絶景！雲ノ平（折立〜新穂高）

2017年08月18日(金) ~ 2017年08月21日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 36.5km
• 登り: 2,647m
• 下り: 2,898m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

12:00 折立
16:30 太郎平小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:20

6:00 太郎平小屋
9:30 10:00 薬師沢小屋
13:20 13:50 アラスカ庭園
15:20 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:30

6:00 雲ノ平山荘
9:30 黒部川源流碑
10:20 11:10 三俣山荘
12:50 12:55 三俣蓮華岳
14:20 14:25 双六岳
15:30 双六小屋

4日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:40

5:20 双六小屋
6:40 花見平
7:45 8:20 鏡平山荘
9:40 イタドリが原
11:30 11:50 わさび平小屋
13:00 新穂高登山指導センター

天候

18日（1日目）　晴れのち大雨＆カミナリ
19日（2日目）　くもり時々小雨
20日（3日目）　晴れ時々くもり
21日（4日目）　快晴（くやしい）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

○往路
東京駅〜富山駅 --- かがやき503号
電鉄富山駅〜ありみね口 --- 在来線
ありみね口〜折立 --- 乗合タクシー

○復路
新穂高温泉よりバス
※今回ツアーでしたので、一般的にはあまり参考にならないかもしれません。

一般的には夜行バスで
行き→折立　帰り→新穂高
というのがあるそうです。

コース状況／危険箇所等

各所にある木道が、雨や露で滑ります。
転倒等多いそうなので、注意喚起が必要とのことでした。

その他周辺情報

○水情報
・太郎平小屋　無料
・薬師沢小屋　無料
・雲ノ平山荘　50ｍｌ 50円で販売
・三俣蓮華小屋　無料
・双六小屋　無料

○温泉情報
下山後はホテル穂高の温泉を利用。
すごくいいお湯でした。

写真

まずはかがやきに乗ってゴー

お次はローカル線。いい具合の電車です！

内部は改装されていて、かなりいい感じ！

ありみね口からはタクシーで折立まで

朝はぱらぱらしていたのですが、折立に着いたときは快晴に！

バス、少ないですね〜

なにやら碑がありました

いきなりの急登です。ハフハフ

かわいらしい赤い実

白いきのこ！秋ですな

有峰湖が見えます。そしてこのころは、まだ天気がまずまずでした・・

木道が出てきて水平動になったあたりから、徐々に怪しくなる空

イワショウブ

ガス、たちこめてきました・・

ゼンテイカ

このころにはもう、雨と雷で心ボッキボキに折れてます笑

ようやく太郎平小屋〜

雨も少しおさまったかな。

小屋前で

小屋の受付付近。趣があってイイ

乾燥室、トイレ、洗面所へ続く廊下あたり

夕方には美しい夕日も！明日晴れるといいな。
ちなみに手前の河みたいなのは、登山道です笑

右から、350ml、500ml・・！！
一番左は1ℓサイズ。はじめてみた〜！

夜ごはん。おいしかったです。ごはんとお味噌汁はおかわり自由

夜はもちろん宴会だ

朝ごはん。こちらも美味

2日目。朝からガス多し

ヤマハハコ

オトギリソウ

黒部五郎、薬師岳、いつか歩いてみたいものですが、今回は薬師沢方面へ

イワギキョウ

チングルマがまだ咲いている！ここからずっと、チングルマ天国でした

木道が滑るのです

薬師沢まで、わりと下ります

ミヤマキンポウゲ

ハクサンフウロ

モミジカラマツ

？

キヌガサソウ

気持ちのいい道！

ウメバチソウ

薬師沢小屋、見えました〜♪

こちらで休憩などして

山田淳さん、個人のお休みで広島に行った、と。
なのにわざわざお土産にいただきました。ありがたや〜

吊り橋を渡ると、ハシゴがあります

いよいよ急登のはじまり！

なんだろう、急須のような不思議なかたち

さー、いよいよ雲ノ平ですよ！！

急登が終わると、木道がはじまる

ホシガラス！（木のてっぺんです）

アラスカ庭園ちゃーく！

太郎平小屋のお弁当、押しずし。朝もらったときは、まだあったかかったんですよ！

はっぱの上に、まるで宝石のようなしずく

タテヤマリンドウ

ミヤマリンドウ

あっ、ワタスゲ！！♡

オトギリソウのつぼみ。はじめてみました。

うぇーい！

美しい〜♪

雲ノ平山荘

小屋受付付近。とてもキレイな小屋です！

