黒部五郎岳-五郎沢-黒部川-赤木沢(飛越トンネルからワンディ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,607m
- 下り
- 2,597m
コースタイム
- 山行
- 13:23
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 15:14
1.00 神岡新道分岐 1840m
1.39 寺地山 1998m
2.10 避難小屋 2035m
3.37 北ノ俣岳 2605m
5.52 黒部五郎岳 2839m
8.15 黒部川 2057m
9.00 赤木沢出合い 1976m
11.33 稜線 2520m
11.50 北ノ俣岳 2605m
12.39 避難小屋 2035m
13.25 寺地山 1998m
13.50 神岡新道分岐 1840m
15.15 飛越トンネル 1450m
完全燃焼
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
神岡新道はぬかるみ多し |
写真
感想
絶対快晴が約束される今日、どこへ行くかで山ヤの感性が試される。今日しかないだろうと横浜の兄ちゃんを呼んで飛越トンネルから北ノ俣岳-黒部五郎岳-五郎沢-黒部川-赤木沢-北ノ俣岳周回を行った。快晴の空の下素晴らしい絶景を楽しんだ。15時間の完全燃焼だった。
深夜0時飛越トンネル発の約束で土曜仕事を終えて夜9時半金沢を出た。山ノ村の途中で兄ちゃんと合流して飛越トンネルへ、車は5−6台止まっていた。深夜0時にスタート。神岡新道はどうせドロドロ登山道なので最初から沢靴で出発した。この時間は涼しくて気持ち良かった。眠い目をこすりながらハイペースでガンガン進む。神岡新道分岐まで1時間、このあたりからドロドロ登山道が多くなり、沢靴も泥だらけ。寺地山まで1時間半、避難小屋まで進むと水が出ていて大休止、泥だらけの沢靴も洗った。
北ノ俣岳の登りは寒いくらいでウインドブレーカーを着た。真っ暗の中北ノ俣岳山頂到着、3時間半とまずまずのペースだった。ここからも稜線をアップダウンしながら黒部五郎岳へ、肩に着くと計算通り朝焼けが始まった。ひと登りで黒部五郎岳山頂に着いて兄ちゃんと記念写真を撮る。朝日に染まるカールがスンバラシイ。
山頂からカールに降り水のあるところで大休止した。素晴らしい景色である。今日も頑張って良かった。カールから水の流れに沿って五郎沢を下った。池塘では逆さ五郎岳が綺麗だ。五郎沢は特に大きな滝もなく快適に降り黒部川に合流した。
黒部川に出て下流へと何度も渡渉を繰り返して赤木沢出合へ向かう。ミニナイアガラに合流すると赤木沢が見えた。通い慣れた赤木沢はもうどんな滝が出ても驚かない。何度来ても綺麗な沢である。先行パーティを抜いてあとはガンガン飛ばす。大滝を巻いた最初の分岐を右に入りあとは草原を突き抜けて稜線を目指す。天気は良いし眺めは素晴らしく振り返ると赤木平や水晶岳が見事であった。
稜線に出ると北ノ俣岳はすぐでここで休憩して足回りを整えて一気に避難小屋まで下った。さすがにかなり疲労して来たが頑張るのみ、寺地山まで登り返してその後も何度もアップダウンを繰り返してクタクタになって飛越トンネルに戻った。スタートから15時間を超え久しぶりに膝が痛くなった。
本当に疲れましたがワンディできて良かったです。あの長い距離とてもテントを担いで歩こうとは思わない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
記録見るといつも思うですが、ワンデイでやってしまうらあたりが改めてすげーなと思います
基本連休無いのでワンディ以外できません。やれるか、やれないかではなく、やるしかない!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する