アサヨ峰 栗沢山（甲斐駒の好展望台、CM効果で大賑わい）

2017年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 929m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:17

7:13 北沢峠 こもれび山荘
7:13 北沢峠
7:23 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:49 仙水小屋
8:19 8:28 仙水峠
9:50 10:10 栗沢山
11:03 12:03 アサヨ峰
13:08 13:23 栗沢山
15:19 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
15:30 北沢峠
15:30 ゴール地点

上り
仙流荘　6：20−北沢峠　7：05（約45分）
07：13　北沢峠
08：19　仙水峠　08：28
09：50　栗沢山　10：10
11：03　アサヨ峰　12：03　（お昼休憩）
下り
12：03　アサヨ峰　
13：08　栗沢山　13：23
15：30　北沢峠
北沢峠　15：50−仙流荘　16：35
上り　3：21
下り　3：12
総行動時間　8：17（仙流荘からは10：15）

天候

晴れのちガスも

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　2：30
仙流荘　5：30　中央道伊那IC　245km　（調布ー伊那IC　3400円）
第一駐車場は満車、第二はまだまだ空きあり。バス始発は6時なのだがこの日は5時10分から出たらしい。我々は第2陣なので6時20分発位、結構待った。
帰り
仙流荘　16：40
　さくらの湯 16：57　仙流荘から15分ほど　
　更科（そば）茅野駅前　高遠から26km　約30分　18：15−18：50
　http://sarashina-kaname.info/sarashina/
諏訪IC　19：00ー高井戸IC
世田谷自宅　23：00　大月から渋滞25km

コース状況／危険箇所等

○北沢峠ー仙水峠
長衛荘から沢沿いに緩く登る、仙水小屋を過ぎると間もなくゴーロに岩ごろが歩きにくくルート取りにも工夫して歩く。仙水峠からは甲斐駒の展望が見事、
危険個所なし
○仙水峠ー栗沢山
仙水峠から南に樹林帯を急登していく。間もなく前方が開けハイマツ地帯に入る、展望が効いて気持ち良いが岩場も現れ両手を使ってよじ登る個所もある。人も少なくなるせいかハイマツの伸びもあり地面が見えないところも多い、隠れた石につまずかないように注意。
危険個所
特にはないが鎖のない岩場の下りは注意する
○栗沢山ーアサヨ峰
展望の効く稜線だが、伸びたハイマツと岩々の道が混在しなかなか歩きにくい、
マークを見落とさないことも必要。
危険個所
特にはないが足元注意、とマーク注意
○栗沢山ー長衛荘（下り）
山頂から西に伸びる尾根を降りる、山頂直下の岩場を超えればすぐに樹林帯に入り、あとは単調な下りが続く、
危険個所なし。

その他周辺情報

さくらの湯 　仙流荘から車で15分ほど
　500円（割引で400円）バス亭に割引券あり
露天あり、食事処あり
　http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd1/

更科（そば）茅野駅前　高遠から26km　約30分
　馬刺し（１０００円）は赤身の厚めです。厚いが硬さは感じない、冷凍感もない。
　蕎麦の風味、腰は普通、細くもなく太くもなし。天ぷらはもうひとつ。
　閉店が７時です。
　http://sarashina-kaname.info/sarashina/

