西穂〜奥穂 ソロ: この夏の課題 半分達成
- GPS
- 26:18
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 2,759m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 11:53
天候 | 9月2日 霧雨、9月3日 快晴のち曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険と感じたのは以下の通り。 間ノ岳、天狗岩周辺の浮石。 ロバの耳の降り。 その他は各自の技量によると思う。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシ
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感想
今年の夏の課題、半分達成。課題は、西穂から槍へ抜ける。ということで、準備して9月2日の夕方に西穂いり。本当は9月1日からの予定だったのが、仕事の都合で断念。3日-4日の予定でとりあえずは当初の計画を組んで、実行にかかる。
前回の北鎌の教訓から、水の予備を持ったのと、ガチャセットが余分で、荷物の総重量20kg弱。岩稜帯での大型ザックでの通行は大変だわ。まずは、邪魔とかよりも、足の裏が痛くて大変。ガチャセットは全く使わなかったので、歩荷訓練の重りとなりました。
3日は奥穂に11:30に到着。少し休めば北穂まで行けたと思うも、ガスも上がりモチベーションも上がらないので、下山することに決めた。気合の連続ではなく、まったりも組み込まねばならんと山行のバランスを今度から意識しようと思った。てなこって、奥穂-槍は来年の課題にした。ということで、半分しか達成できなかったのでした。そして簡単に予定変更してしまうのでした。本当に槍までいったら、9月4日のくだりがおそらく地獄でした。
しかし、お天気快晴の大満足の縦走でした。お天気晴れを狙って、また来年も行こうと思います。前泊一日で帰ってこれるので、コンパクトな岩稜縦走でよいルートだと思います。
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さて、西穂・奥穂のラインは、一般道最難関(最近はバリエーション扱い)と言われるだけあって厳しいところが数多くあります。
個人的に難しかったなと思う所は:
西穂独標から西穂山頂: 一般道ですが、岩になれるまでの感覚をつかむのに少し手間取った。
間ノ岳と天狗の頭全般: がれ・ザレ、浮石が多い。くだりも数か所気の抜けない場所がある。個人的にはこのルートの核心部。
ロバの耳の降り: ホールドはしっかりしているが、確実な3点指示が必要。体全体のバランスが取りにくい箇所が2箇所ほどあったと思う。登りはらくだと思う。
白出の沢: 長く、暗めで心折れそうになる。岩稜帯を歩いた足にダメージ大。
馬の背は上りは難しくは無いと思う。高度感があるが、岩を登ることに意識を集中すれば余り気にならない。下りは怖そうだなぁ、と思います。
ジャンダルムも西穂側から登るのであれば難しくは無い。
ルートファインディングの能力は必要。
半分バリエーションなので、ペンキマークの数が少ない。よく見ると踏み跡からルートがわかる。この道を見分ける能力があるかどうかで難易度が大きく変わると思います(間違えて難しい所に進んでいる方、結構いました)。
難易度は、それぞれの能力によって、全く異なると思います。西穂からの下りの時点で右往左往されている方も見られました。自分の能力とルートの難易度を吟味して、行かれるのがよろしいかと思います。
お疲れさま!
このルートを20圓僚伝備で行く人は滅多にいないね(笑)
俺はいつも楽ちん日帰り装備♡
テン泊で槍に行くつもりだったので、装備が・・・岩稜歩荷になってしまった。
途中で水と食料が少しずつなくなって最後は結構楽だったけど。
強烈に疲れたのでした。
あ!間違いを見つけてた!
西穂沢は飛騨側で、研修班が登ったのは信州側の西穂高沢ですよ!
お、そうなんだ。
この写真は、信州側なので西穂高沢で、研修組が登ったので間違いないです。
私が名前を間違えてたですな。
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