雲ノ平~水晶~鷲羽~三俣蓮華~双六ソロテン泊縦走


- GPS
- 75:09
- 距離
- 44.2km
- 登り
- 3,529m
- 下り
- 2,789m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:29
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:28
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:24
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:31
天候 | 初日:晴れ(夜雨)、二日目:曇りのち晴れ(夜雨)、三日目:曇り時々雨、のち晴れ、最終日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:新穂高温泉⇒新宿(渋滞で2時間遅れの23時過ぎ着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立に登山ポストはなく、太郎小屋で提出。 |
その他周辺情報 | 新穂高の中崎山荘は相変わらず人が少なく、テンパってた。 |
写真
感想
メモ 8/9~14折立~雲ノ平~双六岳~新穂高温泉縦走メモ
8/9水曜
都庁駐車場が工事中で、地下鉄出口から少し迷う。
8/10木曜(5h)
5:20ごろ有峰口駅入口着
意外と眠れた。同時に降りた人はウロウロバス停を探してた。靴だけ履き替え、ストレッチ、食欲ないので、朝食は折立で。6:09有峰(ありみね)口発のバスが来た。予約無い人も席があいてたら乗れるみたいだ。
7:00折立バス着。コンタクトつけて、おにぎり2個食べて一服して、出発。避難小屋付近に水が出ていたが、小屋番らしき人が煮沸して、飲むようにとのことなので、自販機で水を二本購入。
7:38登山開始。登り始めから樹林帯で結構な急登。意識してゆっくり登る。
正午前に太郎平小屋到着。まずまずのタイム。
テン場の受付は現地とのことで何も買わずにテン場へ。テン場にトイレ、水場、飲み物売店あり。受付で我慢できずに500缶を買ってしまう。テント設営前にまずグビっ。思ったほど混んでないので、端のそこそこいい場所にテント設営して、ランチ食べに小屋へ20分の道のりを戻る。もちろんの生ビールと名物太郎ラーメン1000円でのんびり。ビールを買ってテン場に戻ると隣に団体が大きいテント張ってた。薬師岳往復ピストンは不可6時間かかるので、今回はパス。次回室堂から薬師岳~黒部五郎岳~双六~新穂高温泉コースで来よう。あとは夕食まで映画鑑賞。夕食時間になっても食欲が湧いてこない…でも、明日以降の縦走のために無理やりアルファ米のドライカレーとほうれん草の味噌汁を胃にぶち込んだ。風邪薬を飲んで寝ることにしよう。今回山行までに鼻水が止まらなかったため、病院で結構な数の薬を処方してもらった。今回の山行は、毎食後5錠飲みながらの山行になる。テント前の団体は静か。むしろその向こうの2人組がしゃべり続けてる。かまわず19:20就寝。雨が降ってきた。
8/11金曜 山の日(6.5h)
一回目が覚めたら、22時過ぎだった。寝直して外のガサゴソで目が覚めた2時過ぎ。なろー、早いじゃないか。と思いつつ、せっかく目が覚めたので、出発準備に取り掛かる。雨の対処に思ったより時間がかかって4:10テン場発。予定より10分遅れだ。
木道がよく滑るので、気をつけていたが2回も見事な転倒。ストックの先が二本とも曲がってしまった。右膝を変な方向に曲げて、その後の山行に影響出そうな感じ。そのあとも一回大胆な尻餅を披露したが、観客なしでホッ。気づかぬうちに歩くときに後傾になってしまっているようだ。
7時前に薬師沢小屋着。疲れたのでここでのんびりしてしまう。富山テレビのロケをやってて、小屋前が少し騒然としていた。パン、牛乳、トイレで7時半発。ここからが今日のクライマックス。急登がハンパ無い。休み休み登るも。なかなか着かない。2時間登って木道が見えたときは、ホッとした。ふぅ。
10:50雲ノ平山荘着。まあまあのタイムだ。焼きそば800円と缶ビール650円で疲れを癒し、缶ビールを二本調達してテン場へ。今回は戻るのが面倒になったので、先にランチにした。テン場にはトイレと水場あり。テン場はちらほら埋まっていたが小川沿いのそこそこいい場所をゲット。テント設営して、冷たい水汲んで、川でビールを冷やしたりしてくつろぎのひととき。幸いなことに予報の雨は降らず、たまに日が差す陽気。ここぞとばかり昨日の濡れた色々を干して休憩。
テン場一回りして、動画「解夏」見て15時半からビールタイム&夕食タイム。アルファ米と無印のバターチキンカレーとトンヤムクン、後半戦に向けてスパイスで気合を入れる。そして解夏の続き見ながら、テントでくつろいで、就寝。雨が降ってきた、かなり激しい。
8/12土曜(8h)
2:00起床
雨の処理に手間取るも何とか4:10雲ノ平小屋テン場発。暗い中ら木道を黙々と歩く。
6:30水晶小屋のつもりが7時着。分岐にザックをデポしている人が多かったが、アタックザックを持ってきてなかったのと、何だか不安で水晶小屋まで背負って歩いた。ザックを小屋にデポして水晶岳ピストン。ストック持参したがなかなか険しい。山頂はガス。1時間で戻って8:00水晶小屋で休憩。ホットミルク500円を飲みながら、自炊コーナーにいた山ガールと話す。新穂高温泉~三俣~野口五郎~黒部ダムとのこと。ソロでそのコースとはカッコいい。気を取り直して鷲羽岳へ。昨日の雲ノ平への直登で鍛えられたのか、難なく10時過ぎ鷲羽岳山頂着。ここもガス。雨が降ってきたので、早々に退散。程なくしたら止むでしょ、って思ってたら、まさかの本降り。慌ててレインとカバーを装着。小屋に着く頃には雨は小康状態に。
11時ごろ三俣山荘着。他の人はテント張れなさそうな入り組んだ場所をゲット。この小屋は、サイフォンコーヒーが有名だが、ランチは三俣山荘2階の眺望レストランでオムライス1300円&500缶ビール850円。天気が良くなったので、色々干しながら、のんびりタイム。
夕食は小屋でジビエシチュー2,600円だ。食害の対策で捕獲しても食べられるのは一割に過ぎないとのこと。鹿の肉だという感じもなく、美味しくいただいた。食事で一緒になった山ガールは、ソロで折立から入って黒部五郎経由の三俣とのこと。京都からだそうでテン泊に興味があるらしく、テン泊のいいとこ、大変なことを話しながら食事。
食後は、テントに戻り明日の準備を整えて、就寝。雨は降ってないようだ。
8/13日曜(8.5h)帰宅日
2:00起床して、テント撤収、無事4:00三俣山荘発。前の泊地より早く出る人が多いように感じる。5時三俣蓮華岳に到着。最後の10分は、日が昇るのと追いかけっこで何とか勝利。息を切らして山頂へ。山頂からは槍をはじめ、薬師岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、奥穂高、前穂高、笠ヶ岳、鹿島槍ヶ岳と名峰のオンパレードだ。
13:30新穂高温泉着
中崎温泉で朴葉味噌ステーキ2500円&生ビール650円。食堂ではホールと受付兼務のおじさんが奮闘していた。ここは去年も人が少なくてテンパっていた。
14:45新穂高温泉バス発
3列シートで、なんとか渋滞でも耐えたが、4列だったと思うとゾッとする。
23:10新宿着で、そこからよたよたと帰宅。
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