写真

9/3 5:47

5時45分過ぎのバス停、6時始発だがもうすでに何台もバスが出たらしい。

9/3 5:55

切符売り場は中で、自動券売機が2台新設されていた、買ってから右の列に並ぶ方式ですね。山バッチも売ってるが仙丈、甲斐駒のみ、アサヨ峰は長衛荘にあるらしい。

9/3 7:13

45分ほどで北沢峠です。新しく待合所の建物ができたのね。昔はテントだった記憶が。助手席だったので背中が痛い。

9/3 7:13

前方は広河原行きのバス。バス1台で30名弱乗れます。

9/3 7:13

こちらは仙丈ヶ岳方面への道

9/3 7:13

我らは仙水峠方面へ、林道を一旦下る。

9/3 7:22

秋の花、トリカブト

9/3 7:22

テン場は50張以上か、大賑わい

9/3 7:23

テントと仙丈（実際は小仙丈）

9/3 7:23

仙丈はあのピークの奥で見えません

9/3 7:23

長衛荘

9/3 7:24

長衛荘から橋を渡るとすぐが栗沢山への分岐、最初は左岸へ

9/3 7:37

キオン

9/3 7:37

左岸から右岸へ

9/3 7:42

こんなロープ場もあり

9/3 7:42

9/3 7:42

9/3 7:45

沢沿いを登っていく

9/3 7:46

セリ科の何かは難しい

9/3 7:46

9/3 7:49

北沢峠から30分で仙水小屋です、水場あり。

9/3 7:54

八ッのような苔の森

9/3 7:55

光と苔

9/3 7:56

うわまじか、ですね。

9/3 7:57

樹林帯から唐突に現れる採石場かのような風景、

9/3 7:58

9/3 7:58

9/3 8:00

9/3 8:01

不思議な光景

9/3 8:02

自然の奇跡は想像を超えます。

9/3 8:02

このゴーロが歩きにくい

9/3 8:02

9/3 8:02

9/3 8:03

9/3 8:03

9/3 8:05

今日は南アルプス天然水ですね、うわ、まじか？

9/3 8:05

9/3 8:05

9/3 8:08

9/3 8:14

みんな思い思いのルートどり。

9/3 8:17

9/3 8:18

突然行く手左前方に白い岩峰が

9/3 8:18

花崗岩を纏ったピラミッド、甲斐駒の登場です。

9/3 8:19

露払いはぴたりと寄り添う摩利支天。

9/3 8:19

仙水峠到着

9/3 8:20

ガスに隠れたり出たりする

9/3 8:20

9/3 8:20

9/3 8:20

9/3 8:22

9/3 8:24

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9/3 8:24

9/3 8:24

9/3 8:25

9/3 8:28

9/3 8:28

9/3 8:28

9/3 8:28

仙水峠、みなさん同じ角度で写真撮影

9/3 8:28

ゴーロと樹林

9/3 8:28

左上は駒津峰

9/3 8:28

仙水峠から栗沢山へは樹林の急登

9/3 8:42

夏の多雨の影響かとにかくキノコが大豊作、いろんなキノコがでています。せり科以上に分からない。まさに「君の名は？」状態です。

9/3 8:50

きつい登りが続きますが後方の甲斐駒を眺め返して元気を出す

9/3 8:50

9/3 8:50

9/3 8:51

9/3 8:52

9/3 8:52

9/3 8:52

9/3 8:53

木曽駒方面も仙水峠越しに見えてくる

9/3 8:53

9/3 8:53

仙水峠から駒津峰へも結構きつい登りだった記憶、

9/3 8:57

本日第二目標の栗沢山が望める

9/3 8:59

割と早くに樹林帯を抜け低木とハイマツ帯になる、展望が効いた中登る

9/3 8:59

御座山、男山、小川山、金峰、国師などの奥秩父の山並み

9/3 8:59

ハイマツの伸びがすごく道が隠れぎみ

9/3 9:00

宝剣、木曽駒もくっきり

9/3 9:00

こちらからの角度だとピラミダルさは薄いんだね

9/3 9:00

甲斐駒と駒津峰の中間鞍部の岩は六方石

9/3 9:01

駒津峰と双児山

9/3 9:05

右から国師、大弛峠、金峰、小川山

9/3 9:05

ピラミッド型の甲斐駒らしさがない

9/3 9:05

仙丈への丹渓新道はあの尾根を上がる

9/3 9:05

中央アルプス右手に御嶽山が、

9/3 9:05

9/3 9:10

？

9/3 9:10

もう秋の空だね

9/3 9:11

9/3 9:11

9/3 9:11

伊那谷と中央ア、御嶽、

9/3 9:17

9/3 9:17

甲府方面は凄い雲海、その右手に鳳凰のオベリスクが見えた

9/3 9:17

摩利支天の右手に八ッの赤

9/3 9:19

天を突くように地蔵のオベリスクが、奥には観音かな

9/3 9:19

9/3 9:20

甲府盆地に一面の雲海

9/3 9:26

双児山奥には北アの槍から穂高

9/3 9:27

赤の左は阿弥陀か

9/3 9:31

結構な岩場もあります

9/3 9:34

駒津峰奥には鋸岳の主峰

9/3 9:38

花はもうすっかり終わってますがトウヤクリンドウが残っていた

9/3 9:41

水の山に行ってきた？

9/3 9:42

この山登山者は南アルプス天然水所有率が90％

9/3 9:43

栗沢から延びる早川尾根、今日の目的地アサヨ峰がようやく見えた

9/3 9:43

最後の岩場、結構な斜度なのだが鎖はありません。

9/3 9:44

栗沢山到着

9/3 9:47

みんな持参、このペットボトル今日だけは主役

9/3 9:51

9/3 9:51

9/3 9:53

南に北？、北に甲斐駒、西に仙丈となかなかの絶景、
北沢峠から2時間半でこの展望はお得感ある、ここまでで満足しちゃいそう、実際ここで帰る人多数。

9/3 9:53

眼前は小太郎山から北岳、さらに間、右奥には塩見が

9/3 9:53

2714m栗沢山から甲斐駒、みぎに八ッも

9/3 9:56

実は怖くない

9/3 9:56

仙丈をバックに

9/3 9:56

飛べないよ

9/3 9:57

四方に思いっきり尾根を伸ばし裾野が大きい山容の仙丈、女王様です

9/3 9:57

カールも見事、優美なお姿ですね

9/3 9:57

反面こちらはイカツイ面構え、歌舞伎役者のような白塗りのお姿です。

9/3 9:57

にぎわう栗沢山山頂、CM起用されて本人は良かったと思っているか？うるさくなったなと困惑しているのか？でも新CMになったから来年にはブームもさって元通り静かな山頂に戻るよね。

