白山(石徹白〜南縦走路〜別山〜室堂〜御前峰〜大汝峰〜釈迦新道〜市ノ瀬)
- GPS
- --:--
- 距離
- 36.6km
- 登り
- 3,221m
- 下り
- 3,118m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:25
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:55
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田原〜美濃太田\9,280(含む小田原〜名古屋自由席) 美濃太田〜美濃白鳥\1,670 美濃白鳥〜上在所(白鳥交通バス)\520 市ノ瀬〜鶴来(北陸交通白山登山バス)\1,600 鶴来〜新西金沢\450 西金沢〜新宿\14,110(含む金沢〜大宮指定席) 新宿〜愛甲石田\1,110(含むロマンスカー新宿〜本厚木) |
写真
感想
100名山84座目になります。いろいろあって2か月ぶりの山行になりました。
目標は白山というのもすんなり決まったし、コースも石徹白から入ることは簡単に決まって、降りる方向については楽々新道や岩間道は交通の便が厳しすぎたので、無難に釈迦新道にしました。
天気予報では土曜日は少し危ないというくらいで、金曜日は不安を持っていなかったのですが、美濃太田から長良川鉄道に乗り清流を眺めつつ進み、郡上八幡を過ぎると急に雨が。東海北陸は大雨になっていて、特に富山では時間100mm級の雨が降っているという話に。といっても美濃白鳥で降りないわけにはいかないので、降りてバスを待ちます。ちなみに、上在所のバスは1日3便のうち真ん中がデマンドバスです。予約は当日のみ受け付けだそうです。予約しなくても運行さえ決まっていれば乗せてはもらえそうでしたが。
ということで雨はやまないままにバスに乗り込みます。バスには学生と地元の方で5〜6名の乗車でした。雨は少し弱まってきたようにも思いますが、とにかく道の横を流れる川が凄い。今にも氾濫しそうです。不安なままバスは終点に。荘厳な雰囲気の神社ですが、鳥居を見送って冠水しそうな道を歩いていきます。歩くこと1時間半ほどでしたが、冠水多数だし川の水が道路まで来そうなところも多数。ひやひやしながら登山口到着。
ここまでくると雨は弱くなっていました。大杉をながめ、登っていくと「おたけり坂」の表示を過ぎて登るとすぐに「岩屋」があります。さらに進むと結構早く小屋につきました。
水場は往復10分ほど。雨の影響もあるでしょうが十分な量出ています。トイレは携帯トイレブースだけです。携帯トイレキットは準備されています。
さて、早々に寝ていると夜中、12〜2時頃に猛烈な雨と雷。これはもう無理かなと、ただしあの道をもう一度歩くと今度こそ氾濫しそうな、こわいななどと考えているうちに夜は明け、明るくなってみると意外と雨は降ってない。風はそこそこですが、これくらいはよくあること。いけるじゃん、ということで行ってしまうことにしました。
以降は写真もあるので簡単に。銚子ヶ峰ではすでに見事な展望の状況。一ノ峰〜三ノ峰、それぞれ一部きつい登りがあります。また、この辺の縦走路が緑の中に一筋の線が走っているのが格好良いですね。他ではあまり見ないような景色だと思いました。
別山から南竜の道。油阪の頭まではアップダウンの繰り返しですが、そこから赤谷に向かって急下降し、南竜よりも低いところまで下がります。これが結構応える。
トンビ岩コースは、中間あたりがかなり登りきついです。それが終わったころに大きな岩があって、これがトンビ岩と思うけど実は違います。本物はもうちょっと上で、ちゃんと標識があります。
室堂に行くとこれまでが嘘のようなすごい人。土曜の夜は天気も良く、久しぶりの満天の星空を堪能しました。そして、日曜の朝。4時ごろから道に明かりの列ができているのが見えてましたが、御前峰の山頂が大変なことになっていました。開山1300年の影響なのかわかりませんが、本当にこれまでで一番混んだ山頂を見たように思います。それから、朝は北アルプスがどうしても逆光になってしまいます。スケジュールをうまく組みたいところではありますね。
池をめぐって、大汝峰へ向かうとまた人がぐんと減ります。七倉の辻から七倉山の山頂目指して歩いてみましたが、残念ながら山頂は巻いていくため道がついていない模様。
釈迦新道では10人近くの人とはすれ違いました。長いコースなので登るのは大変だろうと思います。釈迦岳は一応道がありますが、かなりヤブです。登れば展望はありますが、それも前峰に負けてるように思ったので、苦労するほどではないかな・・・。
市ノ瀬から登山バスを使用しました。別当出合で満員になったらそれ以上載せてもらえないのか、ということだけ心配でしたが、問題ありませんでした。
最後、あえて登山バスを鶴来で降りて石川線に乗車。
今回はいつも以上に大満足です。流石三名山というか、かなりレベルの高い山でした。
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