ジャンダルム〜奥穂高岳(岳沢より周回)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,773m
- 下り
- 1,772m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:40
- 山行
- 12:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 14:10
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:50
天候 | 13,14日:晴れ、15日:小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐輪場:温泉山小屋 ともしび @\300×3日間 上高地シャトルバス:¥2050(往復) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜岳沢小屋:良く整備されています。 岳沢小屋〜天狗のコル:マーク多数あります。天狗沢上部は浮石だらけで落石注意。 雪道はありません。 天狗のコル〜奥穂高岳:聞いていた通りの難路でした。 奥穂高岳〜岳沢小屋:吊尾根、重太郎新道ともに良く整備されています。 |
その他周辺情報 | 下山後、温泉山小屋ともしびで入浴 \300 ボディーソープ、シャンプー、タオル付き 源泉掛け流しでいいお湯でした。 |
写真
感想
今年の夏休みこそはと槍〜奥穂の縦走を計画していたのですが、8/11、12と天気が良くなさそうなので取り止め。
2泊3日の日程で奥穂だけでも行ければと思い、ストックしてあった計画を引っ張り出して出発。
1日目は岳沢小屋までの行程でしたが、不眠のためか天然クーラー先の岳沢でノックアウトで90分のお昼寝休憩を入れて岳沢小屋に到着します。
8月初旬のレコでは天狗沢は上部に残雪あったようで重太郎新道ピストンも考えましたが、岳沢小屋で確認するとどうやら雪道はないようなので周回に決定。
テン場は混雑していましたが隙間を見つけて設営できました。
2日目はヘッデン点けて天狗沢に向かいます。
マークをたどりながら進みますが、突然マークが無くなり気が付いたら隣の沢へ。
引き返してルートに戻り、慎重に進みます。
天狗沢を登るにつれて浮石だらけになり、ここを引返すのは嫌だと思いながら進むと、壊れた石小屋が見えて、天狗のコルに到着。
西穂、奥穂両方面から縦走される方達が続々と到着されて天狗のコルは混雑しています。ここで気を引き締め直して奥穂方面へ出発します。
縦走路は登山道と言うより岩にマークが付いているだけで、マークを見つけながら手足をフルに使って進みます。鎖は本当に必要なところにしかありません。
先行者、対向者の落石に注意しながら、また自身の落石、滑落に注意して慎重に進みます。
コルから標高差300メートルほど登ると目の前に突然ジャンダルムが現れました。
ここで頂上へのルートを確認してジャンダルムへ。
ガスが出始めてきたため眺望はイマイチでしたが、天使とツーショット。
時間も押して来たので奥穂へ向かいます。
ジャンの巻道、ロバの耳、馬の背と難所が続きますが、なるべく下を見ずに慎重に進みます。
馬の背を越えると奥穂高岳はすぐ目の前に。頂上は大混雑なので写真を撮って直下でランチタイムとします。
吊尾根を進み紀美子平へ、縦走路に比べたら夢のような道ですが気を緩めずに進みます。
前穂高岳はスルーして重太郎新道を下り、岳沢小屋に無事到着。自分のテントに戻ったらホッとして、ビールとつまみのみでぐっすり眠れました。
3日目はテントを打つ雨の音で起床。
急ぐ必要もないので雨がやむまでのんびり帰り仕度しながらコーヒータイム。
下山後の上高地バスターミナルで食べた牛乳ソフトが美味しかった。
沢渡で温泉に入り、帰路につきました。
今年も充実した夏休みが過ごせて、山の神様と天使に感謝です!
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