9/3 9:58

北岳にもガスがかかってきた

9/3 9:59

アサヨ峰までもたないかな

9/3 9:59

乗鞍も見える

9/3 9:59

9/3 10:06

久しぶりの山仲間と

9/3 10:10

早川尾根をアサヨ峰目指す、結構岩々している。

9/3 10:21

ハイマツと岩々の連続でなかなか歩きにくい。

9/3 10:21

秋だね〜　空気感が夏さはない

9/3 10:21

花はほとんど終わり、花から紅葉の丁度はざまでいろどりが無い

9/3 10:21

岩の上に立つ女性

9/3 10:26

白砂青松？

9/3 10:26

アサヨ峰手前にニセピークあり

9/3 10:26

仙丈は好きな山、魅力いっぱい、又行きたい

9/3 10:27

気持ちいい区間もわずかにある、ご機嫌のSさん

9/3 10:28

なだらかなんだけど岩々とハイマツに隠れた石で注意が必要。

9/3 10:36

9/3 10:36

9/3 10:38

9/3 10:39

岩場、赤のペンキマークを良く確認すること、

9/3 10:39

9/3 10:40

9/3 10:40

結構尖がってます

9/3 10:41

小さくリボンがついている

9/3 10:42

9/3 10:48

9/3 10:48

9/3 10:48

ハイマツが濃くライチョウも多いらしいが姿は見えず

9/3 10:56

次回仙丈は馬の背通って登ってみたいな

9/3 10:56

もう少しだ

9/3 11:03

アサヨ峰到着、残念ながら南東はガス、富士山は見えず。

9/3 11:04

9/3 11:04

山梨百名山

9/3 11:04

9/3 11:04

三角点も

9/3 11:05

1時間ゆっくりとお昼休憩です、

9/3 11:05

9/3 11:05

9/3 11:09

朝最初にお日様が登るので朝日峰だったよう、いつのまにか日の1本が取れてアサヨになったとのこと、なぜにカタカナ？

9/3 11:55

仙丈にまでガスの追手が

9/3 11:56

9/3 11:56

9/3 11:56

9/3 11:56

9/3 11:56

9/3 12:03

9/3 12:05

栗沢山に戻ります

9/3 12:16

甲府側はすっかりガス

9/3 12:18

9/3 12:46

9/3 13:08

人がすっかり少なくなった栗沢山山頂までもどる

9/3 13:23

下りは長衛荘に向けて樹林帯を直で下ります。

9/3 13:24

存分に堪能したから隠れてもいいよ

9/3 13:24

ガスっている仙丈方面に

9/3 13:24

9/3 13:28

山頂直下は急な岩場

9/3 13:29

9/3 13:29

9/3 13:31

この谷底に向かって急降下です

9/3 13:33

ミヤマキンバイの咲き残り。

9/3 13:36

ナナカマドの赤い実、やっぱり秋が近い

9/3 13:36

9/3 13:42

コケモモの実も真っ赤

9/3 13:43

9/3 14:13

樹林帯に入る、

9/3 14:13

9/3 14:51

変化ない樹林帯の道が長い

9/3 14:51

なかなかつかないとこぼすSちゃん

9/3 15:18

長衛荘すぐ脇に出ます

9/3 15:18

合流、周回完了

9/3 15:18

9/3 15:19

時間も遅いので生ビールはお預け

9/3 15:32

仙水峠バスターミナル、ベンチに番号が振ってあります。順番に座る。13番、

9/3 15:32

こもれび山荘

9/3 15:32

9/3 15:32

人少ないなと思っていたら、、

9/3 15:49

一気に増える、

9/3 15:49

長蛇になった、あと3台は必要な感じ

9/3 16:35

仙流荘第二駐車場、次の便が降りてきた。

9/3 16:59

車で15分ほどの高遠にある「さくらの湯」（バス停にある割引券で5名まで400円）

9/3 18:16

茅野駅南の更科、

9/3 18:22

馬刺し、赤身で厚め（1000円）

9/3 18:29

天ざる　（1480円）これは大盛り

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

SO-01G Sony

感想

reopapa

久しぶりの南ア、北沢峠も4年ぶりだ
9月に入ったというのに凄い人だ
以前に増して増えた気がする。
北アに比べ近く、バスで高度を稼げるなど登山弱者にも優しく
仙丈、甲斐駒という2枚看板に日帰りできるので当然といえばそれまでだろう。
でも本日の目的地はアサヨ峰、
早川尾根の盟主だ、名前もカタカナと漢字の組み合わせでどこか珍しい。
甲斐駒、仙丈、など南アの展望台としても素晴らしかった
それにしてもCM効果というのは凄いものだ。
みんな南アルプス天然水の水を持参、ヒカル石のようなところで撮影だ。
「インスタバエ」なる言葉があちこちから聞かれた。
素晴らしい山にはそんなハエもいるらしい。
栗沢山などは百名山でも、ましてや山梨百名山でもない、
それでも素晴らしい山はまだまだあるということだろう。