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Yamareco

記録ID: 1248204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

吉野→山上ヶ岳→大普賢岳→七曜岳→和佐又口

2017年09月03日(日) ~ 2017年09月04日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:21
距離
36.1km
登り
3,050m
下り
3,066m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:24
休憩
0:32
合計
6:56
距離 16.6km 登り 1,739m 下り 805m
7:02
13
7:15
80
8:35
8:36
12
8:48
35
9:23
9:30
57
10:27
10:40
34
11:14
11:19
91
12:50
12
13:02
13:04
3
13:07
35
13:42
13:46
12
13:58
2日目
山行
7:26
休憩
1:26
合計
8:52
距離 19.5km 登り 1,315m 下り 2,278m
6:13
30
6:43
6:49
26
7:15
7:17
55
8:12
8:26
36
9:02
9:06
34
9:40
9:54
69
11:03
11:06
46
11:52
12:06
1
12:07
12:10
69
13:42
13:57
13
14:10
14:19
42
15:01
15:03
2
15:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車で大和上市から奥千本駐車場で仮眠。トイレ等は無いので下の駐車場で
コース状況/
危険箇所等
・大峯奥駈道なので整備等は十分されていて山上ヶ岳までは非常に歩き易い。但し鐘掛岩は要注意
・山上ヶ岳から大普賢岳手前までは問題ないが大普賢岳から七曜岳間は山上ヶ岳までとはかなり違い岩場が出てくるので要注意だが整備はされている
七曜岳を降りきってから引き返しポイントまでは問題無し
・和佐又への下降分岐点から無双洞までの下降は相当厳しい。傾斜も凄いが何しろザラザラで危険
高度差も600m以上あり神経を使うし標高1300m付近のやや傾斜が落ちた付近は広い尾根で注意しないとコースを外す
・無双洞を過ぎて登り気味に巻くと荒れた沢の中に上へ上へと赤ペンキマークが続く。此処までも部分的にガレキ帯が有りコース不明瞭箇所有り要注意
・ペンキに従って沢を登ると急な岩にロープ、鎖、ステップ等が上へ上へと伸びて岸壁の基部を右に巻き気味に登るとほぼ普通のルートとなって一息つける。その後も登り気味に進むと七曜、大普賢分岐を通過しやっと和佐又のコルに出る
奥千本駐車場の直ぐ上の展望台より
2017年09月03日 07:01撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 7:01
奥千本駐車場の直ぐ上の展望台より
2017年09月03日 07:02撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 7:02
青根ヶ峰 コースから外れていたが
2017年09月03日 07:17撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 7:17
青根ヶ峰 コースから外れていたが
名前は?
2017年09月03日 08:19撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 8:19
名前は?
四寸岩山 山名の意味は?
2017年09月03日 08:38撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 8:38
四寸岩山 山名の意味は?
足摺の宿跡
2017年09月03日 08:51撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 8:51
足摺の宿跡
足摺の宿跡の先の格好良い岩
2017年09月03日 08:53撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 8:53
足摺の宿跡の先の格好良い岩
2017年09月03日 09:05撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 9:05
百丁茶屋跡
2017年09月03日 09:34撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 9:34
百丁茶屋跡
大天井ヶ岳
2017年09月03日 10:42撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 10:42
大天井ヶ岳
歩き易い尾根道
2017年09月03日 10:43撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 10:43
歩き易い尾根道
五番関の女人結界門
2017年09月03日 11:16撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 11:16
五番関の女人結界門
2017年09月03日 11:16撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 11:16
鍋?
2017年09月03日 11:46撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/3 11:46
鍋?
長ーい鎖
2017年09月03日 12:26撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/3 12:26
長ーい鎖
2017年09月03日 12:51撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 12:51
2017年09月03日 12:55撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 12:55
あれが山上ヶ岳かな
2017年09月03日 13:04撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 13:04
あれが山上ヶ岳かな
2017年09月03日 13:04撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 13:04
鐘掛岩下
2017年09月03日 13:24撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 13:24
鐘掛岩下
鐘掛岩方向
2017年09月03日 13:24撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 13:24
鐘掛岩方向
鐘掛岩直登ルート
2017年09月03日 13:26撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
9/3 13:26
鐘掛岩直登ルート
鐘掛岩上から俯瞰する
2017年09月03日 13:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 13:30
鐘掛岩上から俯瞰する
西の覗岩
2017年09月03日 13:33撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 13:33
西の覗岩
西の覗岩から右の壁
2017年09月03日 13:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
9/3 13:45
西の覗岩から右の壁
西の覗岩 この以上は無理
2017年09月03日 13:46撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/3 13:46
西の覗岩 この以上は無理
山上ヶ岳本堂
2017年09月03日 14:01撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 14:01
山上ヶ岳本堂
山上ヶ岳山頂方向
2017年09月03日 14:02撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 14:02
山上ヶ岳山頂方向
山上ヶ岳山頂 囲われている
2017年09月03日 14:08撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 14:08
山上ヶ岳山頂 囲われている
ひっそりと山上ヶ岳山頂三角点
2017年09月03日 14:08撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 14:08
ひっそりと山上ヶ岳山頂三角点
2017年09月03日 14:20撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/3 14:20
2017年09月04日 06:15撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 6:15
2017年09月04日 06:17撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 6:17
小笹ノ宿
2017年09月04日 06:46撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 6:46
小笹ノ宿
小笹ノ宿 近くに水は豊富に有り
2017年09月04日 06:46撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 6:46
小笹ノ宿 近くに水は豊富に有り
小笹ノ宿 立派
2017年09月04日 06:47撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 6:47
小笹ノ宿 立派
2017年09月04日 07:05撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 7:05
快適なコースが続く
2017年09月04日 07:08撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 7:08
快適なコースが続く
阿弥陀ヶ森分岐点の結界門
2017年09月04日 07:18撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 7:18
阿弥陀ヶ森分岐点の結界門
阿弥陀ヶ森分岐点 進行方向注意!!
2017年09月04日 07:18撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 7:18
阿弥陀ヶ森分岐点 進行方向注意!!
いよいよ大普賢岳へ
2017年09月04日 08:09撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 8:09
いよいよ大普賢岳へ
大普賢岳 此処で休んでいたら東京の村山から来たという2人組が和佐又ヒュッテから登ってきた。関東勢が出会うとは!!
2017年09月04日 08:14撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
9/4 8:14
大普賢岳 此処で休んでいたら東京の村山から来たという2人組が和佐又ヒュッテから登ってきた。関東勢が出会うとは!!
2017年09月04日 08:34撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 8:34
国見岳はルートから外れている
2017年09月04日 09:05撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 9:05
国見岳はルートから外れている
大普賢岳を振り返る
2017年09月04日 09:12撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 9:12
大普賢岳を振り返る
覗き込むほど深い
2017年09月04日 09:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 9:29
覗き込むほど深い
七曜岳までの登りは此れまでとは違った
2017年09月04日 09:42撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 9:42
七曜岳までの登りは此れまでとは違った
和佐又への下降分岐点 帰りは此処から
2017年09月04日 09:58撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 9:58
和佐又への下降分岐点 帰りは此処から
水簾滝? 此処までの下降は本当に厳しかった。写真を撮る余裕なし
2017年09月04日 12:08撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 12:08
水簾滝? 此処までの下降は本当に厳しかった。写真を撮る余裕なし
二つの穴 不思議
2017年09月04日 12:12撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 12:12
二つの穴 不思議
岩場を登っている時、岩に掴まってグッと上がったら鼻先にこの花が。片手でやっと撮る
2017年09月04日 12:57撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 12:57
岩場を登っている時、岩に掴まってグッと上がったら鼻先にこの花が。片手でやっと撮る
2017年09月04日 12:57撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 12:57
和佐又のコルに到着。此処まで写真を撮る余裕がなかったが時間的に余裕が有ることを確認して一安心する
此処で榛原から来たというご夫婦と長らく談笑
2017年09月04日 13:57撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 13:57
和佐又のコルに到着。此処まで写真を撮る余裕がなかったが時間的に余裕が有ることを確認して一安心する
此処で榛原から来たというご夫婦と長らく談笑
和佐又ヒュッテ手前の看板
2017年09月04日 14:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
9/4 14:03
和佐又ヒュッテ手前の看板
撮影機器:

