分水嶺:石筵川〜安達太良山〜母成峠
- GPS
- 11:20
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 11:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石筵川(沢登り)については、岳人2011年7月号、ワンダーフォーゲル2013年6月号、沢登り(ヤマケイ入門&ガイド)に案内が掲載されています。ちなみにそれらによると、核心部(最初で最後)は2段10mの滝で、「一見それほど難しそうな気はしないが一歩が嫌らしい」とあります。 |
写真
感想
本日のコースが、この3日間のメインイベント。お天気は、移動性高気圧に覆われて晴れるはずが、曇天。この夏は(少なくとも東日本では)気象予報士泣かせの日々がずっと続いているように思います。
石筵川は、まずは銚子ヶ滝でその水量を確認。雨模様が続いていただけあって、(普段を知らないのですが)きっと大目ではないのかな。和尚山への登山道が川を渡渉する地点が入渓点。ここからの川原歩きがなかなか長くて後半は大岩を乗り越えたり、ちょっと倒木を乗り越えて高巻きしたりと、ちょっと骨が折れたりもしました。でもって朝食休憩していたら、ガチャガチャと重装備の4人(5人だったかな?)パーティが追いついて来て、ヘルメットすらかぶっていない私を見て、リーダー格の人が「釣りですか?」ときたもんだ。先に行ってもらったものの、直ぐ先で休憩されていたので、また入れ替わったところで、2段10mの滝。ガチャガチャを使うとしたら、ここしか無いよね、というところ。1段目に残置ハーケンも2本ありました。途中でちょっとばかり右にムーブするのですが、ザックが若干邪魔になる可能性があるところ。2段目は水際がルートになりますが、傾斜が緩いので、問題なし。でもって、そこから先が、この沢(川)のハイライト。ナメ&ナメ滝が箱庭のように続きます。
Co1380mの二俣は予定通り右俣に入りましたが、最後は30分弱の根曲り竹の藪漕ぎ。沢遡行だけが目的なら、やはり左俣を遡った方が藪無しで楽ちんだったでしょう。今回は、安達太良山から母成峠まで分水嶺を繋ぐ必要があったので、止む無し。
お天気と予報された夏休み最後の日曜日の百名山は、賑やかで楽しいですね。アマチュア無線をやっている人や、子ども連れ、カップルなどなど。個人的には40年ぶりの安達太良山でしたが、前回のことはほとんど覚えていなかったりします。北に向かって、火口の縁を船明神山分岐へ。船大明神(岩峰)や船明神山のピークも踏んでから、分水嶺上の登山道を下り、Co1210mの屈曲点で登山道とおさらばし、分水嶺の藪を漕いで母成峠まで。ところどころ酷い根曲り竹帯に入りこんでしまいましたが、GPSに助けられました。今にして思えば、土嚢を積んだようななんとなく盛り上がった小さな嶺がずっーと分水嶺となって母成峠まで続いていたように思います。
これで、分水嶺上の赤線が母成峠でこの1月の南からのものと連結しました。
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