吉野→山上ヶ岳→大普賢岳→七曜岳→和佐又口
- GPS
- 16:21
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 3,050m
- 下り
- 3,066m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:56
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大峯奥駈道なので整備等は十分されていて山上ヶ岳までは非常に歩き易い。但し鐘掛岩は要注意 ・山上ヶ岳から大普賢岳手前までは問題ないが大普賢岳から七曜岳間は山上ヶ岳までとはかなり違い岩場が出てくるので要注意だが整備はされている 七曜岳を降りきってから引き返しポイントまでは問題無し ・和佐又への下降分岐点から無双洞までの下降は相当厳しい。傾斜も凄いが何しろザラザラで危険 高度差も600m以上あり神経を使うし標高1300m付近のやや傾斜が落ちた付近は広い尾根で注意しないとコースを外す ・無双洞を過ぎて登り気味に巻くと荒れた沢の中に上へ上へと赤ペンキマークが続く。此処までも部分的にガレキ帯が有りコース不明瞭箇所有り要注意 ・ペンキに従って沢を登ると急な岩にロープ、鎖、ステップ等が上へ上へと伸びて岸壁の基部を右に巻き気味に登るとほぼ普通のルートとなって一息つける。その後も登り気味に進むと七曜、大普賢分岐を通過しやっと和佐又のコルに出る |
写真
感想
・大峯奥駈道は吉野から行者還手前までは予期していたほどでは無く一部を除けば快適に歩けた
鐘掛岩もそれ程緊張することなくクリアー。初日は距離が長いうえに寝坊してスタートが遅れたが非常に歩き易いコースだったので予定以内の時間で宿坊に着いた
・今回の目的の一つとして宿坊泊を経験することだったが今日は宿泊者一人で大変静か。もう長い事、山小屋の喧騒を嫌ってテント泊派だが今日の静けさは静か過ぎた ?
宿坊の管理人(住職 ?)といろんな話をしたが特に面白かったのは「一般的考え」「常識的考え方」についての議論
・今回は大峯奥駈道に付いてはかなり検討したが和佐又への下降分岐点からの下山については距離が長い事と帰りのバスは一日一本なので絶対外せない事のみ意識していたが600m以上下降し、300m近く登り返す事は念頭に無かったのでかなり焦ってしまった
帰りのコースだからと甘く見ずにもっと地図を深く読んでおくべきだった
・岩場の登りは無双洞までの下降よりは楽だったがこの調子だとこの先何が出てくるか判らないと思い写真を撮る余裕もなく和佐又のコルに着いてやっと時間的に余裕が有ることを確認して一安心する
此処で榛原から来たというご夫婦と長らく談笑し、この付近の情報を頂いた。やはり無双洞までの下降が最も大変だそうだ
・和佐又ヒュッテに着いて和佐又口への沢コースの入口が判らずヒュッテの方に聞いたが荒れているので車道を帰った方が早いですよと言われ距離は長いが確実だと思い車道を歩き3時ごろ奈良交通のバス停に着いた
ところがこのバス停は169号線から少し入り込んでいるので心配になり169号線まで下って間違いないことを確認してやっと安心する
・バスが来るまで1時間以上あるな――と思いながら暑い中待っていたら和佐又のコルで出会ったご夫婦が下って来て川上の道の駅まで乗って行きますかと声を掛けてくれたので喜んでお願いした
川上に着いて上市までのバスを確認すると10分後に有るので待っていたら道の駅に立ち寄った先ほどの御夫婦の方がまた寄って来て上市まで行きますよと言われるのでお願いしてしまった
車の中で山の話をしたが御夫婦は信州の山にもしょっちゅう登って要るとの事。凄い
本当に良い御夫婦でした。大変助かりました有り難うございました
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