記録ID: 1218037
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無雪期ピークハント/縦走
白山
小4の息子と登る花の頂「霊峰白山」(日本百名山)[上り:砂防新道、下り:観光新道]
2017年08月06日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:07
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 10:04
15:17
天候 | 曇り時々晴れ(一時雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●規制日は、一ノ瀬に駐車し、登山口までシャトルバスで移動 ●一ノ瀬駐車場は、約700台の駐車スペースがあり、駐車料金は無料(係員の誘導有り) ●シャトルバスは、20〜30分間隔で運行し、所要時間は20分程度 ※シャトルバス料金:500円(大人・片道)、250円(子供・片道) 通行規制について https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/peak.html シャトルバスについて http://www.hokutetsu.co.jp/tourism-bus/hakusan |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:3〜5(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :1.5(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:100人以上】 ◆砂防新道(別当出会〜甚之助避難小屋〜室堂) ・別当出会から大吊橋を渡ってスタート。歩行人数が多いと、意外と揺れる。 ・砂防新道は、ほぼ全区間、登山道の整備が良いので歩きやすい。ただし、観光新道との分岐点(黒ボコ岩)直下付近の登山道は、足元の石が濡れていると滑りやすいので、下りはスリップに注意したい。 ・甚之助避難小屋は、誰でも気軽に利用できる大きな避難小屋。宿泊する場合は、1階と2階で20人程度以上は利用できる。 ◆観光新道(別当出会〜殿ヶ池避難小屋〜室堂) ・歩行距離は、砂防新道と大差は無いが、眺望の良い尾根歩きとなり、小さなアップダウンが多い。全区間で危険性のある箇所は無いが、登山道の整備度は砂防新道に比べると悪く、ちょっとした岩場もあるので、やや歩き難い。 ・上りを砂防新道、下りを観光新道で周回する登山者が多く見られるが、登山経験が少ない初心者は、復路も砂防新道で下山したほうが良いだろう。 ・殿ヶ池避難小屋は、誰でも気軽に利用できる小規模な避難小屋。宿泊スペースは、10人程度。 ◆山頂付近の登山道(室堂〜御前峰〜お池めぐり) ・室堂ビジターセンターは、稀に見る巨大な施設。売店や食堂等もあり、ハイシーズンは多くの登山者で溢れている。 ・室堂には、蛇口タイプの水場が設置され、無料で誰でも利用可能。 ・室堂から山頂の御前峰までは、登山道脇の花を眺めながら整備の良い登山道を直登する。 ・お池めぐりコースは、室堂からの直登コースに比べると整備度は低く、やや歩き難い(それでも一般的な登山道レベル)。御前峰直下は、ガレ場区間もあるので、下りは慎重に歩きたい。 ・御前峰と大汝峰の間には、多くの火山湖があり、お池めぐりをすることができる。火山湖特有の色鮮やかな湖面ではないものの、ようやく雪解けを迎えた一面の斜面にチングルマが咲き誇っていた。 ◆山頂(御前峰) ・山頂は、巨岩が点在し、北西から南東方向に細長い形状となっているが、スペースは広い。 ・360度の大展望を見渡すことができ、日本海から北アルプスまで一望できる感動的なピーク(本日は、見ることができなかったが、雲海に垣間見る南側に聳える別山は印象的だった)。 ◆全ルート共通 ・トイレは、登山口の別当出会のほか、中飯場と甚之助避難小屋、殿ヶ池避難小屋、室堂ビジターセンターに設置されている。 ・花の百名山としても有名な白山は、多種多様な花が見頃を迎えている。大きな樹木が少なくなる標高2000m以上の登山道は、百花繚乱のフラワーロードになっており、特に白山の名が付くハクサンフウロ、ハクサンシャジンをはじめ、シナノオトギリ、マツムシソウ、クルマユリ、ミヤマキンバイなどの群落は、他の山に比べ、花量に圧倒された。 |
写真
感想
本日は、小学4年生になった息子のHaruto君と日本三名山でもある「霊峰白山」に登ることにしました。
Haruto君は、この春に雪の二王子岳を普通に登れたので、次のステップとしてメジャーな白山を選んでみました。
花の見頃を迎えた白山は、朝から大勢の登山者で溢れていました。
登山中は、先行者の渋滞に何度も巻き込まれたり、単独登山ならストレスを感じる山行でしょうが、本日は、道草しながらのんびり楽しく歩きます。
登山口から約2時間で、予想外の小雨が降りだし、甚之助避難小屋で約1時間ほど雨宿りに。
不測なアクシデントはあったものの、山の神様が味方してくれたかのように、山頂に近づくと天候がみるみる回復してきました。
山頂では、気持ちの良い涼しい風を感じ、流れゆく雲を見上げ、二人でランチタイム。
荒々しい剣ヶ峰を眺めながら、久しぶりにお湯を沸かして、カップラーメン等を食べました。
下山の観光新道は、炎天下の尾根歩きになったため、元気いっぱいだったHaruto君もさすがに疲れ気味でした。
でも、登山口が見えてくると、元気な笑顔で無事に下山できました。
小4にもなると、体力が向上しているので、登りは支障ない感じでしたが、下りは、足が笑ってしまったようです。
とりあえず、このクラス以下の山なら、子供と楽しめそうなので、夏休み期間中、また、一緒に登ってみようと思います。
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無雪期ピークハント/縦走
白山 [2日]
白山 (砂防新道)〜南竜ヶ馬場(テント設営)〜室堂(展望歩道)〜お池巡り〜(エコーラインで下山)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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