三俣テント場ベースで雲ノ平、高天原温泉のはずが…


- GPS
- 56:00
- 距離
- 49.0km
- 登り
- 3,447m
- 下り
- 3,437m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:20
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:46
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:29
天候 | 8/11 曇り/夜は一時雨 8/12 曇り、一時雨、時々晴れ 8/13 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
現在槍ヶ岳公園線が夜間通行止めのため、前日の18:00に前乗り |
コース状況/ 危険箇所等 |
雲ノ平〜高天原温泉間のみ人少なめで、道も泥濘でスリッピー。 |
写真
さらに下って行く事20分後、今更ながらに地図をテントに忘れた事に気付く。帰りの岩苔乗越へ向かうルートは初めてだし、ここまで出会った人の少なさ、天候など、さまざまな不安要素が一気に襲い掛かり、『今ならまだ来た道戻るだけだな…』と安全を優先して引き返しました。
感想
お盆の天気予報がコロコロと変わり計画が立てづらい中、アレコレ悩んでもしょうがないと、当初から予定していた憧れの雲ノ平へ向かいました。
雲ノ平まで行くなら高天原温泉も絶対外せないと思い、三俣山荘をベースに2日目に雲ノ平〜高天原温泉を周遊して満喫する計画で出発。
初日の新穂高〜三俣山荘はガスで景色を楽しむ事が出来ず、長く退屈な山歩きとなってしまいました。
二日目、朝からどんよりでテンション上がらずでしたが、天候回復に期待しつつ雲ノ平・高天原温泉へ向け出発。地図のCTでは12時間近いですが、アタックザックで身軽なら大丈夫でしょう。
楽しみだった雲ノ平は、周囲はガスで景色を堪能することはできませんでした。もうこうなったらあとは温泉しかありません!
高天原峠へ向け急下降すること1h、峠に到着し『帰りはコレ戻る計画にしなくて良かった〜』と思いながらさらに先へ進み、あと温泉まで30分くらいかな〜という所で大失態に気付く。
ここまで来てまさかの地図忘れが発覚。帰りの岩苔乗越への道は当然初めてだし、ここまで人にそんなに会ってないしで少し不安になり、悩んだ結果『安全第一』を優先し、泣く泣く引き返すことにしました。
その後は、雲ノ平から温泉へ向かう何名もの若い男女とすれ違い、『周回せず来た道ピストンなら時間かかるけど何とかなったじゃん?』という思いを雨と共に体から払い落しながら、雲ノ平〜三俣山荘へと戻りました。
3日目の帰る日は、よくある事で朝から晴天。
けっきょく帰りの三俣蓮華、双六の稜線歩きだけがこの旅一番のご褒美となり、複雑な心境で下山。
帰りは帰省ラッシュの中央道渋滞30kmに巻き込まれながら、些細な失態一つで全てが無になることを猛省しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

お疲れ様でした。
単独行では、心細くなった時、ちびりそうですね(私はちびる自信あり!)。
高天原は日程に組み込むには微妙に遠くて、実現はかなり先になりそうです。
今週末、足が回復してくれば、この辺の残りの3座行く予定ですが(テントは中止!!)、折立から環状縦走するか、新穂高からピストンするか、悩み中です。
高天原温泉、次はいつ行ける事やら…(-_-)
残りの3座、首都圏から折立のアクセスが厳しいですもんね!
初日に新穂高から入り三俣山荘へ、そこを拠点に2日目に水晶・鷲羽、3日目に黒部五郎というのが理想ですかね〜。
ただし現在、新穂高温泉手前の県道475号は夜間(20:30-5:00)通行止めなのでご注意を!
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