ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1253435
全員に公開
沢登り
剱・立山

黒部五郎岳-五郎沢-黒部川-赤木沢(飛越トンネルからワンディ)

2017年09月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
YSHR その他1人
GPS
--:--
距離
33.1km
登り
2,607m
下り
2,597m

コースタイム

日帰り
山行
13:23
休憩
1:51
合計
15:14
1:00
1:10
29
1:39
1:45
25
2:10
2:25
72
3:37
3:45
120
5:45
7
5:52
6:12
123
8:15
8:30
30
黒部川
9:00
9:10
143
赤木沢出合
11:33
11:35
15
稜線
11:50
12:00
0
12:00
39
12:39
46
13:25
13:30
20
13:50
14:00
75
15:15
飛越トンネル
0.00 飛越トンネル 1450m 
1.00 神岡新道分岐 1840m 
1.39 寺地山  1998m 
2.10 避難小屋  2035m 
3.37 北ノ俣岳  2605m 
5.52 黒部五郎岳  2839m 
8.15 黒部川  2057m 
9.00 赤木沢出合い 1976m
11.33 稜線  2520m 
11.50 北ノ俣岳  2605m
12.39 避難小屋  2035m
13.25 寺地山  1998m
13.50 神岡新道分岐 1840m
15.15 飛越トンネル 1450m 

完全燃焼
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
神岡新道はぬかるみ多し
深夜0時飛越トンネルスタート、長い旅の始まり
2017年09月09日 23:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
9/9 23:47
深夜0時飛越トンネルスタート、長い旅の始まり
神岡新道分岐まで1時間、まずまずです。
この先登山道はさらにぬかるんで沢靴は泥だらけ
2017年09月10日 00:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/10 0:54
神岡新道分岐まで1時間、まずまずです。
この先登山道はさらにぬかるんで沢靴は泥だらけ
避難小屋まで2時間10分、水をたっぷり飲んで沢靴を洗った
2017年09月10日 02:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
9/10 2:07
避難小屋まで2時間10分、水をたっぷり飲んで沢靴を洗った
北ノ俣岳まで3時間半、黒部五郎岳の登りでようやく白んで来た
2017年09月10日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11
9/10 5:12
北ノ俣岳まで3時間半、黒部五郎岳の登りでようやく白んで来た
黒部五郎岳、待ってなさい!
2017年09月10日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
9/10 5:12
黒部五郎岳、待ってなさい!
肩手前から再奥の北ノ俣岳が見える
2017年09月10日 05:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
9/10 5:20
肩手前から再奥の北ノ俣岳が見える
肩から朝日が見えた
2017年09月10日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12
9/10 5:40
肩から朝日が見えた
朝日射す黒部五郎岳カール
2017年09月10日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
19
9/10 5:44
朝日射す黒部五郎岳カール
マンダムな朝を迎えた
2017年09月10日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
9/10 5:44
マンダムな朝を迎えた
朝日の中兄ちゃんゴール
2017年09月10日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
32
9/10 5:48
朝日の中兄ちゃんゴール
黒部五郎岳山頂からの槍
2017年09月10日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
17
9/10 5:45
黒部五郎岳山頂からの槍
影五郎
2017年09月10日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
9/10 5:51
影五郎
黒部五郎岳カールへ降りる
2017年09月10日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
9/10 6:05
黒部五郎岳カールへ降りる
カールも少し色づいて来た
2017年09月10日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
9/10 6:05
カールも少し色づいて来た
朝日の中カールを下る
2017年09月10日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
9/10 6:07
朝日の中カールを下る
スンバラシイ景色
2017年09月10日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
14
9/10 6:36
スンバラシイ景色
兄ちゃんと黒部五郎岳
2017年09月10日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
13
9/10 6:39
兄ちゃんと黒部五郎岳
YSHRと黒部五郎岳
2017年09月10日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12
9/10 6:39
YSHRと黒部五郎岳
カールの底から五郎沢へと
2017年09月10日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12
9/10 6:45
カールの底から五郎沢へと
五郎岳を振り返ると月が見えた
2017年09月10日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
9/10 6:48
五郎岳を振り返ると月が見えた
ズームで月を撮る
2017年09月10日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
19
9/10 6:48
ズームで月を撮る
五郎沢を黒部川を目指す
2017年09月10日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
9/10 6:52
五郎沢を黒部川を目指す
何度も振り返りカールに別れを告げた、この日一番の景色に酔いしれる
2017年09月10日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
16
9/10 6:50
何度も振り返りカールに別れを告げた、この日一番の景色に酔いしれる
池塘には逆さ五郎が
2017年09月10日 06:59撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
15
9/10 6:59
池塘には逆さ五郎が
うーん、マンダム!
2017年09月10日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
32
9/10 6:58
うーん、マンダム!
五郎から800m下って黒部川までやって来た
2017年09月10日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
9/10 8:11
五郎から800m下って黒部川までやって来た
黒部源流の流れは優しい、赤木沢出合へ急ぐ
2017年09月10日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
9/10 8:32
黒部源流の流れは優しい、赤木沢出合へ急ぐ
ミニナイアガラまで来ると赤木沢出合
2017年09月10日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
15
9/10 8:55
ミニナイアガラまで来ると赤木沢出合
出合付近はエメラルドグリーン
2017年09月10日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
27
9/10 8:57
出合付近はエメラルドグリーン
赤木沢の始まり
2017年09月10日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
18
9/10 9:04
赤木沢の始まり
素敵な滝が続く
2017年09月10日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
13
9/10 9:07
素敵な滝が続く
ガンガン直登します
2017年09月10日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
17
9/10 9:07
ガンガン直登します
振り返ると水晶岳
2017年09月10日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
13
9/10 9:42
振り返ると水晶岳
YSHRも頑張る
2017年09月10日 09:42撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
23
9/10 9:42
YSHRも頑張る
赤木沢には青空が似合う
2017年09月10日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
16
9/10 9:43
赤木沢には青空が似合う
たまには二人でツーショット
2017年09月10日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
18
9/10 9:48
たまには二人でツーショット
素敵な滝がどこまでも続く
2017年09月10日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
15
9/10 9:49
素敵な滝がどこまでも続く
赤木沢にも秋の気配が
2017年09月10日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
9/10 9:58
赤木沢にも秋の気配が
大滝が見えて来た
2017年09月10日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
13
9/10 10:03
大滝が見えて来た
YSHRと大滝
2017年09月10日 10:05撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
19
9/10 10:05
YSHRと大滝
赤木沢も細り源頭が近い
2017年09月10日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
9/10 10:35
赤木沢も細り源頭が近い
ラスト草原を歩いて稜線へ
2017年09月10日 11:24撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
12
9/10 11:24
ラスト草原を歩いて稜線へ
北ノ俣岳まで帰って来ました
2017年09月10日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
21
9/10 11:46
北ノ俣岳まで帰って来ました
北ノ俣岳を下る
2017年09月10日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
9/10 12:30
北ノ俣岳を下る
池塘もあるでよ
2017年09月10日 12:32撮影 by  Canon PowerShot D20, Canon
13
9/10 12:32
池塘もあるでよ
帰りの神岡新道、ぬかるみでは踝まで埋まる
2017年09月10日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
9/10 14:15
帰りの神岡新道、ぬかるみでは踝まで埋まる
15時間の完全燃焼でした、もうやらないでしょう
2017年09月10日 15:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
27
9/10 15:13
15時間の完全燃焼でした、もうやらないでしょう

