富士山 2泊3日の須走コース
- GPS
- 19:14
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,939m
- 下り
- 1,921m
コースタイム
- 山行
- 2:28
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:01
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 4:43
- 合計
- 9:16
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:56
天候 | 晴れ、時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
東京駅〜高速バスで御殿場駅へ 御殿場駅〜路線バスで須走五合目登山口まで 須走五合目登山口〜タクシーで御殿場駅付近のオアシス御殿場(浴場)へ 御殿場駅〜高速バスで東京駅へ 東京駅〜高速バスで自宅へ |
その他周辺情報 | 下山後はタクシーでオアシス御殿場へ。入浴と昼食 |
写真
装備
備考 | 運良く気温が高めで、オーバーパンツは未着用に終わった。 |
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感想
富士山が見えそうなルートの飛行機に乗る時は、窓のどちら側に見えるのか確認してから席を選び、富士山の写真を撮ってはニコニコするような、密かな富士山ファンです。
飛行機の窓から眺めるたびに、いつか一度は登りたいと思っていた富士山。遂に登りました。登る速さに自信がないのはマイペースで行けばいいわけですから何ともなりますが、下山が心配でした。今回選んだ須走コースの場合で、一日に標高差1776mの下山です。はたして下山で足が持つのかしら? それが心配でした。
脚力への負担を分散する目的で2泊3日のゆったりペースの日程を組み、天気予報を見ては富士山に好天がくるのを待って実行に移した次第です。
須走ルート本六合目の瀬戸屋さんのゆったりしたくつろぎ、それから頂上富士館さんの合理的なおもてなしにお世話になりました。
登りは頂上が近づくにつれて休みがふえて、20歩進んでは休んで深呼吸し、30歩進んではまた休み、さすがに酸素濃度が違うとこうなるのかという感じでしたが、それでもジワジワと山頂に近づき、ついに剣が峰の頂上にも行き着きました。
下山ルートは過半が砂走りで、不慣れなせいで歩きやすくはなかったですが、結果的には膝に来ることはなく、無事に下山できました。
頂上富士館前の4時の開館を待って日のあたるベンチに座って待っている間、いろんな方とお話できました。中でも印象に強かったのは、かぞえで古希(つまり現在69歳)のソロの女性との出会いです。普段は登山をしているわけではないけど、富士山には登りたかったので、登らないでいると死ぬときに後悔すると思って、と。
そうしたら回りにも同じ年齢の男性ソロが数人いらっしゃって、すぐそばの頂上浅間大社で古稀(数えで70歳)以上の人は記帳すれば記念の扇を頂けますよ、と話が展開していきました。その話に、この女性は古稀の登山者の記帳に行かれて、扇を頂いてきました。 この女性はその夜、お隣に寝て少しお話しました。
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