雨を避けたくて 西穂高岳
- GPS
- 07:31
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 989m
- 下り
- 986m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 7:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
道の駅 奥飛騨温泉郷上宝にて車中泊。 04:45頃、ゲート1km手前まで伸びた車列に並んだがすぐゲートは解放されました。 ▼県道槍ヶ岳公園線夜間通行止め情報 http://www.okuhida.or.jp/news/detail?id=10252 ▼駐車場 新穂高ロープウェイ鍋平高原登山者用駐車場(P7)を利用。 昼間のみ、1日300円(料金はロープウェイ窓口で申告して払います) *新穂高駐車場マップ http://wj03.sakura.ne.jp/okuhida/wp-content/uploads/2013/10/bba5633d5dcd35f196abe45acdcd5feb.jpg ▼新穂高ロープウェイ(第2) *しらかば平発は臨時で06:00始発でした。 *しらかば平駅〜西穂高口駅 大人往復2,800円 *6kgを超える荷物は、荷物券(片道200円・往復400円)が必要。 http://shinhotaka-ropeway.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 西穂高口駅:用紙、ペン、下山届あり ▼道の状況 西穂高岳山頂に近づくにつれ、岩稜帯の険しさが増します。 難しくはありませんが独標までのルートで怖さや危険を感じる方は、 先に進まない方が懸命です。 |
その他周辺情報 | ▼登山後の宿泊 西穂高ビューロッヂ |
写真
感想
夏休みは当初、裏銀座縦走の予定でしたが、どうも天気が悪そうなので中止。代案として立てた剣岳早月尾根小屋泊も雷が多そうなので破棄。さらに笠ヶ岳テント泊なら…と準備していたら週間天気予報がどんどんずれ込んで行く。仕方なく今年も日帰り登山になりました。何処かのタイミングで青空が見えることを願って、西穂高岳の日帰りピストンです。
新穂高温泉へ行く県道475号が夜間通行止なので、道の駅奥飛騨温泉郷上宝で車中泊。駐車場は50台くらい停められますが夜23時半で結構埋まっている感じ。4時前に起床すると駐車場は満杯でした。5時にゲートが開くまでなら国道471号との交差点栃尾のスーパー前にも15台ほど停められそうです。
ゲートの手前1kmくらいのところで解除待ちの車列に並びましたが、5時前には開けてもらえました。前の車のほとんどは新穂高温泉駅の方へ走って行きましたが、私たちは鍋平高原方面へ。よりロープウェイ乗り場に近い有料のP7登山者用駐車場へ一直線に向かいましたがこの時点でほぼ満車状態でした。
新穂高第2ロープウェイの始発は臨時で6時。これは嬉しい誤算でした。始発に乗って西穂高口駅へ。登山届を出して、山頂展望台で山を確認した後スタート。最初はのんびり木道歩き。ちょっと下りが続いて、その後「意外にちょっと登るんだね」「まあ最後はまた平らになるさ」などと言ってる間に西穂山荘到着。
西穂丸山に到着する頃には周囲も青空になってきました。小屋泊で朝イチ独標に向かった人たちがもう下山し始めていて「雲が多くて何も見えなかった」と言っていました。山の天気のタイミングは難しいですね。
西穂独標では某公共放送の山番組の撮影クルーが来ていました。西穂高岳は花の百名山でもありますからね。どうやら笠ヶ岳のお姿待ち。私たちも少し雲が晴れるのを待ってみました。
独標から先は、最初から岩稜帯のアップダウンが立ちはだかっています。こういう登山道に慣れていない方は見ただけで尻込みしてしまうかもしれません。自分が滑落することはまずないとしても、落石に巻き込まれないとも限りません。ヘルメット装着の方が多いのも頷けます。怖い、危険だと感じたら撤退する勇気も必要だと思います。私たちも北アルプスは久しぶりに歩いたのですが、人気の山域なので行き交う人が多すぎる気がしました。無理をせず歩くことが重要だと思います。
まあなんだかんだ書きましたが、西穂とうちゃこ(途中のどこだったか、雷鳥がいたみたいです。周りの人がいるいるって言ってました。見たかったなあ)。西穂高岳から先はさらに急な岩稜帯。ちゃんと準備をしてきていないので私たちもここで終了です。いつかはこの先、ジャンダルムを超えて行きたい。
西穂山荘に戻ってゆっくり昼食。日帰りの時はここ最近パンやおにぎりで済ませていましたが、今日は久々にラーメン作ってみました(縦走用に購入した食料が余っていただけです)。
下山後は西穂高ビューロッヂに宿泊予約をしていたので、温泉もそちらで。日帰り登山でそこそこ天気に恵まれて、飛騨牛と朴葉味噌と温泉も堪能するいい旅になりました。
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