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Yamareco

記録ID: 1257607
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳〜唐松岳

2017年09月13日(水) ~ 2017年09月15日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:09
距離
18.4km
登り
1,882m
下り
1,686m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
0:18
合計
4:58
距離 6.9km 登り 1,016m 下り 192m
9:04
63
10:07
27
10:34
10:36
37
11:13
11:29
59
12:28
87
13:55
2
13:57
5
14:02
2日目
山行
5:00
休憩
0:25
合計
5:25
距離 6.3km 登り 838m 下り 706m
7:52
60
8:52
8:59
65
10:04
10:21
4
10:25
10:26
2
10:28
59
11:27
102
13:09
8
3日目
山行
1:42
休憩
0:15
合計
1:57
距離 5.2km 登り 32m 下り 824m
8:20
8:31
6
8:37
8:40
33
9:13
9
9:22
6
9:28
22
9:50
9:51
1
9:52
ゴール地点
・唐松岳往復しましたが、GPS取り忘れました。
・登山歴9年、2500m以上の本格登山は年2〜3回、低山は2か月に1回程度のアラフォー153cmがテン泊装備(12kg)で歩いたらこうなりました。どなたかの参考になれば。
天候 1日目:ガス→晴 2日目:晴 3日目:晴→曇
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:さわやか信州号(夜行、大阪〜白馬五竜)
復路:さわやか信州号(昼行、白馬八方〜大阪)

