㉟初の奥穂高 霧雨の重太郎新道を下山（横尾・穂高岳山荘 泊）

2017年08月14日(月) ~ 2017年08月16日(水)

• GPS: 17:14
• 距離: 30.0km
• 登り: 2,174m
• 下り: 2,159m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:56

距離 12.2km 登り 169m 下り 51m

13:00 上高地バスターミナル
13:00 無料トイレ
13:07 日本山岳会上高地山岳研究所
13:19 岳沢湿原・岳沢登山口
13:59 14:02 嘉門次小屋
14:05 14:43 明神池
14:44 14:51 嘉門次小屋
14:54 山のひだや
15:00 15:01 明神館
15:04 15:05 徳本口(徳本峠分岐)
15:54 徳沢公衆トイレ
15:58 徳澤園
16:11 新村橋(パノラマ分岐)
16:56 横尾 (横尾山荘)

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:58

距離 9.4km 登り 1,565m 下り 193m

6:06 横尾 (横尾山荘)
6:36 横尾岩小屋跡
6:58 7:07 本谷橋
8:10 8:14 Sガレ
8:52 9:25 涸沢ヒュッテ
9:34 9:37 涸沢
9:42 9:44 涸沢小屋
10:13 10:20 パノラマ分岐
10:50 11:00 ザイテングラート
12:04 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:19
• 合計: 7:23

距離 8.4km 登り 474m 下り 1,942m

5:50 穂高岳山荘
6:30 6:48 穂高岳
6:57 7:12 南稜の頭
8:30 8:46 紀美子平
11:01 11:27 岳沢小屋
12:36 12:39 7番標識
13:10 13:11 岳沢湿原・岳沢登山口
13:13 ゴール地点

天候

霧時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス

(往路)8/14(月) 7:15 新宿バスタ発 さわやか信州号ー11:57 上高地バスターミナル着
(復路)8/16(水) 15:00 上高地バスターミナル発 さわやか信州号ー19:45 新宿バスタ着予定

その他周辺情報

上高地の日帰り入浴情報　http://www.kamikochi.or.jp/facilities/bathe/

森のリゾート小梨（キャンプ場）　入浴料　大人600円　12:00〜19:00
　　　　　　　　　　　　　　　　バスターミナルに近くて利用可能時間が長い

写真

8/14 12:52

上高地バスターミナルから出発

8/14 13:01

上高地から梓川の向こうに明神岳

8/14 13:04

岳沢が見える。穂高岳はガスの中。

8/14 13:08

岳沢湿原へ向かう。

8/14 13:10

8/14 13:13

初日はのんびり観光気分

8/14 13:15

8/14 13:18

8/14 13:18

8/14 13:26

8/14 13:27

8/14 13:51

8/14 14:10

明神池を巡る

8/14 14:30

まるで天然の日本庭園

8/14 14:31

いや、日本庭園が自然を真似たんだっけ。

8/14 14:33

何処を撮っても絵になる明神池

8/14 14:34

8/14 14:35

8/14 14:36

8/14 14:37

明神池の奥の清流

8/14 14:44

穂高神社奥宮　登山の無事を祈る。

8/14 14:51

喜門次小屋　観光客で賑わっている。

8/14 14:54

明神橋を渡り徳沢へ

8/14 14:55

明神橋から振り返る明神岳

8/14 15:10

ソバナ（キキョウ科）白っぽい

8/14 15:13

ジャコウソウ（シソ科）

8/14 15:14

林道のような道をひたすら歩く

8/14 15:26

ソバナ（キキョウ科）

8/14 15:29

メタカラコウ（キク科）

8/14 15:32

キツリフネ（ツリフネソウ科）

8/14 15:47

梓川の河原から

8/14 15:55

徳沢キャンプ場

8/14 15:57

徳沢園のみちくさ食堂　さらに横尾を目指す

8/14 16:40

センジュガンビ（ナデシコ科）

8/14 16:42

タマガワホトトギス（ユリ科）

8/14 16:43

シシウド（セリ科）

8/14 16:47

トモエソウ（オトギリソウ科）

8/14 16:53

オミナエシ(オミナエシ科)

8/14 16:56

初日の宿となる横尾山荘に到着。　

8/15 5:58

翌2日目　横尾大橋を渡り出発

8/15 6:50

横尾谷に沿って進む

8/15 6:50

左手には屏風岩

8/15 6:54

コバノイチヤクソウ(イチヤクソウ科) ピンボケだー！

8/15 6:59

本谷橋に出た

8/15 6:59

本谷橋より上流の様子

8/15 7:05

本谷橋より下流の様子

8/15 8:18

カラマツソウ（キンポウゲ科）

8/15 8:28

涸沢まであと少し

8/15 8:31

雪渓の水が流れる沢

8/15 8:37

アオノツガザクラ（ツツジ科）

8/15 8:38

チングルマ（バラ科）とアオノツガザクラの御花畑

8/15 9:18

涸沢ヒュッテ　背後にパノラマコースの雪渓が広がる

8/15 9:19

涸沢のテント場と涸沢小屋を見渡す

8/15 9:43

ハクサンフウロ（フウロソウ科）

8/15 9:44

雪渓はパノラマコースのみ　サイデングラードへは涸沢小屋を経由すれば雪は無い。

8/15 9:53

ゴゼンタチバナ（ミズキ科）

8/15 11:05

サイデングラードを登る

8/15 11:05

途中で不安だと声を掛けて来た男性を間に挟み共に登る

8/15 11:20

サイデングラードを下山する人達とすれ違う

8/15 11:41

穂高小屋まであと20分の表示が見える

8/15 11:45

エゾシオガマ（ハマウツボ科）

8/15 16:14

2日目の宿　穂高岳山荘に到着　

8/15 16:15

ぼんやりと見える奥穂高岳　

8/16 6:41

3日目の朝、霧雨の中を奥穂高岳山頂に到着

8/16 7:12

濡れた吊尾根から下山する

8/16 7:36

同行の友人が先導してくれる

8/16 7:40

視界もそこそこあるし、風も無い。

8/16 8:06

山荘で同室だった女性もこちらへ下山

8/16 8:10

トウヤクリンドウ(当薬竜胆:リンドウ科)

