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Yamareco

記録ID: 1256963
全員に公開
沢登り
大台ケ原・大杉谷・高見山

堂倉谷 沢登り

2017年08月13日(日) ~ 2017年08月14日(月)
 - 拍手
Ellie- その他5人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:33
距離
29.0km
登り
2,522m
下り
2,525m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:02
休憩
1:59
合計
10:01
7:51
7:51
0
7:51
7:51
29
8:20
8:24
7
8:31
8:40
80
10:00
10:17
45
11:02
12:31
319
17:50
宿泊地
2日目
山行
7:26
休憩
0:02
合計
7:28
6:59
410
宿泊地
13:49
13:50
32
14:22
14:23
4
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大台ヶ原ドライブウェイ途中の駐車場にて前夜泊、朝に大台ヶ原駐車場へ移動。
コース状況/
危険箇所等
お盆前の大雨の影響はなく、平水に戻っていました。
まずは大台ケ原を歩いて
2017年08月13日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:27
まずは大台ケ原を歩いて
サクッと日出が岳へ
2017年08月13日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:28
サクッと日出が岳へ
堂倉滝まで下りてきました
2017年08月13日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 11:00
堂倉滝まで下りてきました
堂倉滝上から遡行開始
2017年08月13日 11:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 11:45
堂倉滝上から遡行開始
壮大な滝が広がっている!!
2017年08月13日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 11:58
壮大な滝が広がっている!!
どこから登ろうか(たしか右から登ったかな)
2017年08月13日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 12:11
どこから登ろうか(たしか右から登ったかな)
迫力のしぶき
2017年08月13日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 12:38
迫力のしぶき
壮大なナメが広がっていて歩きやすい
2017年08月13日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 13:13
壮大なナメが広がっていて歩きやすい
大岩ごろごろゾーン
2017年08月13日 13:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 13:46
大岩ごろごろゾーン
2017年08月13日 13:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 13:54
2017年08月13日 14:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 14:54
複雑な地形の奥七ツ釜
2017年08月13日 15:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 15:02
複雑な地形の奥七ツ釜
七つ釜をのぞき込むFFさん
2017年08月13日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 15:11
七つ釜をのぞき込むFFさん
飛び込み大会
2017年08月13日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 15:18
飛び込み大会
ハート形の釜で♡
2017年08月13日 15:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 15:28
ハート形の釜で♡
泳いで登って
2017年08月13日 16:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 16:02
泳いで登って
林道沿いにに林業の小屋
2017年08月13日 16:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 16:49
林道沿いにに林業の小屋
翌日の穏やかな沢歩き
2017年08月14日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:06
翌日の穏やかな沢歩き
堰堤を超える
2017年08月14日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:12
堰堤を超える
ぴちゃぴちゃ歩き
2017年08月14日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 8:16
ぴちゃぴちゃ歩き
登れる滝が現れた!
2017年08月14日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 9:00
登れる滝が現れた!
美渓が続きます
2017年08月14日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 9:02
美渓が続きます
次はどう登ろうか?
2017年08月14日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 9:11
次はどう登ろうか?
果敢にシャワーでアタック
2017年08月14日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 9:29
果敢にシャワーでアタック
こちらはトップ以外はロープで確保してもらいます
2017年08月14日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 9:57
こちらはトップ以外はロープで確保してもらいます
見下ろしたらこんな感じ
2017年08月14日 10:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:23
見下ろしたらこんな感じ
登れる滝が次から次へと
2017年08月14日 10:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:51
登れる滝が次から次へと
前のパーティーを観察
2017年08月14日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 10:58
前のパーティーを観察
最後の登り!
2017年08月14日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 11:27
最後の登り!
穏やかな源流ゾーン
2017年08月14日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/14 12:44
穏やかな源流ゾーン

感想

 転進続きの夏、お盆のメイン山行も新潟の沢が天候不良の為メンバーで悩んだ末、大台ヶ原を拠点に堂倉谷沢泊+日帰り沢になりました。
 当初は沢泊の後、一度里に降りて温泉に入り適当な場所でキャンプして最終日に日帰り沢の予定でしたが、台風後の水量の多さから順番を入れ替えて、初級日帰り沢のち沢泊となりました。

 私とmichiさんは前日から大台ヶ原に移動し、シオカラ谷2時間のんびりウォーターハイク。翌日、癒しの黒倉又、そして3日目、4日目で堂倉谷と、まるで沢登りステップアップ講座のようです。

 13日の朝大台ヶ原の駐車場から日出が岳に向けて歩き始めました。体調も良く空も青くてテンションが上がります。 ここは春のシャクナゲの時期に大杉谷から登ってきたコースです。
 山頂は目的地でなく単なる通過点に過ぎないので、サラッと三角点の写真だけ撮ってゲキ下りの登山道をひたすら進みました。

 堂倉避難小屋に到着して休憩していると、見たことある人がたろーさんに声をかけてきました。

ま、まさかあの人は!??