感想

絶対快晴が約束される今日、どこへ行くかで山ヤの感性が試される。今日しかないだろうと横浜の兄ちゃんを呼んで飛越トンネルから北ノ俣岳-黒部五郎岳-五郎沢-黒部川-赤木沢-北ノ俣岳周回を行った。快晴の空の下素晴らしい絶景を楽しんだ。15時間の完全燃焼だった。

深夜0時飛越トンネル発の約束で土曜仕事を終えて夜9時半金沢を出た。山ノ村の途中で兄ちゃんと合流して飛越トンネルへ、車は5−6台止まっていた。深夜0時にスタート。神岡新道はどうせドロドロ登山道なので最初から沢靴で出発した。この時間は涼しくて気持ち良かった。眠い目をこすりながらハイペースでガンガン進む。神岡新道分岐まで1時間、このあたりからドロドロ登山道が多くなり、沢靴も泥だらけ。寺地山まで1時間半、避難小屋まで進むと水が出ていて大休止、泥だらけの沢靴も洗った。

北ノ俣岳の登りは寒いくらいでウインドブレーカーを着た。真っ暗の中北ノ俣岳山頂到着、3時間半とまずまずのペースだった。ここからも稜線をアップダウンしながら黒部五郎岳へ、肩に着くと計算通り朝焼けが始まった。ひと登りで黒部五郎岳山頂に着いて兄ちゃんと記念写真を撮る。朝日に染まるカールがスンバラシイ。

山頂からカールに降り水のあるところで大休止した。素晴らしい景色である。今日も頑張って良かった。カールから水の流れに沿って五郎沢を下った。池塘では逆さ五郎岳が綺麗だ。五郎沢は特に大きな滝もなく快適に降り黒部川に合流した。

黒部川に出て下流へと何度も渡渉を繰り返して赤木沢出合へ向かう。ミニナイアガラに合流すると赤木沢が見えた。通い慣れた赤木沢はもうどんな滝が出ても驚かない。何度来ても綺麗な沢である。先行パーティを抜いてあとはガンガン飛ばす。大滝を巻いた最初の分岐を右に入りあとは草原を突き抜けて稜線を目指す。天気は良いし眺めは素晴らしく振り返ると赤木平や水晶岳が見事であった。

稜線に出ると北ノ俣岳はすぐでここで休憩して足回りを整えて一気に避難小屋まで下った。さすがにかなり疲労して来たが頑張るのみ、寺地山まで登り返してその後も何度もアップダウンを繰り返してクタクタになって飛越トンネルに戻った。スタートから15時間を超え久しぶりに膝が痛くなった。

本当に疲れましたがワンディできて良かったです。あの長い距離とてもテントを担いで歩こうとは思わない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:6737人

コメント

いやー、すげぇ
記録見るといつも思うですが、ワンデイでやってしまうらあたりが改めてすげーなと思います
2017/9/16 12:23
Re: いやー、すげぇ
基本連休無いのでワンディ以外できません。やれるか、やれないかではなく、やるしかない!
2017/9/16 16:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら