新穂高〜双六〜槍ヶ岳〜新穂高
- GPS
- 16:55
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,836m
- 下り
- 2,916m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:29
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:28
天候 | 曇り晴れ雨雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
西鎌尾根に惹かれて槍再訪。
takezo氏は槍ヶ岳山荘でテン泊したいということで今回の目的は西鎌尾根踏破と槍ヶ岳山荘テン泊の二つですえぇ。
takezoカーで夜な夜な新穂高へ。
、、、といいつつ完全に夜明け後だったので、夜間通行止め区間も無事通過。ヤー全く知らんかった。
梓湖あたりで道脇に黒い野良犬が、、、足が太いな、、、とか思ってたら小熊。やー、がっつり目が覚めた。
鍋平の無料駐車場に車を止めて新穂高まで徒歩。山道だから気をつけろよ?の立て看どおり途中からは普通に山道ですな。
30分ほどで指導センター。ここから開始イメージ、といってもワサビ平先ぐらいまで舗装路だけども。
一時間ちょい歩いてワサビ平小屋。そうめんアピールがなかなかだったけどタイミングが合わず食さず。コーラを所望。
このあと秩父沢出合まではまあまあ普通に歩いてたんだけども、登りになるとガツっとペースダウン。んむ、加齢、寝不足、山行不足、、、思い当たる節がありすぎる!
今回登りは最後までペース出なかったなぁ。
雪渓が結構残ってる感じだったけどもあましガッツリ上を歩く感じでもなし、風が涼しくていい感じ。
くはー、と鏡平小屋着。結構賑わってた。しばし休憩の後稜線へ。。。
ピクリともペースあがらーず。キツかった。ちょこっと雪渓が残ってたすぐ直後に黒百合発見。今回ここでしか見なかったかも。
弓折乗越着。あとは双六まで登るとこなーし、ということでお気軽に残りの行程を消化。ガス勝ち目だったけども鷲羽バックの双六小屋にとうちゃーく。
双六登って槍を見たかったけども、ガスで見えなそうなのもあり中止。
テント張ってビール呑んで飯食って初日終了。
2日目。
4時起き5時出、ということで5時ちょい前には片付けて小屋前で待ってたらちょうど日の出に立ち会い。ちょうど5時ぐらい。んむはいい天気ー。
樅沢岳へガツっと登り。ここを登ればあとは槍手前までそんな登りないしー、と自分を励ましつつのったらのったら登頂。
ここで西鎌越しの槍がバツっと。やー、ここここ。ここを歩きに来たんだよねー、と気分はアガリ目。
西鎌尾根は所々危なっかしいポイントはあったけども危ない箇所が連続でしばらく続くとかなかったし、見た目よりはそこそこ歩きやすい印象。
千丈乗越から先はやっぱしキツイ。今回登りはずーっとキツかった。寝不足説より鈍り説優勢。登んないとなー。
かなーり休憩を挟んでえっちらおっちら小屋着。千丈乗越〜小屋間でtakezo氏に30分ぐらい空けられてた模様。ぐは。
テン場ゲット後、テント張ってちょい飯いれた後、人が空いてそーなタイミングだったのでさくっと槍頂へ。
たどり着いたタイミングで北鎌から登ってきた組と遭遇。すごいな。。。
燕、大天井、常念方面はガスで視界なーし。裏銀座方面はかろうじて、という感じ。
しばらく待ってたけども晴れそうになかったので小屋へ帰着。
ビール>昼寝。夕方に飯を食おうとテーブルエリアに行ったものの雨がパラついてきて結局各自テントで飯、ということで2日目終了。
3日目開始。
夜は結構降ってたけど、朝は降雨なし。やー、タイミングいいなぁ。
朝日はイマイチ。。。まあ穏やかな朝、ということで。
テント撤収。サクッと下山。
飛騨沢千丈乗越分岐から槍平が長く感じたかも。こんなかかったっけイメージ。ま、、下りは初なんですけども。
槍平小屋から穂高方面がキレーに見えてますた。やっぱここもいいテン場ですねぇ。
トタトタッと下ってロープウェー乗り場着。すんごい混んでて1台じゃ乗り切らんかったので2台目待ち。それでも臨時が出たのですぐ乗れました。いかった。
2台目もぎゅーぎゅーだったけどね。
鍋平高原駅から徒歩で駐車場へとてとて歩いてしゅーりょー。
西鎌晴れてたし、最後まで歩いてる間は雨降らなかったし、台風来るかもと怯えてたワリには天気に恵まれてたかも。双六山頂からの槍は持ち越しだなー。また裏っかわ山行計画せねば。
おつかれさまでしたー。
数えてみると、最後の北ア登山から3年ぶりです。
今回のテーマは過去のやり残し、双六からの西鎌&槍の肩のテント場ということで。
さて、なんせ3年ぶり、準備をしてても、なんだかいまいちピシッとハマらない。
必要なものを引っ張り出してザックに詰めるも、常にこれでいいんだっけ?と。
まぁ、北アだからお金さえあればなんとかなるでしょうwと、イササカ山を舐めた気持ちでレッツゴー。
3年ぶりですが、日ごろロードバイクで鍛えてるので脚力は全く問題なし。
とは言え、普段持つことのない重量のテン泊装備は腰にキます。
1日目は順調に工程を進め双六到着。
ここのテン場は池のほとりの砂地で良いロケーションです。
夜に一雨来ましたが朝は晴れて、2日目、いざ西鎌!
樅沢岳に登ると、槍が見えましたー。一気にテンション上がる↑↑↑
こっからは登ったり下ったりと、そして急騰。。。
重荷にヒィヒィ言いながら肩到着。一応、槍は見えてます。イエスッ!
まずはテン場受付でなんか良いことありそうな1番札ゲット!
サクッと張って腹ごしらえしたらLet's槍。
久々だけど手ぶらだしスタンスホールドとも容易で相変わらず上りやすい。
サクサクーと頂上に着きましたが視界はイマイチ。。。
しばらく待つも改善の兆し無しと判断し、下山。
そしてビール!!そして昼寝!!贅沢な時間を過ごします。
夕方一雨来るも、上がって夕槍。う〜ん、美しい!
十分堪能して就寝。。。
この日は夜中雨でたまに大雨と雷。
翌朝が心配でしたが2時ごろ起きてみると、雲間に大きな黄色い月がどーーん!!!
まるでマンガ「岳」のワンカットのようでした。
カメラを準備してる間にあっという間に月は雲に隠れてしまいましたが、
心にはしっかりと刻みました。
その後また雨がぱらつくも明け方には上がって雨の撤収はなんとか回避。
ん、微妙な天気ながらもやっぱツイてる?
3日目は下るだけ。天気よければ南岳回って南岳新道?という話も出ましたが、
景色もいまいちだし、二人とももういい歳なんで、心は下山後の温泉に。
となると、もう温泉目指して超高速でまっしぐら!タイムは4時間半。
はい、お疲れさまでしたー。
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