虎毛沢

2017年08月25日(金) ~ 2017年08月27日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,611m
• 下り: 1,607m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:50

8:50 林道駐車場
9:20 登山ポスト
10:20 赤倉沢渡渉点
11:10 11:20 ひのき林
12:50 13:00 高松虎毛分岐
14:50 15:00 1016コル
17:30 虎毛沢合流点
17:40 下流左岸テン場

2日目

• 山行: 0:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:30

11:00 下流左岸テン場
11:30 二俣テン場

3日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:40

6:50 二俣テン場
8:00 8:30 ８ｍ滝
12:40 13:00 登山道
13:30 14:00 虎毛山頂上
14:20 14:30 高松分岐
17:30 駐車場

天候

晴れ　夜間雨　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道108号から林道に入り、最初のY字路で通行止めでした。

コース状況／危険箇所等

登山道は赤倉沢の渡渉点手前で崩壊地あり。増水していたが沢沿いに行けました。
高松分岐からの稜線登山道はやぶがかぶっているが踏み跡は明瞭。虎毛沢右又は倒木多い。

写真

8/25 8:44

私のザック60ℓ。ロープ30m、タープ、登攀具、着替え、食料も入って16�圈�14�圓房�めたかったのだが、液体が2�圈帖�

8/25 8:44

登山口の1�劼蘯蠢阿把鵡垰澆瓠�

8/25 8:55

赤テープをまたいで、さあ行きますか。

8/25 9:04

赤倉橋から見る川は濁流。この日朝、秋田県内は洪水氾濫警戒情報発令。昨日から朝まで大雨だったようですが、出発時点では晴れ。天気回復傾向あるので進みます。

8/25 9:05

8/25 9:16

ようやく登山ポスト。

8/25 9:33

トラの滴。おいしい湧き水です・

8/25 9:56

行く手に崩壊地。増水していたので若干高巻きましたが、沢沿いも通行可能でした。

8/25 10:19

渡渉点。立派な橋が架かっており、増水も大丈夫でした。

8/25 10:47

ここから急登です。

8/25 11:10

ひのき林で傾斜がいったんなだらかに。

8/25 11:10

8/25 12:59

高松岳と虎毛山の分岐点。

8/25 13:45

高松岳への縦走路は藪がかぶっていますが、踏み跡ははっきりしてます。

8/25 14:02

遠く前方に高松岳。

8/25 14:07

振り返ると虎毛山。

8/25 14:58

1016のコル。酔いどれさん撮影地点。この辺から下ればよかったか。

8/25 15:21

広いコルの真ん中で藪に突入したが…失敗だった。急斜面のやぶ漕ぎ。下りても下りても沢に出ず。

8/25 16:22

コルの右端からの流れに到達したが、左からの流れを目指すべきでした。右は遠い。

8/25 17:57

虎毛沢と合流点。

8/25 18:03

合流点から200m下った左岸にテン場。沢から1.5mほどの高さ。沢に降りずらいのが難点。

8/26 8:37

明け方から雨です。

8/26 10:47

晴れたのでテン場を移動します。本来1泊2日のコースを2泊にして楽しむ作戦です。

8/26 11:43

8/26 12:06

8/26 13:35

二俣の合流点のすぐ上、左岸側に絶好のテン場がありました。

8/26 14:41

本日は休養日なので上流に釣りへ。

8/26 14:50

やった！大物ゲット。と、次の瞬間大騒動。5年前の仕掛けがプツンと切れて、岩魚くん逃走。みんなで大捕り物を展開。なんとか捕まえました。

8/26 15:04

少し上流から見たテン場。

8/26 17:05

1人1匹。岩魚の塩焼きができるのを楽しみに延々と宴会です。

8/26 19:07

3時間半かけて完成。

8/27 6:45

朝、たき火の消火作業です。最近のメットは穴だらけ。水を運ぶには古いのが役に立ちます。

8/27 6:54

虎毛沢右俣へ。8月なのに水が冷たい。

8/27 7:21

8/27 7:33

倒木が多い。

8/27 7:36

土砂で埋まっています。

8/27 7:52

8/27 7:59

8/27 8:08

8m2段滝。右端を直登。ロープ使用。

8/27 8:47

その上はナメ状で滑ります。

8/27 9:30

ともかく倒木が多い。

8/27 9:59

8/27 10:00

ヌルヌルで結構滑ります。

8/27 10:01

12m滝。右側からフリーで登れます。ヌメヌメですが。

8/27 10:18

8/27 10:25

8/27 10:26

8/27 10:41

8/27 10:50

8/27 11:18

8/27 11:27

源流部で沢が分かれるが、水の多い左を選びました。すぐ水が枯れ、沢形が消失。心配になり右往左往しながらしばらくやぶの中を進みます。

8/27 12:26

「さっきの右だったのか？」。不安になりながらも地図とGPSで確認。しばらく我慢して進むと明瞭な沢状の窪みが現れ、導かれます。

8/27 12:27

「これ、間違いないよ」

8/27 12:37

登山道に出ました。

8/27 12:52

食い物と水だけ持って山頂へ。

8/27 13:28

8/27 13:31

虎毛山の頂上の避難小屋です。

8/27 13:31

8/27 13:48

雲上のオアシスです。

8/27 13:48

8/27 14:01

見た目は少年ですが…。

8/27 14:56

8/27 14:57

8/27 15:02

8/27 17:36

お疲れ様でした。渡渉点からが長かった。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

装備

個人装備

雨具 ヘッドランプ ハーネス ヘルメット 確保機 カラビナ スリング 渓流シューズ

共同装備

ロープ30ｍ タープ テント４人用 コッフェル ガスバーナー 蚊取り線香

感想

braski01

30年前、大湯温泉側から1泊2日で遡行しました。今回は盛岡の酔いどれさん推奨、秋田側の登山口から上り、尾根から下降、虎毛沢に入り、右又を遡行し出発点に戻ってくる周遊ルートです。
[1日目]
1016コルからの下りは歩きにくい。酔いどれさんは1時間で下っているが、我々不摂生部隊はルート取りも失敗して2時間半掛かりました。コルから3分の2ほど下ったところに水路状3段の滝あり。残置スリング多数。15mで2段目まで。3段目はクライムダウンしました。虎毛沢の出合から200m下がった左岸にテン場。
[2日目]
休養日なので、テン場を上の二又に移動。こちらの方が快適でした。
[3日目]
虎毛沢右又を登りました。倒木がいっぱい。滝は概ね直登可能。上部で滑り台状のナメが出てきます。ゴム底でも何とかクリア。登山道に出てから山頂が遠かった。