 チラチラ横見しながらパンを食べてると、たろーさんからパンダさんだよ。と。
美滝写真系ブロガーのパンダさんでした!
http://water-landscape.com/wp/

 他にもヘルメットをかぶったグループがいて、本日の入渓は私達を入れて3パーティーになりそうです。

 ここで捻挫悪化のmichiさんとお別れして、泊地での合流まで別行動です。michiさんは泡を求めてアワ谷小屋へ。

 堂倉滝まで下りるととりあえず写真撮影タイム。TYっさんはちょっと泳いでみたり、沢への玄関口を楽しみます。
 ここでパンダさん御一行がドローンを取り出して撮影を始めました。ドローン、初めてみました!
 撮影した動画はどんなのだろう?早く見たいけど、撮影してるのがパンダさんではないのでブログでは公開されないかな?

 堂倉滝から次の吊り橋まで歩くと、吊り橋でたろーさんがここが入口だよとピンクテープを指差しました。今まで大杉谷から3回登っていて今回で4回目だけど、こんなところに道があるのを初めて知りました(^_^;)

 よく整備されているけど急斜面で、階段になっていなければ登るのは厳しい傾斜です。登って登ってひたすら登ると、コンクリートの四角い人工物が出てきました。吊り橋か野猿のあとなのか何かを固定した金具と、そばにはモノレールも残っています。
 そこから堂倉滝への落口まで下り、遡行開始です。

 堂倉滝の滝壺は深い緑色ですが、上流はエメラルドグリーンで癒し渓が広がります。水量豊富で滝からの飛沫が白く輝いてキラキラしています。最高の天気!順番を入れ替えてもらって正解でした。
 怖かったので落口より上流に歩いて行きましたが、TYっさんによると滝の下で手を振る人が見えたそうです。

 流れる水に足を取られないようにしながら、滝へと近づきますが、どう登るものか??
 ゴウゴウと流れる迫力の飛沫に怯んでると、たろーさんが右からサクッと登りロープでひっぱってくれました。

 最初は濡れるのが嫌で石の上を渡り歩きますが、一度水に浸かってしまうとあとはシャワーも泳ぎもなんのその。透明度半端ない綺麗な水の中をどんどん進みます。
 大雨の後なので水圧でコケが流されたようで、普段より滑りにくくなっているようです。

 休憩をしながら、別グループの沢登りパーティと抜きつ抜かれつ、巨岩ゾーンやナメゾーンを楽しみながら進むと、見どころ多い堂倉谷でも名所のひとつ『奥七ツ釜』に到着しました。
 2014年の山行記でFFさんが覗き込んでいた不思議な形の釜です。ついに私もここに辿り着いたか〜と感慨深くなります。

 お約束のジャンプ大会、さらにハート形の釜でグラビア撮影を堪能して、泊地である林道の巻道まで楽しく歩いて行きます。
 林道をしばらく歩いて行くとmichiさんが焚火と刺身(の素)を用意して待っていてくれました。

 テントを設営して夕飯の準備をします。刺身の素を刺身にする作業は初めて体験させてもらいましたが、難しい!刺身がちょこっとになってしまいました。
 FFさんの和風きのこパスタと、私の実験的ピザはほとんどMっちゃんに手伝ってもらい、たらふく食べてお腹いっぱいになり、若干食べ過ぎの状態で就寝。栄養が身体中に染み渡り翌朝も元気に起きることができました。

 2日目もお天気良く、またまた登山道を登るmichiさんとお別れして私たちは沢に入ります。
 昨日に比べて水量が少なくなり沢幅も狭まっています。それでもエメラルドグリーンは健在で癒しの河原をぴちゃぴちゃ歩きです。
 このまま源流に着くのかと思いきや、まだまだ終わりではありません。
 登りやすい滝がどんどん現れるアドベンチャーゾーンに突入です。

 TYっさんがトップでガンガン登り、時にMっちゃんがロープを引いて、たろーさんは後ろで控えて次世代の育成を図っているようです。
 最後の難しい滝をMっちゃんがクリアし、後続はロープで確保してもらいながら何とか登り、静かな源流ゾーンへ。
 お昼ご飯を食べて、そのまま沢を詰めると正木が原に出るそうですが、すぐ左に登山道が通っているようなので時短もあり、そちらへと向かうことにします。

 登山道へ向かう登り道で蜂の巣を踏んでしまい、襲い来る蜂に逃げ惑いながら何とか登山道へ。TYっさんがやられましたが、FFさんのポイズンリムーバーと Mっちゃんの塗り薬で応急処置。スズメバチでなくて良かったです。
 あとは登山道をズンズン進み、尾鷲辻でメジャールートと合流。スニーカーの観光客も行き交う中、ヘルメットにハーネス、カラビナやスリングをガチャガチャさせながら足早に駐車場へと向かいます。
 駐車場でmichiさんと感動の再会を果たし、3日間(私とつよっさんは4日間)の大冒険は終わりました。

 台風の影響で転進、どうなることかと思いましたが、とても楽しいお盆休みを過ごすことができました。正直お盆は長期休む唯一のチャンスなのでアルプス行きたいなーとも思っていましたが、アルプスはいつでも行ける!
 沢は今じゃないと、このメンバーじゃないと行けないので、参加させてもらえて良かったです!

鈴鹿ハイキング倶楽部
http://suzuhaisecure.sakura.ne.jp/index.html



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