ねどこ。少し天井が低いけど、快適。下の階には個室タイプもあるようでした。

夜ごはんは、おなべ。粕汁風味で、おいしい！なにより山の汁物、万歳！！

朝ごはん。サケはしっとりしているし、お味噌汁もおいしいです。

食堂。おっしゃれ〜

談話室。こちらもイイ

翌朝はホワイトレインボーが！

今日はいい天気の中歩けそうです♪

チングルマ、つゆに濡れてまるで砂糖菓子のよう

ウェーーイ！！

いい朝です！

このあたりはぜいたくなチングルマ天国です

コイワカガミ

ミヤマリンドウ

お誕生日の方がいて、バウムクーヘンでお祝いもしました

美しいのです〜

水晶岳を目前にしながら歩く。ぜいたく〜

味のある看板

雪渓もちらほら

黒部源流付近

昨日までの雨で少し増水気味。

黒部源流の碑

双六方面へのぼり返しです

三俣山荘

看板がキュート♡

入口付近。ステキな小屋です。夜ごはんはシカのシチューらしい

R2D2みたいなのがいました笑

雲ノ平山荘のお弁当をいただく

カフェ入口。おっしゃれ〜（二階がカフェになっている模様。ばつぐんにいい匂いがしていました）

さてさて、おなかいっぱいになったことだし、三俣蓮華めざしますよー

奥から水晶・ワリモ・鷲羽岳

巻道との分岐。ここで2グループに分かれました

イワツメクサ

ミヤマキンポウゲ

三俣蓮華岳　ガッスガス〜

双六方面へむかいます。このあたりは雪渓もしっかり残っていました

こんな高山に、たんぽぽが！

トウヤクリンドウ

道標

ダイモンジソウ

なかなかの急登です

双六岳ちゃーく！ガッスガス〜笑

さて、双六小屋を目指します

下りはそこそこ急なんです

中道との分岐

道標

双六小屋、見えました！奥にそびえる尾根は西鎌尾根。

部屋の名前がかわいい♪

新館。キレイです。木のいいにおいがします。

今日は命の水でなく、めずらしくケーキセット

夜ごはんは天ぷらよ〜

お部屋。キレイですよ。しいていえば何かかけるフックとかほしいです

朝ごはん

最終日、よあけ

んー、もうすぐ

結局雲があつくてお日様には会えなかった

朝の小屋前のようす

富山大学の診療所がありました

テン場わきを通りぬけて、下山開始です

多少のアップダウンあり

遠くに槍さま！このルートはかなり長い間槍さまを見ながら歩けます

槍さまをバックに槍のポーズ

雷鳥さんもいた！！動画とったけどアップできず

鏡平小屋

やった、逆さ槍！！

このあたりも美しいです

シモツケ

シシウドヶ原

イタドリヶ原

秩父沢

下山はずっとイワイワです

やっと沢沿いまでおりてきました

わさび平小屋

わさび平小屋には魅力的なおやつたちが・・！

私はノンアルのシュワシュワでごまかす

長い長い林道

笠新道！恐ろしい笑

ゲートが見えたらもうすぐです

下山後のおふろはホテル穂高で

ホテル穂高のカレー。まあ、おいしかったかな

帰りSAにて、ソーローメン饅。

中身はソーローメン。お味は・・ごにょごにょ

今回のバッジ

感想

muniko

今回も山田淳さん主催のツアーに参加させていただいた。
この人のツアーは、ほんとにおもしろいんである。

行程4日間。
なまりきった体でどこまで行けるかなー。
前夜は緊張で眠れず。

1日目、富山に着いて在来線に乗る。
かがやきと、この電車に乗れただけで、なんだか満足。
旅行気分マックスになってしまった。
ほんとにこれから登るんですかね〜？という感じ。

折立に着いたころは晴れ間も見えたが、
急登を過ぎ、水平道に出たあたりから激しい雨と、しつこいカミナリ。
このカミナリ、1時間半鳴りっぱなし。

初日にボッキリ折られた心だが、2日目からはぐんぐんに回復する天気と
だんだんと打ち解けていく仲間にほだされて、どんどん楽しくなっていく。

念願の雲ノ平では、ぐるりを壮大なお山に囲まれてのおさんぽ、最高でした。
雲ノ平山荘では時間もたっぷりあったので、テラスで宴会。
テン泊していた一般の方も巻き込んでの楽しいひととき。
きっと忘れられない思い出になること間違いなし！

4日、長いなあと思っていた山行だったが、終わってみればあっという間。
下界に降りて2日ほどは、なんだか下界のスピードについていけず、
ふわふわと頼りない時間を過ごした。

コメント

satokun

遠いな〜雲ノ平
こんばんわ〜
夏の終わりにいいとこ行って来ましたね
折立から新穂高。。。一度は歩いてみたいコースです。
せめて双六だけでもと計画したペリカン隊は無残に敗退だったし
チョッと遠いけどいつかは行ってみせます、雲の平。
4日間のロングトレイル、お疲れさんでした

muniko

satokunさん
ええ、遠かったです、雲ノ平。笑
けど関東からだと、西からよりはアクセスいいのかなあ、やっぱり。
こっちにいる間になるべく多くのお山に会いに行くつもりです♪

satokunさんも、きっといつか。
良いところでしたよ〜♪