断念 八峰キレット 五竜岳だけ


- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,391m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:00
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五竜岳の登りに岩場あります。私のように足の短い人間にはちょっときつい点もありました。 |
その他周辺情報 | 飯森駅近く 十郎の湯 に入浴 |
写真
感想
1日目 八方ゴンドラ乗り場へー―もう長蛇の列だ。切符を買うのに20分、ゴンドラに乗るのに10分、リフトへは割とスムーズに流れた。夏のスキー場、可愛い花が咲いて、ゲレンデに牛が草を食んでいる。
スキー場、下は快晴だったが、八方池山荘まで上がると白いガスの中。上に上がったら晴れないか、期待したが、結局今日1日、こんなガスの中だった。
予想した通り、人多い。我慢して歩く、だって一番登坂メートル少ない楽々コースだから。
ガス、ガスで唐松岳も行かなかった。夜行明け、眠い、しんどい、唐松山荘に泊まる。
2日目 朝はバッチリ晴れている。牛首辺りでご来光だ。
大黒岳を過ぎて鞍部から白岳への登り返しだが、緩く登っていく。しかし何かしんどい。調子が上がらない。これ以上ゆっくりできないほどゆっくり歩くのだが、しんどくて坂の途中で休憩してしまった。
予定より少し遅れて五竜山荘に着く。一応、五竜岳へは向かった。
途中の岩場で息、詰まりそうになる。心臓パクパクだ。このためにトレーニングしてきたのに、全然成果が上がってない…。
やっと五竜山頂、ヘロヘロだ。足元にG4やG5など岩峰が居並ぶ。行って見なくちゃわからないが難関コースなので、元気一杯、気合の入った時でないと危ないだろう。−−今回は見送ることにした。
五竜山荘に戻る。今から遠見尾ね通って下山できる時間だが、山小屋2泊の予定で来たから、五竜山荘でのんびりすることにした。
−停滞は別に嫌いじゃない。大分前、南アルプスの高山裏小屋で体調不良で停滞したことがある。森の中で景色いい所じゃなかったが、水汲みに行ったり、宿泊の人と話したり、1ヵ所ガレ場から稜線を眺めたり、1日、全然退屈しなかった。ーしかしここは北アルプス、登山基地の最前線、なんか雰囲気、違うなあ。部屋に戻ってふて寝する。
3日目 今日もいい天気!小屋前からご来光だ。ところが宿泊者は多いはずなのだが、ご来光を見に外に出てきてる人は20数人ほど。殆どの人は小屋の中にいる。
遠見尾根を五竜スキー場上部へ下るが、まずは白岳への登り返しだ。すぐ遠見尾根分岐になる。下って下って、又下って、平らな長い尾根道になる。登りは嫌だなあ、こんな平らな道では全然、標高を稼げないから。途中、大遠見山を過ぎるが、全く平らで標識がないと山頂だなんて分からない。こんな尾根の上に池塘がある。今はただの水溜りみたいだが、初夏のころは花咲いてきれいかな。
やがて鞍部まで下って中遠見山へ100m程の登り。今まで下りモードだったし階段しんどい、カーブ曲がってまた階段…!
鹿島槍よく見える山頂に慰霊碑あった。何人もこの付近で遭難して、家族や友人が残されている。
小遠見山過ぎてアルプス平付近、高山植物園、のんびりする。早く下りてもエスカルプラザ温泉、確か10時からのように思ったからーーところがところが下まで降りて尋ねると、温泉は土日のみ、ガーン。臭い恰好のままで帰らなければならない。
タクシーの、親切な運転手さんに助けられた。神城駅まで乗るつもりだったが、近くに「十郎の湯」という温泉があるという、行ってもらった。
温泉の後サッパリして、飯森駅まで歩いて電車待つ。ホームが一つしかない、いかにも田舎…という駅だ。待合室の窓から爽やかな風が吹き込んで、うんとのんびりした。
sari-papaさん、お疲れさまでした。
体調不良は残念でしたね。でも、八峰切戸は8月にも若い男性が亡くなってますから、いい判断だと思います。
もう一泊するというのが余裕というか、せっかちな私は下山しそう(頭の中には風呂、ビールしかない)。その余裕が素敵でうらやましいです。
コメントありがとうございます。
まあ、三日目のバスを予約してたんですよ。だからのんびりするの、いいかなって。
私、高山病になりやすくて、高度順応に2,3日かかるみたいです。
去年、徳合峠〜蝶ヶ岳〜常念岳〜燕岳 4泊5日で行った時、最終日、燕への登りが一番元気でした。
勿論、yamamusumeさんには絶対かないませんが…。
sari-papaさん、今晩は。
高山病は怖いですね。
私も少しあって、昔は頭痛でしたが、今年はどうもリンゴアレルギーが原因と思った下痢が、もしかして高山病だったのかもしれません。でも、奥黒部ヒュッテの標高って高山病とはほど遠い1500mほど。やっぱりリンゴアレルギー?
長野県に移住して、高度順応しましょう
はい、いつか田舎暮し、したいです😍
犬と猫とヤギさん、一緒に住んで、散歩したいなぁ😻🐐🐺😁
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