5 12:13

マセナギ過ぎてしばらくすると傾斜が急に。階段やら鎖場(1，2か所くらい)が出てくる

8/5 12:25

標高2000m超えたあたりから花も増えてくる

8/5 12:30

避難小屋手前

8/5 12:43

避難小屋から見た空木岳。ガスがかかったり晴れたり

8/5 13:15

避難小屋周辺はイブキトラノオ畑状態

8/5 13:31

一休みして、時間もあるのでとりあえず空木岳山頂へ

8/5 13:57

駒峰ヒュッテ

8/5 13:59

最後の登り

8/5 14:04

山頂到着

8/5 14:14

ガスは巻いたり晴れたり。遠くの景色は終始見えず

8/5 14:15

景色は翌日に期待し、小屋まで戻る

8/6 4:21

2日目。天気はいい感じ。朝方（3時くらい）星もよく見えてた

8/6 4:35

暗い中山頂へ

8/6 4:38

だんだん明るくなってくる

8/6 4:47

8/6 4:51

8/6 4:54

本日の夜明けは4時55分くらい。なんとか間に合いそう

8/6 4:55

山頂到着。雲がだいぶ赤くなってきた

8/6 4:55

日の出前のこの空の色好き

8/6 5:01

あとちょい

8/6 5:04

日の出

8/6 5:05

周囲は雲海

8/6 5:05

木曽駒も雲をまとっていい感じ

8/6 5:06

南ア方面

8/6 5:08

8/6 5:09

駒峰宿泊の方々は日が出たら早々に退散し、静かにゆったりと朝食

8/6 5:28

空もだいぶ青くなり、さわやかさ半端ない

8/6 5:29

8/6 5:37

影空木。若干ブロッケン現象みたいなものも

8/6 5:38

雲海バックの南駒ケ岳

8/6 5:58

御嶽と思われる

8/6 6:06

日が高くなると雲海が輝く感じに

8/6 6:28

山頂でのんびりし、下山。朝露のさわやかなハイマツ帯を下る

8/6 6:37

沸き立つ雲

8/6 6:42

8/6 6:48

駒石

8/6 8:30

樹林帯に入るとガスったり

8/6 9:32

再び池山小屋近くの水場

8/6 10:30

登山口へ。お疲れ様でした

8/5 9:14

登山道に咲いてた花（など）。センジュガンピ

8/6 9:22

タマガワホトトギス

8/5 10:08

ギンリョウソウの実

8/5 10:17

アリドオシラン

8/6 8:51

シャクジョウソウ

8/5 11:36

コイチヤクソウ

8/6 7:12

コフタバラン

8/5 11:47

ミヤマフタバラン

8/5 12:15

モミジカラマツ？

8/5 12:23

タカネグンナイフウロ？

8/5 12:28

ウサギギク

8/5 13:18

イブキトラノオ。避難小屋周辺にやたらと咲いていた

8/5 13:30

ヨツバシオガマ

8/5 13:26

チングルマ。まだ結構花が残っていた

8/5 14:17

イワツメクサ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ

感想

motonoko

今回の同行者から泊りでどこか行きたいと言われ、比較的空いていそうな空木岳を選択。避難小屋ならば比較的空いているだろうとの思惑もあり（実際すいていました）。
初日はスタートが遅めなこともあり、ガスガスな天気。まぁ夏山ならこんなもんでしょう。今年は花が遅いのもあってか、思いのほか花が咲き残っていてラッキーでした。
避難小屋についたら一息ついて、一応山頂へ。案の定、景色は今一で次の日に期待。小屋についてからはビールを飲みつつだらだらと。この日は最終的には10人ちょっとくらいの宿泊者だったので、スペース広々つかえて快適でした。
夕方〜夜は夕立みたいのもありつつ、朝方3時くらいに外でたら満天の星空。流れ星なんかもちょいちょい見れました。位置的に夜景は見えず。あと、幽霊的ものは何もありませんでした（この小屋はその筋で有名）。
ご来光を拝むため、4時前に行動開始。だんだん空の色が移り変わっていくのを楽しみつつ、山頂へ。山頂ついて一息ついたころにご来光。伊那谷の雲海の向こうからのご来光はなかなか素晴らしいものがありました。朝日を浴びた木曽駒や南駒ケ岳も迫力があってよかったです。
日の出の時間帯は結構な人(駒峰ヒュッテ宿泊者が多数と思われる)がいたものの、日が出てしばらくしたら皆さん退散してしまったため、山頂でのんびり広々ゆったりできました。朝食を食べたりコーヒー飲んだりしながら1時間以上だらだらしてしまいました。
山頂を後にし、木曽駒を眺めつつ、下山。が、雲が沸き立つのが思いのほか早く、樹林帯入るころには、驚きの白さに。幻想的な景色の中を歩いて下りました。
お昼前には降りれたため、温泉入ってソースかつ丼・ろーめん食べて帰りました。