感想

・大峯奥駈道は吉野から行者還手前までは予期していたほどでは無く一部を除けば快適に歩けた
鐘掛岩もそれ程緊張することなくクリアー。初日は距離が長いうえに寝坊してスタートが遅れたが非常に歩き易いコースだったので予定以内の時間で宿坊に着いた

・今回の目的の一つとして宿坊泊を経験することだったが今日は宿泊者一人で大変静か。もう長い事、山小屋の喧騒を嫌ってテント泊派だが今日の静けさは静か過ぎた ?
宿坊の管理人(住職 ?)といろんな話をしたが特に面白かったのは「一般的考え」「常識的考え方」についての議論

・今回は大峯奥駈道に付いてはかなり検討したが和佐又への下降分岐点からの下山については距離が長い事と帰りのバスは一日一本なので絶対外せない事のみ意識していたが600m以上下降し、300m近く登り返す事は念頭に無かったのでかなり焦ってしまった
帰りのコースだからと甘く見ずにもっと地図を深く読んでおくべきだった

・岩場の登りは無双洞までの下降よりは楽だったがこの調子だとこの先何が出てくるか判らないと思い写真を撮る余裕もなく和佐又のコルに着いてやっと時間的に余裕が有ることを確認して一安心する
此処で榛原から来たというご夫婦と長らく談笑し、この付近の情報を頂いた。やはり無双洞までの下降が最も大変だそうだ

・和佐又ヒュッテに着いて和佐又口への沢コースの入口が判らずヒュッテの方に聞いたが荒れているので車道を帰った方が早いですよと言われ距離は長いが確実だと思い車道を歩き3時ごろ奈良交通のバス停に着いた
ところがこのバス停は169号線から少し入り込んでいるので心配になり169号線まで下って間違いないことを確認してやっと安心する

・バスが来るまで1時間以上あるな――と思いながら暑い中待っていたら和佐又のコルで出会ったご夫婦が下って来て川上の道の駅まで乗って行きますかと声を掛けてくれたので喜んでお願いした
川上に着いて上市までのバスを確認すると10分後に有るので待っていたら道の駅に立ち寄った先ほどの御夫婦の方がまた寄って来て上市まで行きますよと言われるのでお願いしてしまった
車の中で山の話をしたが御夫婦は信州の山にもしょっちゅう登って要るとの事。凄い
本当に良い御夫婦でした。大変助かりました有り難うございました

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