関西発扇沢・白馬方面行きのさわやか信州号が復活したので大変助かります!
ビバ☆アルピコ交通!
コース状況/
危険箇所等
【エスカルプラザ〜五竜山荘】
 テレキャビンの運行開始が平日は8:15〜なので、時間のロスが大きいです。
 展望リフトは超スローで、歩いてる人の方が終点に着くのが早かったwww
 地蔵の頭〜西遠見は、緩急が交互にやって来ます。疲れた頃に急登が終わります。
 岩場に入り、五竜山荘が見えてからは少ししんどいです。なかなか近づかない。
 白岳手前に鎖場が5か所ほどありますが、鎖を使わない方が登りやすかったです。
【五竜山荘〜五竜岳】
 ペンキマークが消えかかっていてルートが判りづらかったです。
 一見大丈夫そうな石でも浮いていることが多く、ホールドする際は要確認。
【五竜山荘〜唐松岳】
 五竜〜大黒岳は快適な稜線漫歩。
 大黒岳〜牛首鎖場は、ピークを越えてもまた先にピークがあって、なかなか進んだ感が得られず疲れてきます(;´Д`)
 鎖が途中で岩に引っかかっていたらしく、体重をかけた途端に外れて体が振られることがあって一瞬ビビりました。
 このゾーンも岩がもろいです。高度感のある箇所は最後の1箇所のみ。
【唐松〜八方】
 私は下りに使ったのでヒョイヒョイ下ってきましたが、登りだとどうなんでしょう?
 ダラダラ登りで飽きてくるかもしれませんが、遠見尾根よりは楽かと思います。
その他周辺情報 下山後は、八方バスターミナルの目の前にある「八方の湯」でのんびり汗を流し、歩いて5分の蕎麦屋「林檎舎」でビールと美味しいお蕎麦をいただきました(^^♪
バス停からテクテク20分ほど歩いて、8:15発のテレキャビンと展望リフトで一気に地蔵の頭まで標高を稼ぎます。
なんかガスガス…
バス停からテクテク20分ほど歩いて、8:15発のテレキャビンと展望リフトで一気に地蔵の頭まで標高を稼ぎます。
なんかガスガス…
晴れてきたーー(∩´∀`)∩
晴れてきたーー(∩´∀`)∩
歩きやすい登山道。あっという間に中遠見到着。
地蔵の頭からここまでの間、「一の背 髪」「二の背 髪」「三の背 髪」「小遠見山」の看板がありました。小遠見山ピークはルートから少し外れた所にありました。
歩きやすい登山道。あっという間に中遠見到着。
地蔵の頭からここまでの間、「一の背 髪」「二の背 髪」「三の背 髪」「小遠見山」の看板がありました。小遠見山ピークはルートから少し外れた所にありました。
ゼェゼェ言っちゃう急坂と穏やかな道が交互に来るので、ペースをなんとか保ちながら登ります。
大遠見でお昼ご飯。静岡から来られたご夫妻に漬物いただきました!美味しかったです、ごちそうさまでした!
写真の左上は私の指です(;´Д`)
ゼェゼェ言っちゃう急坂と穏やかな道が交互に来るので、ペースをなんとか保ちながら登ります。
大遠見でお昼ご飯。静岡から来られたご夫妻に漬物いただきました!美味しかったです、ごちそうさまでした!
写真の左上は私の指です(;´Д`)
ここから厳しくなるらしい(;´Д`)
ザックが重いよ…このあたりから「歩けば着く」とブツブツ独り言を唱え始める。
1
ここから厳しくなるらしい(;´Д`)
ザックが重いよ…このあたりから「歩けば着く」とブツブツ独り言を唱え始める。
明日歩く予定の八峰キレット。
もうこの辺りからはバテバテで、明日のルート変更を考え始めてました。どう考えても私の体力で、12kgのザック担いであのギザギザは無理だ(;´Д`)
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明日歩く予定の八峰キレット。
もうこの辺りからはバテバテで、明日のルート変更を考え始めてました。どう考えても私の体力で、12kgのザック担いであのギザギザは無理だ(;´Д`)
白岳手前の鎖場。5か所くらいあったかな?
鎖に頼らなくて大丈夫、というより、私がザックの重さに完全に負けていたので3点支持で身体持ち上げた方が楽でした。
最後の方は「もう勘弁して…」と泣き言モード。
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白岳手前の鎖場。5か所くらいあったかな?
鎖に頼らなくて大丈夫、というより、私がザックの重さに完全に負けていたので3点支持で身体持ち上げた方が楽でした。
最後の方は「もう勘弁して…」と泣き言モード。
やっと小屋が見えたーーー!!
晴れてるけど山頂へは明日の朝に行くわ('ω')
もう疲れたんだ!
3
やっと小屋が見えたーーー!!
晴れてるけど山頂へは明日の朝に行くわ('ω')
もう疲れたんだ!
おおお、皆さんのヤマレコに載ってる菱マークだー
ヾ(*´∀`*)ノ
小屋付近は電波すごく入ります!メールしまくり。
おおお、皆さんのヤマレコに載ってる菱マークだー
ヾ(*´∀`*)ノ
小屋付近は電波すごく入ります!メールしまくり。
もう疲れたのでサッサとテント張って寝転がるぞ!!
平日なのでテント場もガラガラで、7〜8張しか張られてなかったです。
でもこのテン場、すごく狭い。最大でも20程度しか張れなさそう。しかも石がどれも小さくて重石探すの大変でした。
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もう疲れたのでサッサとテント張って寝転がるぞ!!
平日なのでテント場もガラガラで、7〜8張しか張られてなかったです。
でもこのテン場、すごく狭い。最大でも20程度しか張れなさそう。しかも石がどれも小さくて重石探すの大変でした。
2日目朝。早朝はガスガスで真っ白でしたが、ようやくガスが取れてきたので空身で山頂往復します。
昨夜のうちにキレット越えは諦め、唐松岳へ行くことに決めてました。
2日目朝。早朝はガスガスで真っ白でしたが、ようやくガスが取れてきたので空身で山頂往復します。
昨夜のうちにキレット越えは諦め、唐松岳へ行くことに決めてました。
ブロッケン現象!
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ブロッケン現象!
空が青い♡
岩場は大したことないのですが、ルートの〇×ペンキが剥げまくっててルートを2か所ほど間違えました。あと、固定してそうな岩がモロモロだったことが何度か。
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空が青い♡
岩場は大したことないのですが、ルートの〇×ペンキが剥げまくっててルートを2か所ほど間違えました。あと、固定してそうな岩がモロモロだったことが何度か。
八峰キレットからの〜鹿島槍の双耳峰。
来年は小屋泊装備でリベンジするぞ(`・ω・´)
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八峰キレットからの〜鹿島槍の双耳峰。
来年は小屋泊装備でリベンジするぞ(`・ω・´)
山頂です!気持ちいいいいいい☆
劔岳を裏側?から見るの初めて!
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山頂です!気持ちいいいいいい☆
劔岳を裏側?から見るの初めて!
私が山頂に着いた時、このスタイルで寛いでおられた方のマネをしましたw
槍ヶ岳、八ヶ岳、富士山も見え、絶景!!!
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私が山頂に着いた時、このスタイルで寛いでおられた方のマネをしましたw
槍ヶ岳、八ヶ岳、富士山も見え、絶景!!!
気持ちを入れ替えて唐松岳へ。
うん、CT2:30って書いてあるけど絶対ムリね(∩´∀`)∩
テントが水含んだせいでザック重くなってるしね!
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気持ちを入れ替えて唐松岳へ。
うん、CT2:30って書いてあるけど絶対ムリね(∩´∀`)∩
テントが水含んだせいでザック重くなってるしね!
開き直って唐松へGO〜〜〜
暫くはとっても気持ちのいい稜線漫歩♪
前後に誰もいないのをいいことに、大声で歌いながら。
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開き直って唐松へGO〜〜〜
暫くはとっても気持ちのいい稜線漫歩♪
前後に誰もいないのをいいことに、大声で歌いながら。
蝶々が群れで飛んでいるお花畑ゾーンがありました。
蝶々が群れで飛んでいるお花畑ゾーンがありました。
だんだん疲れてきた。
こんな何でもない登山道がしんどい。
だんだん疲れてきた。
こんな何でもない登山道がしんどい。
遠い…
唐松側からの登山者と結構すれ違う。
今日は時間があるし、ゆっくり。
唐松・五竜縦走の場合、北から南下する方が断然楽だし、進行方向の景色が良いです。
遠い…
唐松側からの登山者と結構すれ違う。
今日は時間があるし、ゆっくり。
唐松・五竜縦走の場合、北から南下する方が断然楽だし、進行方向の景色が良いです。
牛首の鎖場。ここも鎖に頼らない方が私は楽でした。
高度感もあまりなかったし、チビ短足の私でもスタンス届きました。
牛首の鎖場。ここも鎖に頼らない方が私は楽でした。
高度感もあまりなかったし、チビ短足の私でもスタンス届きました。
CTを30分以上オーバーして唐松頂上山荘到着。
疲れたけど歩行時間が昨日より短いので、結構元気です。
でももういいや、山頂往復は明日にしてビール飲みました。
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CTを30分以上オーバーして唐松頂上山荘到着。
疲れたけど歩行時間が昨日より短いので、結構元気です。
でももういいや、山頂往復は明日にしてビール飲みました。
唐松テン場。小屋から九十九折りに下るんだけど、遠い!!
どんだけ下るの??ってくらい遠い。
凄く斜めですが近いスペースを確保。石は豊富。
五竜もそうでしたが、風が直撃。
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唐松テン場。小屋から九十九折りに下るんだけど、遠い!!
どんだけ下るの??ってくらい遠い。
凄く斜めですが近いスペースを確保。石は豊富。
五竜もそうでしたが、風が直撃。
3日目の朝〜。唐松岳往復。(GPSオンするの忘れました。)
7時ごろ、ようやくガスが取れました!
山頂付近でカメラ持ったオジサマが「5時から凍えながら待った甲斐があったよ〜!」って写真撮っておられました。
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3日目の朝〜。唐松岳往復。(GPSオンするの忘れました。)
7時ごろ、ようやくガスが取れました!
山頂付近でカメラ持ったオジサマが「5時から凍えながら待った甲斐があったよ〜!」って写真撮っておられました。
昨日登った五竜。
昨日登った五竜。
立山、劔が頭だけ出てます。
立山、劔が頭だけ出てます。
いつかここも歩きたい。
不帰の嶮。
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いつかここも歩きたい。
不帰の嶮。
お風呂入りたいので帰ります。
八方尾根、穏やかな道。
お風呂入りたいので帰ります。
八方尾根、穏やかな道。
ずっといい天気でよかった。
この日登ってこられる方が非常に多かったです。

ずっといい天気でよかった。
この日登ってこられる方が非常に多かったです。

3年前、友達と登った白馬岳は終始雲に覆われて見えずじまい。
3年前、友達と登った白馬岳は終始雲に覆われて見えずじまい。
木道の終点。
実はここから先の木道が鬱陶しかったです(;´Д`)
木道の終点。
実はここから先の木道が鬱陶しかったです(;´Д`)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

 当初、遠見尾根〜五竜〜八峰キレット〜鹿島槍〜爺ヶ岳〜扇沢を予定していましたが、初日の登りで体力的に無理だと判断し、唐松方面へ進路変更しました。まだまだ体力もスキルも足りないと痛感。
 通常は唐松→五竜のルートを取るところ、逆走しているのはこのためです。(眺望的にも体力的にもおススメしません。)
 おそらく人気のルートだと思いますが、3連休直前の平日だったので人も少なく、天気にも恵まれ、非常に快適な山行でした。
 今回、「一人で来たの?仲間いないの?怖くないの?」と聞かれることが非常に多かったです(;´Д`)一応友達はいます…ソロ登山だと、グループの時よりも周りの方々といろんな話ができて違った楽しさがあると思います(*´-`)

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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