霞沢岳(天気と混雑?に悩んで日帰りハイク)
- GPS
- 08:54
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,130m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:55
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■北アルプスへ
天候に悩むなか、泊まりで山に行くという決断はできませんでしたが、せっかくの年休をもらったので、天気の状況などをみて、スポットで山に行くこととします。初日は、午前中は晴れるとの期待をもって、北アルプスの霞沢岳に向かいます。
霞沢岳は地味な山ですが、未踏でかつ上高地から日帰りできるということでセレクトしました。穂高岳の好展望台でもあります。
■展望は?
朝イチの河童橋からは、穂高岳の勇壮な景観が見られ期待が高まります。しかし、徳本峠に向かう途中で、次第に雲にまかれはじめてしまいます。徳本峠に到着時には峠の周辺は真っ白。この状態で登っても仕方がないので「赤線つなぎのためクラシックルートを降りて島々経由で松本駅でも行ってしまおうか」と思案しているとガスが次第に薄くなり青空も見えるようになりました。
このため、予定通り霞沢岳に向かうこととします。ジャンクションピークまで登ったあとは、小さなアップダウンを繰り返しながら進み、K1ピーク基部からは急な登りとなります。K1ピークは文句ない展望台ですが、穂高岳の山頂は雲がかかっています。それでも、岳沢はばっちり見えて、北アルプスに来たなという実感がわきました。
K1ピークから霞沢岳に向かいますが、展望がよければ最高の散歩道かと思います。この日は雲がかかり、霞沢岳では残念な状況でしたが、この区間はお花が多く、なかでも、今年はもう見られないとあきらめていた「ハクサンイチゲ」が咲いており、登ったかいがあったと思いました。
霞沢岳から上高地(河童橋)はすぐ真下ですが、徳本峠経由でぐるりとまわらねばなりません。それなりに変化のある道ではありますが、天候もいまいちなため、長い下山路だと思いました。
■おわりに
天気がベストな状態ではありませんでしたが、北アルプスの雰囲気が少しだけ味わえたのでよかったです。
(下山後に当日の宿泊先を探すも、空きのある施設はごくわずか。車中泊でもよいのですが体を休めたいので、ビジホを予約し飯山まで向かいます。)
コメント
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sat4さん、おはようございます
sat4さんは下から登ったので状況がわかりにくかったかもしれませんが、
この日は室堂から龍王岳(2800mちょっと)に登っていたので、
雲の様子がよくわかりました。
標高2500m以下は雲海の中に没していたので、
徳本峠付近はガスに巻かれたのでしょうね。
こちらも地形的な要因もありますが、ザラ峠〜五色が原はガスに沈みました。
高山植物も間に合ってよかったですね。
やはり南アルプスとは量が違います。
この季節の車中泊は厳しいので、空いている所が見つかってよかったです。
hirokさん、こんばんは。
雲頂高度が2500mの雲海だったのですね。
徳本峠到着時点で、あきらめて松本にでも向かおうかと思ってしまいました。
残念ながら雲で穂高完全体は見られませんでしたが、
静かな山ですし、河童橋からも手頃だと思いました。
ハクサンイチゲは絶対無理だと思っていたので、
とてもうれしかったです。
穂高展望台 一度登ってみたいです!
徳本峠から新島々の道も辿ってみたいですねー
やっぱり北ア いいですね
cyberdocさん、こんばんは。
一度はぜひ。
秋口の晴れた日なんかにいいかもしれません。
混雑とは無縁の世界です。
徳本峠から島々もよさそうですね。
ガスがひどければ、島々へくだってしまおうかとかんがえてました。
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