白山 最高のお天気で大満足の一日
- GPS
- 08:04
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,567m
- 下り
- 1,585m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
市ノ瀬のビジターセンターで登山届が出せます。 よく整備された登山道で危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | 近くに白峰温泉総湯、勝山近くに水芭蕉の湯があります。 |
写真
感想
3回目の白山は、雲ひとつ無い快晴で、大展望を楽しんで来ました。
過去2回の白山は、テントを担いで一泊しての登山だったが、今回初めて日帰りで登った。
一緒に行ったのはいつものS夫妻。だが、奥さんは足を故障中で山頂まで行けないので、市ノ瀬付近のハイキングコースを散策するという。
ということでSさんと二人で山頂を目指す。
前日に市ノ瀬の駐車場で車中泊。今までの中では一番空いていた。良い天気予報なのに、やはり9月の声を聞くと登山者が減るのだろうか?
それとも来週の3連休を狙って今週は控えているのかな?
朝、5時20分発のバスで別当出合へ。
およそ20分で到着、いよいよ登山のスタート。
順調に標高を上げ、中飯場、甚之助避難小屋へと進む。今回はテント装備を担いでないので、足が軽い。期待通りの快晴で、大展望を楽しみながら先に進む。ほどなく、南竜ヶ馬場方面との分岐点。今までは、ここからはテント場に向かっていたので、ここを直進するのは初めてだ。
途中、登山道に水が流れているところがあったが、このコースも良く整備されているので歩きやすい。延命水で水を補給。とても美味しい水で一息ついて黒ボコ岩に到着。
ここから気持ちの良い木道歩きになる。真正面に青い空に映える御前峰。Sさんは4回目の白山だが、今まで天候に恵まれず、初めて見えたと喜んでいた。木道歩きが終わってひと登りで室堂に到着。室堂で小休止してから、いよいよ山頂へ。
今年は開山1300年とのことで、登山道の標識などがいろいろ新しくなっていた。去年までは工事中だった室堂前の神社も完成しており、神社の赤と山の緑、青い空のコントラストが美しい。
サクサクと登って、山頂へ。期待通りの大展望に写真を撮る手が止まらない。山頂からは、北アルプスが良く見えた。雲海の上からは顔を出す槍ヶ岳と穂高連峰。左に視線を移せば、剱岳から立山連峰の峰々。登って来た方向を振り返れば、小さく見える室堂と、別山。弥陀ヶ原に延びる砂防新道とエコーラインの白い木道。そして、深く青い空。
山頂で至福の時間を過ごし、記念写真を撮ってお池巡りに向かう。山頂から見下ろすと紺屋ヶ池を中心に、御前峰、剣ヶ峰、大汝峰が取り囲んでおり、火山の爆発によって出来た山々である事がよく分かる。正面から見るなだらかな山容とは全く異なる荒々しい風景が広がる。火口へ下って次に見えた翠が池は、空の青を映して神秘的なブルー。まさに絶景だ。
室堂に戻り、生ビールでカンパイ。いつものながらこの瞬間は生きてて良かった〜と思う。山荘で開山1300年記念バージョンのバッチを購入して、下山開始。
下りは、エコーラインを選択。エコーラインの木道を歩いている途中で振り返れば、御前峰にガスがかかり始めていた。良い時間帯に登れて良かったー。
木道歩きが終われば、眼下に南竜山荘とテント場が見える。やっぱり今度はテント泊したいねとSさんと会話しながら、一気に下山した。
しかし、白山は本当に登りやすい。別当出合からは山頂までの標高差は1500mあるので、それなりにハードなはずなのだが、登山道が良く整備されていて歩きやすいのと、急登と緩傾斜が交互するのでいつの間にか標高を上げている感じ。そのため、テンポ良く登ってもそれほどヘロヘロにならずにすんだ。
Sさんの奥さんも、無料のガイドツアーに参加し、楽しい時間を過ごせたようで、全員充実の1日となりました。
帰りは勝山近くの水芭蕉の湯で汗を流す。ここのお湯は、とてもなめらかなヌルっとしたお湯で、すごく気に入りました。
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