白峰三山縦走
- GPS
- 34:07
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 3,109m
- 下り
- 3,791m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:49
天候 | 1日目、晴れ後曇り 2日目、曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは、大門沢登山道経由、奈良田第1駐車場へ 奈良田第1駐車場には午前1時ごろ到着、3台分空いていました。 奈良田温泉バス停からの始発便は2台、第2駐車場で乗車の方も含め、全員座れたようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢二俣の標識は要注意です。(角度がおかしい) 標識が示す右俣コース「肩の小屋・北岳山頂」の方角に路はなく、どちらかというともっと右の「白根御池小屋」の方角に近いので間違える可能性大です。 標識が示す方角より、90度ほど左の方向に右俣コースがあります。 私は「白根御池小屋」方向に間違えて行ってしまいましたが、100mぐらいで下りになったのですぐ引き返しましたが、他の方のレコをみると結構間違えいる方がいて「白根御池小屋」まで行ってしまった方もいるようです。 |
その他周辺情報 | 奈良田の里温泉 550円 駐車場がないので、奈良田温泉バス停と第1駐車場の間の遊歩道を登っていきました。 お湯はツルツルしていていい感じです。 遅め(5時ごろ)に行ったので誰もいなくて独り占め、最高でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
飲料
レジャーシート
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
初めて南アルプスに行ってきました。
先ずはメインルートということで、北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山を1泊2日で縦走してきました。
初日は広河原から北岳、間ノ岳を縦走して農鳥小屋まで。
北岳、間ノ岳はガスっていて景色は見えませんでしたが、朝のうちは晴れていて、右俣コースのお花畑や北岳の肩からの仙丈ヶ岳はなかなかでした。
2日目は農鳥小屋から西農鳥岳、農鳥岳、大門沢経由奈良田第1駐車場まで。
時々ガスっていましたが概ね晴れていて、西農鳥岳、農鳥岳からの絶景を堪能することができました。
農鳥岳から大門沢下降点までは天気も良く、気持ちの良い稜線歩きを楽しむことができました。
大門沢の下りはキツイ下りでしたが、(調子が良ければ)変化に富んだ登山道でなかなか楽しめる登山道でした。
初日の最後、間ノ岳から農鳥小屋への石だらけの下りで、右膝を捻ったのが原因か、2日目から右膝外側の筋に痛みが発生。
だんだん痛みは酷くなって、農鳥岳の下りからは右足を引きずるように。
大門沢小屋に着く頃には痛みで右足が全く上がらなくなり、何度も立ち止まりながら普段の半分以下のスピードでしか進めなくなってしまいました。
帰宅後調べてみると膝の酷使とフォームの悪さに起因する「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」の症状のようで、この時はどうすることもできず、午前中に奈良田に着く予定が大幅に遅れ、ようやくゴールしたのは4時半。
あまりの痛さに冷や汗をかきながらの下山でしたが、それでも明るいうちに車までたどり着けたのはラッキーでした。
農鳥小屋に泊まりましたが、客も少なく(小屋泊りは8名)ゆったりとできてとても良かったです。客同士の酒盛りも楽しかったです。
有名なオヤジさんは、やや忠告好きのオヤジという感じで普通でした。
オヤジさん曰く、山登りの必需品は「携帯ラジオとテルモス」とのこと。
夕食は5時からと普通でしたが朝食はなんと4時から、この日は用意ができたのが早く4時前には食べ終わり、出発の用意をゆっくりすることができました。
明るくなった5時には出発できたおかげで、その後の膝のトラブルに余裕を持って対応することができました。ギリギリのスケジュールだったらパニクっていたかも。
登山は何が起こるか分からないので「早出早着」ですね。
農鳥小屋はゆったりしたい方にはお勧めの昔ながらの山小屋です。
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