火打山 突発登山


- GPS
- 07:31
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:32
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十二曲り〜富士見平区間だけ斜度がキツめで岩場がちですが、登山コース全区間 木道と木階段で山頂までほぼ整備されているので難しい所は無いです。 時間さえかけれ身体能力に自信の無い方でも安心して登れます。 |
その他周辺情報 | 笛名の湯(大人450円 21時まで) 露天などはありませんが良いお湯です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ポール
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感想
お盆休みまでは南アルプスや北アルプスに立て続けに出かけ体重が3キロ減るほどだったが、さすがに今週は山はお休み、体力の回復を図ろうと思っていた。
しかし土曜何をするでもなくボーっとしていると暇で暇で仕様が無くなり、こんな休みを無駄にするのは駄目だ!と急遽日曜に登山に出かける事に…( ̄▽ ̄)
過酷な山行を続けていたので今週は片道3時間、標高差1,000未満の山を日帰りで余裕を持って行きたい…等と考えながら天気が良さそうな場所を調べる。
しかし山から遠い関東平野ど真ん中から晴れ間を探すと近場は全滅。
結局家から高速でぶっ飛ばしても3時間半かかる火打山に決定。
火打山は一番短い笹ヶ峰からの登りでも山と高原地図のコースタイムは5時間。
なぜこんな遠い、しかもロングコースを選んでしまったのか…最初探していた山と条件が全然違うのに。
あの時の俺はどうかしていた。
当日は下山時間から逆算して朝四時起き、4時15分に出発。
早朝な事もあり渋滞も無く7時半には笹ヶ峰の駐車場に到着。天気は晴れ。
トイレなど準備を済ませ登山届を出し、登山開始したのが7時50分。うむ、予定通り。
(三週連続苦しんだアルプスに比べれば荷物も軽いしコース難度も低い、楽勝だ!)
……と自分に言い聞かせながらw、少しでもタイムを縮める為速足で進む。
コースタイムそのままかかるとすると8時間半。下山は休憩もいれれば17時を回ってしまうかもしれない。それは避けたい。
歩き始めてみると今日の自分のコンディションはなかなか良いようだ。
最近調子悪い事多かったからなあ…
順調に歩を進め、このコースの難所である十二曲りから富士見平までの登り区間に到着。
またあの呪文(アルプスに比べればラクショーよ!)を唱え急登を開始。
いやーやっぱ辛いっス^_^;
それでも1ヶ月の間キツめのロングコースを登りまくったおかげで身体は動く。
たいしてペースを落とさず休憩もしないで富士見平まで着けた。
その後も順調に進む。
この日は登山者もそれなりに多かった。
この時間から下山してくる人はテントを担いでいる人が多い。おそらく妙高と縦走だろうな。自分もいつかしたいなぁ。
十二曲り辺りまでは曇り気味だった空も富士見平からは雲多めの青空に変わり気持ち良い。
しかし気温はそれほど高くならず快適だ。
20℃位かな?風もあり地上と大違い。天国!
高谷池ヒュッテまで着いた時はコースタイムより1時間以上早かった。
これは地図のタイムが余裕持たせ過ぎなのかな〜
俺がそんな早いわけないし。
此処から山頂までの1時間半は斜度も増すであろうし、何より腹が鳴り続けている。
小屋で飲料を補給し、山頂で食べるはずだったおにぎりを腹に納めながら20分ほど休憩し英気を養う。
此処まで順調にペースを上げて来たが、此処から山頂までは実はコースタイムそのまま1時間半かかってしまった。
思ったより早く小屋に着いて心理的余裕が出来、のんびり登ったのもあるが、やはり登りをハイペースで行けるような体力は自分には無いと言う事だ。
そりゃ身体能力がいきなり上がるわけないしな…
高谷池から天狗の庭と、高層湿原を抜けて行く。
季節ごとに花が咲き乱れ、紅葉も美しいビュースポットだ。
湿原から見る火打山の山頂は雲間から度々顔を出すが、スッキリ快晴とはいかなそうだ。
それでも待てば雲は流れそうだし、最近の悪天候に比べればだいぶマシだ。
山頂までの登りは適度にキツく、それでも自分の体力の範囲内な為バテずにいけた。
雷鳥とはこの天気の良さでは出会え無いだろと思いつつも、ライチョウ平辺りでは熊鈴をしまって音を消したりしてみたが、やはり出会えず。
人も多いし、まあ無理か。
風を身に受け、花を愛でながら山頂へと登る。
高度を上げると北側に雲海が広がった。
登山道はかなり整備されており、山頂付近まで木の階段が続く。
12時前に火打山山頂に着いた。
隣の焼山も妙高山も雲に隠れて見えないが、北の雲海はずっと見えていた。
日本百名山35座目。
予定通り昼前に着いたのでのんびり昼飯。
40分ほど山頂で過ごす。
今日はピストンなので帰り道が退屈なのがネックだ。
高谷池ヒュッテで小休止した後はかなり飛ばして下山。
3時間半を1時間以上短縮し下山したが、おかげで二日経っても筋肉痛だ。
さっさと済ませてしまったみたいで火打山に申し訳ないというか、もったいなかった感じだが、なかなか楽しめた。
自分の性能の確認とかできた気がする。
また季節を変えて来たい山だ。
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