8/16 8:21

滑る岩場を僅かな足場を探して下る

8/16 8:27

紀美子平から見上げる前穂高岳

8/16 8:41

紀美子平を過ぎるとすぐにまた鎖

8/16 9:18

やっと樹林帯が見えて来た。土があるってうれしい。

8/16 9:47

でも、コースはまだまだ岩稜帯

8/16 9:55

最後の長いハシゴ段

8/16 10:00

カモシカの立場を通過　

8/16 10:45

クガイソウ（オオバコ科）

8/16 11:00

岳沢小屋に着きホッと一息

8/16 12:28

ギンリョウソウ（シャクジョウソウ科）目玉のオヤジみたいだ。

8/16 12:32

風穴　周辺はホントに涼しい

8/16 13:10

岳沢登山口に無事下山。

撮影機器：

E-PL8 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル(防寒着) ズボン 靴下 手袋 雨具 帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(1L) 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ポケットティッシュ 保険証 携帯電話 時計(GPS) サングラス タオル Suica カメラ シート ヘッドライト 日焼け止め お金 スパッツ チェーンスパイク ヘルメット

感想

nibpon

　2泊3日で、初めて奥穂高岳に挑戦。北アルプスには何度か来たという友人も一緒なので心強い。新宿から上高地行の”さわやか信州号”でお昼に到着。初日は、岳沢湿原から明神池を巡り、上高地観光を楽しみながらのんびり進む。購入後に初めて使うカメラ OLYMPUS PENで景色や花の撮影を試すこともできた。宿泊した横尾山荘には5時頃着いた。
　2日目、6時頃横尾山荘を出発。天気が霧雨だったためか奥穂高登頂を断念して、下山する人が目立つ。涸沢ヒュッテに到着したところで、コース状況を確認するとパノラマコースには雪渓が残るものの、涸沢小屋を経由してサイテングラードに登れば雪は残っていなかった。とはいえ、ザイテングラードも霧雨で濡れている。下山者がスリップして来ることがあり、すれ違いに気を使った。
　3日目、穂高岳山荘から奥穂岳山頂へ向かうことにした。朝食の時に同席したおじさんに山頂から岳沢へ下ると話すと、濡れていて危険なので涸沢へ戻るべきだと強く制止された。自分達が岳沢から登ってくる時に怖い思いをしたらしい。でも、多くの人が集中するザイテンからの下りは気が進まなかった。お盆休みだったせいか慣れていないハイカーが多いと感じた。渋滞するザイデンを下るより、吊尾根や重太郎新道の方が良いように思えた。
実際に、岳沢へ下ってみると空いていたので、自分たちのペースで下山することができた。風が無く視界もそこそこあったので、特に危険を感じることは無かった。5時間に及ぶ岩稜帯の下山でも、体力や集中力が切れる事も無かった。上高地に着いてからバスの時間まで1時間半の余裕があったので、小梨平のキャンプ場で入浴してから帰りのバスに乗った。今回の感触が良かったので、9月にはまた北アルプスの山にチャレンジしたいと思う。

コメント

24kou

お聞きしたいことがあります。
穂高岳山荘の混雑具合はどれぐらいでしたでしょうか？
布団は1人に１枚ありましたでしょうか？

nibpon

Re: お聞きしたいことがあります。
24kouさんへ

布団は一人一枚ありました。
というか、最大28人泊まれる部屋に3人だけでした。

下記の混雑予想日に当たっていなければ、大丈夫だと思います。
http://www.hotakadakesanso.com/stay/vacancy

24kou

Re[2]: お聞きしたいことがあります。
お返事ありがとうございます！
参考にさせていただきます。

ohana36

お久しぶりです。
たいへんご無沙汰してます。相変わらずアクティブですね。今年はお天気が安定せずトホホですが。私は仕事を再開したのでなかなか休みと天候が合わずイライラしています(´д｀|||)お互い安全登山で良い山行きをしたいですね。

nibpon

Re: お久しぶりです。
ohanaさん
お久しぶりです。
もう、都会の生活に戻っているのですね。
また、何処か一緒に登りたいですね。
恵那山とか、どうですか？

ohana36

Re[2]: お久しぶりです。
こんばんは。都会と言うか名古屋のベッドタウンの町です。父の介護が始まった実家にも近いしコンパクトにまとまったよい町です。恵那山はやりました。百名山ですからね。頂上は木が伸びすぎて見晴台を隠しています。展望は厳しいです💦登山道は地味〜な感じで黙々と登りごたえがありますよ。
木曽から越百〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜空木〜木曽とぐるりも良いですね。

nibpon

Re[3]: お久しぶりです。
ohanaさんへ

ohanaさんのぐるりの計画って、こういうことなのかな？
計画書を共有したので、見て下さい。
でも私が行こうとすると、ますます予定が合いづらくなっちゃうかな。

あとは北アルプスになるけど、新穂高温泉〜鷲羽岳〜水晶岳も検討中です。
コース的には、好きなんじゃないかと思う。