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Yamareco

記録ID: 1245877
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳(上高地→涸沢→奥穂→前穂→岳沢→上高地)

2017年09月02日(土) ~ 2017年09月03日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:16
距離
25.8km
登り
2,149m
下り
2,127m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:46
休憩
1:07
合計
7:53
5:45
45
上高地バスターミナル
6:30
6:30
40
7:10
7:10
46
徳沢
7:56
8:11
50
9:01
9:08
47
9:55
9:55
46
10:41
11:13
67
12:20
12:33
65
2日目
山行
6:13
休憩
1:19
合計
7:32
5:30
39
6:09
6:33
9
6:42
6:45
61
7:46
7:51
31
8:22
8:44
26
9:10
9:12
41
9:53
9:55
24
岳沢パノラマ
10:19
10:19
47
カモシカの立場
11:06
11:27
49
12:16
12:16
42
風穴
12:58
12:58
4
13:02
上高地バスターミナル
05:45 スタート(0.00km) 05:45 - その他(9.24km) 07:56 - その他(12.19km) 09:02 - その他(14.81km) 10:41 - その他(15.59km) 12:20 - ゴール(16.22km) 13:38
天候 2日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・沢渡バスターミナル駐車場に4:10到着、駐車料金は600円/日
・沢渡〜上高地はバス利用、行きは始発(4:40発)に乗車
・バス運賃は往復割引で2050円
スタート直後、河童橋から
薄っすらと吊尾根と、そして青空も見えてきました
予報より早い回復です
スタート直後、河童橋から
薄っすらと吊尾根と、そして青空も見えてきました
予報より早い回復です
明神に着く頃にはすっかり青空に
明神に着く頃にはすっかり青空に
横尾に到着
バスターミナルからここまで休憩なし
横尾に到着
バスターミナルからここまで休憩なし
横尾谷沿いの登山道を進み、正面に北穂高岳が見えてきたら本谷橋までもう一息
横尾谷沿いの登山道を進み、正面に北穂高岳が見えてきたら本谷橋までもう一息
左に目をやると屏風岩
1
左に目をやると屏風岩
本谷橋を渡り涸沢沿いに進むと、正面に涸沢カールと吊尾根が見えてきてテンションが上がります
本谷橋を渡り涸沢沿いに進むと、正面に涸沢カールと吊尾根が見えてきてテンションが上がります
吊尾根がだんだん迫ってきます
吊尾根がだんだん迫ってきます
涸沢小屋に到着
ここでエネルギー補給のため小休止
涸沢小屋に到着
ここでエネルギー補給のため小休止
ザイテングラートに向けて出発
振り返ると本場アルプスの雰囲気
ザイテングラートに向けて出発
振り返ると本場アルプスの雰囲気
涸沢カールと前穂高岳
雲が湧いてきて、奥穂高岳山頂付近は雲の中
涸沢カールと前穂高岳
雲が湧いてきて、奥穂高岳山頂付近は雲の中
頭上を救助ヘリが旋回
頭上を救助ヘリが旋回
カールを見上げる
気持ちがいい天気です
カールを見上げる
気持ちがいい天気です
ザイテングラートから涸沢ヒュッテを振り返る
1
ザイテングラートから涸沢ヒュッテを振り返る
ザイテングラートはこの辺りから本格的な岩場に
ザイテングラートはこの辺りから本格的な岩場に
辺りをガスが覆い始めました
辺りをガスが覆い始めました
穂高岳山荘に到着
時折青空が顔をのぞかせます
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穂高岳山荘に到着
時折青空が顔をのぞかせます
山荘前のデッキは大賑わい
山荘前のデッキは大賑わい
涸沢方面は濃いガスに覆われていて、ブロッケン現象もくっきり
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涸沢方面は濃いガスに覆われていて、ブロッケン現象もくっきり
2日目の朝、御来光
2日目の朝、御来光
モルゲンロート
ご来光を満喫したら、奥穂高岳に向けてアタック開始
ご来光を満喫したら、奥穂高岳に向けてアタック開始
最初の急登を登りきると傾斜が少し緩やかに
最初の急登を登りきると傾斜が少し緩やかに
振り向くと、涸沢岳と北穂高岳の間から槍ヶ岳が
振り向くと、涸沢岳と北穂高岳の間から槍ヶ岳が
西に目をやると…雲海に浮かぶ奥穂高岳のシルエット
西に目をやると…雲海に浮かぶ奥穂高岳のシルエット
奥穂高岳の山頂が見えてきました
奥穂高岳の山頂が見えてきました
ジャンダルム
奥穂高岳山頂の祠
2
奥穂高岳山頂の祠
奥穂高岳山頂から上高地方面を望む
霞沢岳、焼岳、乗鞍岳の間を雲海が少しづつ広がっていきます
1
奥穂高岳山頂から上高地方面を望む
霞沢岳、焼岳、乗鞍岳の間を雲海が少しづつ広がっていきます
山頂北側は槍ヶ岳まで連なる稜線を一望
槍ヶ岳から延びる稜線は西鎌尾根
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山頂北側は槍ヶ岳まで連なる稜線を一望
槍ヶ岳から延びる稜線は西鎌尾根
奥穂高岳山頂
前穂高岳と奥には八ヶ岳連峰
1
前穂高岳と奥には八ヶ岳連峰
前穂目指して奥穂山頂を後にします
前穂目指して奥穂山頂を後にします
吊尾根の鎖場
鎖場を下りきったところ
鎖場を下りきったところ
前穂北尾根
美しいスカイラインです
今月末に登攀予定
前穂北尾根
美しいスカイラインです
今月末に登攀予定
吊尾根から涸沢方面を望む
正面には常念山脈が連なり、その中央には先週登った常念岳が鎮座
吊尾根から涸沢方面を望む
正面には常念山脈が連なり、その中央には先週登った常念岳が鎮座
吊尾根を下降中、奥穂方面を振り返る
吊尾根を下降中、奥穂方面を振り返る
紀美子平で少し休憩した後、前穂へのアタック開始
紀美子平で少し休憩した後、前穂へのアタック開始
前穂山頂から奥穂を望む
こうして見ると、結構下ってから登り返していることがわかりますが、そこまでの実感なし
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前穂山頂から奥穂を望む
こうして見ると、結構下ってから登り返していることがわかりますが、そこまでの実感なし
少し角度を変えて、奥穂から西穂に連なる稜線
少し角度を変えて、奥穂から西穂に連なる稜線
遥か彼方には富士山と南アルプスの峰々
遥か彼方には富士山と南アルプスの峰々
紀美子平に向けて下山中
紀美子平に向けて下山中
紀美子平から重太郎新道への下り口
いきなり鎖場です
紀美子平から重太郎新道への下り口
いきなり鎖場です
最初の鎖を下りきった辺り
最初の鎖を下りきった辺り
鎖場が続く
足場はしっかりあるので鎖はほとんど不要
鎖場が続く
足場はしっかりあるので鎖はほとんど不要
前穂を振り返る
雲がせり上がってきました
雲がせり上がってきました
雲の中に突入
岳沢パノラマ到着もガスに覆われ下界は見えず
岳沢パノラマ到着もガスに覆われ下界は見えず
ここまでくればもうひと踏ん張り
ここまでくればもうひと踏ん張り
何ヶ所か梯子あり
下りでは最後にこの長いはしごが待ってます
何ヶ所か梯子あり
下りでは最後にこの長いはしごが待ってます
梯子からしばらく下った岩場
上部の岩の隙間はかなり狭いです
梯子からしばらく下った岩場
上部の岩の隙間はかなり狭いです
岳沢小屋が見えてきました
岳沢小屋が見えてきました
岳沢小屋手前から仰ぎ見る吊尾根
岳沢小屋手前から仰ぎ見る吊尾根

