燕岳
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- GPS
- 08:36
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:37
天候 | 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ヤマの日には"山がオイラを呼んでいるのに"と叫びながらの仕事. 翌日の土曜もさらに仕事. ようやく今年の夏山に向かったのは月曜日の朝. 天気予報では毎日曇とか雨とかはっきりしない情報が続いているけれども結果的に晴れ続きのようです. 火曜日の予報も曇. なんとか持って欲しいと願いつつ, 駐車場に着. もう夕方です.
500m先の登山口をチェック. それより奥に立派な温泉旅館が立ち並んでいるようです. 車に戻って寝ることにします.
お盆休みで駐車場がいっぱいじゃないかと不安だったけど, 意外にまだ空きスペースも残ってます. 朝2時過ぎ. 静かです. 曇っていますが, 月の明りでしょうか. ヘッドランプなしでも舗装路が見えるので, そのまま登山口へ歩きます. 熊って夜でも出るんでしょうか. 熊にはオイラの姿が見えるんでしょうか. 不安です. 登山口の公衆トイレの灯りが闇の向こうから強烈に照らしています. そうそう. ここにええと登山相談所がありました. 登山計画書を書きましょう. ええと. っ!!
クルマに眼鏡を忘れました. ヘッドランプなしで舗装路をてくてく歩いてきたせいで, 眼鏡掛けてないことに気づきませんでした. 500m下の駐車場まで小走りで下り, 眼鏡を取ってきます.
計画書を提出してやっと出発です.
木の根が張り出した急坂をはあはあ言いながら登っていきます. ガスが濃いようで, ミストの粒がヘッドランプの明りのなかでちかちかしています. 今日一日こんな感じだったらどうしよう. いっそのこともう帰ろうかなあ. と思っていたら休憩中のパーティーの方々に遭遇. おはようございますと先を急ぎます. 標高が上がり, 夜が明けてみると, なかなか結構な雲海の景色じゃないですか. 登ってみるもんですな.
そして着いたのが合戦小屋. 貨物用ケーブルで物資を供給しているようで, スイカなんかのメニューが見えます. トイレがあるので人気のルートです.
さて, ぼちぼち下山の人も見られます.もう少し上へ行くと燕山荘という山小屋. 山小屋というより山旅館, 山ホテルとでもいった方がいいぐらいですね. キャンプサイトもあります. バーナーで朝食の準備する人やら, コーヒー飲みながら雑談する人やら, 朝の散歩に繰り出す人やらで賑やかです. ここから燕岳山頂まで1.0kmと看板にあります.
残念ながら槍は見えません. 他のお歴々も見えません. 燕岳の西半分だけが辛うじて見えます. まあよしとしましょう. 燕から先は北上して東沢ルートで下りますが, ココはオススメできません. 人気がなくてマークが乏しいので迷いやすいです. 沢を渡る場所が数か所, 滝を巻いて急坂を上り下りするところが2か所以上あります.
それでも整備していただいてるようでなんとか下ってきます.
突然林道に出たかと思えば温泉旅館の裏ですよ. ちょうど風呂からの排水口が並んでるのをとぼとぼ横切り, 錆びた階段を上がると, 赤い鋳物の郵便ポスト. それと"日本秘湯を守る会"の提灯が並んでいます. 旅館の並びが終わると例の登山口トイレです.
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