将棊頭山、木曽駒ヶ岳 (権現づるね〜駒の湯)


- GPS
- 33:40
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,227m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
伊那スキーリゾート5:20-5:50スキー場上部駐車場5:58-6:03登山口-6:35土俵跡6:42-7:29分岐7:34-7:51権現山8:11-9:10板沢ノ頭-9:20五合目見晴台9:40-10:50休(1980m)10:55-11:13八丁立-11:32長尾根ノ頭-11:42七合目11:46-12:09将棊ノ頭12:14-12:29西駒山荘
7/24
西駒山荘5:52-5:57分岐-6:05将棊頭山6:17-6:25分岐-7:35遭難記念碑-6:55濃ヶ池分岐7:05-8:18木曽駒ヶ岳8:40-9:05玉ノ窪山荘9:16-10:00八合目10:10-10:50七合目11:10-11:40六合目11:45-13:04四合目13:11-13:41三合目木曽見台分岐-14:05林道-14:12キビオ峠登山口14:24-15:00駒の湯
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
行き:茅野18:41(JR)18:59岡谷19:07(JR)20:03伊那市[泊] 翌朝タクシーで伊那スキーリゾートへ(タクシー3080円) 帰り:駒の湯(タクシー1900円)木曽福島16:25(しなの)16:53塩尻17:07(あずさ)17:27茅野 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「登山口〜権現山」 道は明瞭だが、笹が登山道に多量にはみ出していて、夜露でズボンと靴がびしょ濡れになった。 「権現山〜西駒山荘」 距離は長いが平坦な道と傾斜の緩い登りが交互に現れるので、一方的な登りの権現山までよりも歩きやすい。笹も刈り払ってある。 上部へ行くと低木に覆われた部分もあるが、長くは続かない。 根気さえあればなんとか登れるのではないかと思う。 「西駒山荘〜木曽駒ヶ岳〜玉ノ窪」 登山者多数。 「玉ノ窪〜七合目」 普通の登山道だが、八合から七合の間は崖の縁を歩くような感じでヒヤリとする場面もある。 「七合〜キビオ峠登山口」 福島BコースよりもAコースの方が利用者が少ないみたいで標識も少ないですが、登山道としては普通です。 |
写真
感想
仙丈ヶ岳から木曽駒ヶ岳へと繋ぐ旅は、前回までに「仙丈ヶ岳〜戸倉山〜高鳥谷山〜伊那スキーリゾート」と繋いできた。
今回は長大な「権現づるね」を経て木曽駒ヶ岳へ登ります。
まずは権現山まで登りますが、夜露に濡れた笹が覆いかぶさりビショビショに濡れながら進みます。先が思いやられますが、権現山より上は笹が刈られていて快適になります。長い尾根ですが危険も迷う場所もないのでとにかく一歩一歩登ります。
長い登りの後なので、森林限界を越えたときは感動します。
お昼頃に西駒山荘に到着。自分の足ではもっと時間がかかると思っていましたが、意外と早く到着できました。曇り気味で涼しかったので体力を消耗しなかったのかもしれません。水分も述べ3.5リットル持参しましたが、500MLのポカリ一本消費しただけですみました。
この時間ならまだ先へ行けそうですが、「山荘に着いたらビール」と思いながら歩いてきたので誘惑に勝てずビールを買ってがぶ飲みし、早々に宿泊の申し込みをします。
翌朝は晴れ。遠くの山は雲で霞んでいますが、木曽駒や宝剣を眺めながら稜線を歩きます。ただ木曽駒頂上に着く頃には山頂付近だけ雲の中に入ってしまいました。
下山は木曽福島Aコースへ下ります。
もう楽勝だろうと思っていたら、八合目から七合目にかけては崖っぷちのようなところを歩き緊張します。六合目を過ぎAコースへ入ると樹林帯をひたすら下ります。
そこでやってしまいました転倒を。湿った岩に足を置いた瞬間にずるっとスベってしまいます。手をついた時に親指の付け根を強打したようで右手の親指に力を入れると痛みます。ストックを握る手に力が入らず以降はそろりそろりと下山します。
なんとか下山し最後は駒の湯に浸かって汗を流します。
転倒が余分でしたが、伊那谷から木曽山脈を越えて木曽谷へと達成感のある山旅ができました。
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