岩手山
- GPS
- 07:20
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岩手山登山後 車:馬返キャンプ場⇒県道278号⇒国道282号⇒県道233号(岩手山パノラマライン)⇒八幡平温泉郷⇒県道23号(八幡平アスピーテライン)⇒八幡平山頂駐車場 岩手山からの移動は約1時間の道のりでした 【復路】 車:八幡平山頂駐車場⇒県道23号(八幡平アスピーテライン)⇒八幡平温泉郷⇒県道233号(岩手山パノラマライン)⇒岩手山先走国際交流村 車:岩手山先走国際交流村⇒西根IC⇒(東北道)⇒福島飯坂IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
【馬返しキャンプ場〜鉾立(新道)】 キャンプ場から7合目までは基本的に樹林帯の中の登山道です。徐々に勾配がきつくなっていきます。とにかく登り一辺倒。 途中で視界の開ける展望地があり、駐車場などが眼下に見渡せる所は休憩適地。 登山道自体は明瞭だし整備も行き届いてますので迷ったるするようなことはありません。ところどころ狭くなっている所だったり、木が低く垂れていてくぐる様なところがありました。 【鉾立〜不動平避難小屋】 この部分は、ほぼ平坦です。距離的にも短いです。 【不動平非難小屋〜山頂】 まずは火口淵までの10分ほどの登り。足元が非常に緩くて歩きづらい所です。 火口淵まで上ると風をもろに受けるようになりました。火口淵から山頂までは大きな火口を半周回るような感じです。勾配もそこそこあります。 登山道自体は2m幅くらいありますので、足元の不安は感じません。 【鉾立〜登山口(旧道)】 新道は九十九折れのような登りですが、旧道側は直登に近いイメージです。こちらのルートは木が無く、常に眺望を得られるルートです。 降りにしか使っていませんが、勾配のキツイ直登ルートですので膝にキツイ印象です。登りにここを使うのは大変だと思います。 |
その他周辺情報 | 【温泉・入浴】 岩手山先走国際交流センター 【バッジ】 八合目避難小屋で売っていました 1種類しかなかったはずです 【買い物等】 高速を降りたらすぐに目にはいるコンビニにでも寄ったほうがいいです。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
夏休みのイベントとして東北遠征してきました。
福島から車を飛ばして3時間強。車を運転するだけでも一仕事です。
若干寝坊して深夜3時過ぎに出発。登山口には7時少し前に到着することができました。登山口の駐車場は広く、とても整備されている感じがしました。
この駐車場から見上げる山頂は非常に遠く感じ、見上げるような登り一辺倒の山肌には不安を感じます。
登山口から登りは旧道を使いました。こちらは樹林帯の中を登っていく登山道で眺望はないものの登山道は明瞭です。というか登山道以外に歩く所はない。勾配はさほどきついところはなく、急斜面の山腹をつづら折れに登っていく感じです。7合目まで、ほとんど眺望はありませんが、所々で景色を楽しめる場所があります。
7合目まで登ると森林限界を超え、遮るものがなくなります。7合目からほどなく山小屋があり腰を落ち着けて休憩ができます。8合目までは標高差も距離もなく到着。ここから火口淵までザレ場の登り。火口淵に上がると山頂が見えますが、距離的にはまだまだといった感じ。火口淵の登山道は道幅として2mほどあります。が、風をもろに受けるので汗は冷えるし、足場が柔らかいので登るのに苦労しました。
山頂は結構広くて、景色を楽しめながら腰を下ろしてゆっくり休憩できると思います。盛岡市側は景色を遮るものがなく、街を見下ろすような感じで、とても高い場所にいる気持ちになりますね。
下山に移り、火口を一周回ってから8合目の山小屋に向かいました。大きな火口ですが距離的には同じくらいでしょう。さほど時間もかからず一周できました。8合目からの降りは新道ルートを歩きました。こちらは直線的な登山道なので膝にキツイです。登りに使ったとしたら、かなりつらかったのではないかと思います。また、登山道は迷うというほどではないのですが、道が不明瞭な部分が多いです。新道はザレ・ガレの登山道で、常に景色がある登山道なので、景色を楽しみながら登りたいという方は新道を使われたほうがいいでしょう。
全体としては、なかなかにキツイ山でした。特に新道を使っての下山は、途中で膝が痛くなるほどでした。山としては標高差も大きいし勾配もキツイ。かなり登り応えのある山だと思います。
この山は岩手(盛岡?)のシンボル的な存在ですね。街のどこからでも見えるし、どこから見ても凛とした表情を見せている山だと思います。
下山後は時間も早かったので八幡平に移動して1日2座としました。
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