荒川三山・赤石岳
- GPS
- 86:49
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 3,153m
- 下り
- 3,160m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:02
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 11:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 白樺荘 |
写真
感想
今日のコース中特に印象に残ったのが、南アルプス最大級のお花畑と稜線歩きです。お花畑は、氷河で削られたカールが多く点在しており、多種多様の高山植物が群生し特にマツムシソウ、ハクサンフウロ、ウソギギクが印象的でした。
もうひとつが小赤石岳から赤石岳付近の天空の稜線歩き。このときはちょっとガスがかかっていましたが、本当に気持ちが良かったです。(少しヘロヘロでしたが。)ひとつひとつの山が大きくて、何故か私は、孤高の人「加藤文太郎」を思い浮かべながら、(私も単独が多いので、その人物像と重ねていたんでしょう。)砂礫や這松を見ながら小赤石岳の登りや稜線を黙々と歩いていました。
下りには、なんと人を怖がらないで登山道に居座る雷鳥との突然の出会うラッキーなハプニングも。
この山行を振り返って、比較的南に位置する山域のため森林限界がちょっと高い標高で、森林限界を超えるととても華やかな山並みが現れ、おだやかな夏山を感じました。
チーム雰囲気はサバイバル登山になりかけていて、景色・花・動物など登山を楽しむ余裕もあまりなく、誰かが弱音を吐くまで進むという我慢大会のようなスタイルの登山になりかけていたのではないかと感じました。
2日目のコース(千枚小屋〜赤石小屋)は中級コースと載ってましたが、ちょっとロングコースで岩場も多く、中の上コースと感じました。
また病気やケガにどの様に対処すべきなのか、とても有意義な経験もできました。そして、エマージェンシーキットや食料の見直しをしようと思いました。
夏まっさかりのシーズンに島田金谷ICから椹島までの長いアプローチ、なんかノスタルジックな印象を受けた南アルプスでした。
そして、自動車1台で行きましたので比較的安く行けました。
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