感想

・初日は上高地から横尾、涸沢を経由し、稜線の穂高岳山荘まで一気に登り詰めた。一般的には途中で1泊する行程。前夜の睡眠不足の影響か、涸沢辺りから軽い頭痛に悩まされ、足取りも重くなりペースダウンしてしまったが、計画よりも1時間ほど早く山荘に到着。
・初日の天候は安定していたものの、徐々に雲が湧いてきて、涸沢に着いた頃には奥穂高岳の山頂付近は雲の中。穂高岳山荘周辺もガスに包まれてしまい、展望は翌日に持ち越し。
・2日目は朝から快晴。山荘前で御来光を拝んだ後は、絶景の稜線歩きを堪能。奥穂高岳と前穂高岳の両山頂ではまったりと休憩し、360度の大パノラマを十分過ぎるほど満喫。紀美子平からの下山途中、早くも雲が湧いてきたので、山荘出発を30分前倒ししたことが結果的に奏功。
・今回の山行でもう一つ楽しみにしていたのは岩稜歩き。初日のザイテングラートは正直拍子抜けだったが、それでも2日間じっくり岩と向き合うことができ、充実した山行になった。
・今回のコースは台風15号による天候への影響を考慮し、周回の向きを反時計回りとしたが、実際に歩いてみて個人的にはこの向きの方が本ルートの魅力を存分に楽しめるのではないかと感じた。また、急勾配の重太郎新道を下りに取ることになるが、特に技術的に難しい箇所はなかった印象。
(※個人的感想なので、計画策定の際は本記述を鵜呑みにせず、地形図等を参考にご自身で判断してください)
・累積標高差…(初日)登り:1610m・下り:135m、(2日目)登り:505m・下り:1965m

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