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Yamareco

記録ID: 125828
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

雨とガスと花の、阿弥陀岳

2011年08月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:13
距離
17.8km
登り
1,951m
下り
1,957m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(4:40自宅-5:15美濃戸)
5:30美濃戸-7:13行者小屋7:30-8:30中岳のコル8:35-8:58阿弥陀岳9:40-9:53摩利支天-10:05阿弥陀岳-10:25中岳のコル-10:55行者小屋11:15-12:20美濃戸
(12:35美濃戸-13:10自宅)

山と高原地図コースタイム、美濃戸-2:00-行者-1:00-中岳のコル-0:25-阿弥陀岳-0:20-中岳のコル-0:40-行者-1:40-美濃戸 計6:05
天候 雨、曇り
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸まで車で入りました。帰り、油断したら1回底をすりました。ともかく危ないところはゆっくり行きましょう。
コース状況/
危険箇所等
行者小屋から中岳のコルは、2箇所ほど崩落箇所があり上に迂回路があります。
朝4時は、しらんできた空を背景に全山見えてました。それを見て、よし、行こうと思いました。4時40分の段階では、編笠山しか見えません。
2011年08月06日 04:44撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
1
8/6 4:44
朝4時は、しらんできた空を背景に全山見えてました。それを見て、よし、行こうと思いました。4時40分の段階では、編笠山しか見えません。
今回もNV-U37といっしょです。美濃戸につきました。
2011年08月06日 05:14撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:14
今回もNV-U37といっしょです。美濃戸につきました。
USBバッテリーは小さいボーチ、U37は大きいポーチへ入れます。U37は満充電状態で、USBバッテリーから動作電流のみを供給受けます。
2011年08月06日 05:22撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:22
USBバッテリーは小さいボーチ、U37は大きいポーチへ入れます。U37は満充電状態で、USBバッテリーから動作電流のみを供給受けます。
USBバッテリーは雨に弱いのでBAGの中へ。U37は胸から下げます。
2011年08月06日 05:24撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:24
USBバッテリーは雨に弱いのでBAGの中へ。U37は胸から下げます。
阿弥陀が見えています。今日は、あそこに登ります。
2011年08月06日 05:27撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:27
阿弥陀が見えています。今日は、あそこに登ります。
南沢を行きます。
2011年08月06日 05:33撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:33
南沢を行きます。
気持ちがはやり、ペースが上がりがちですが、阿弥陀に備えて、心拍数は135前後で140未満に押さえて速筋を温存します。
2011年08月06日 05:44撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:44
気持ちがはやり、ペースが上がりがちですが、阿弥陀に備えて、心拍数は135前後で140未満に押さえて速筋を温存します。
川を5回程度渡ります。台風や大雨のあとは、難儀することがあるようです。今日は問題なし。
2011年08月06日 05:45撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:45
川を5回程度渡ります。台風や大雨のあとは、難儀することがあるようです。今日は問題なし。
左が南沢の唯一の急登かな?
2011年08月06日 05:53撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 5:53
左が南沢の唯一の急登かな?
北八ツで見た、シナノオトギリ(信濃弟切)。つぼみがないので赤いとこはないです。
2011年08月06日 06:29撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
1
8/6 6:29
北八ツで見た、シナノオトギリ(信濃弟切)。つぼみがないので赤いとこはないです。
ハナチケダシ(花乳茸刺)。
2011年08月06日 06:29撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 6:29
ハナチケダシ(花乳茸刺)。
シロバナヨツバシオガマ(白花四葉塩竃)か?
2011年08月06日 06:37撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 6:37
シロバナヨツバシオガマ(白花四葉塩竃)か?
赤岳が見えてきました。
2011年08月06日 07:10撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 7:10
赤岳が見えてきました。
行者小屋到着。横岳をバックに。
2011年08月06日 07:13撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 7:13
行者小屋到着。横岳をバックに。
阿弥陀。
2011年08月06日 07:13撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 7:13
阿弥陀。
赤岳。しかし、この後、ガスがかかり視界が0に。さらに雨も降ってきます。
2011年08月06日 07:13撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 7:13
赤岳。しかし、この後、ガスがかかり視界が0に。さらに雨も降ってきます。
中岳のコルに向かいます。道迷い事例があるので注意深く行きます。でもテープも目印もなし。これが唯一の道案内でした。踏み痕で判断するしかない。
2011年08月06日 07:36撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 7:36
中岳のコルに向かいます。道迷い事例があるので注意深く行きます。でもテープも目印もなし。これが唯一の道案内でした。踏み痕で判断するしかない。
赤いつぼみ付きのシナノオトギリ(信濃弟切)がありました。先週の北八ツ以来、最大のお気に入りの花です。
2011年08月06日 07:57撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 7:57
赤いつぼみ付きのシナノオトギリ(信濃弟切)がありました。先週の北八ツ以来、最大のお気に入りの花です。
キオン(黄苑)。
2011年08月06日 07:58撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 7:58
キオン(黄苑)。
崩落箇所。上に迂回路あり。途中から雨がざんざか降って来ました。あきらめてカッパを着ます。スパッツもつけ、BAGにカバーも掛けます。
2011年08月06日 17:37撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 17:37
崩落箇所。上に迂回路あり。途中から雨がざんざか降って来ました。あきらめてカッパを着ます。スパッツもつけ、BAGにカバーも掛けます。
シナノオトギリ(信濃弟切)。かわいいです。雨に濡れるとますますかわいい!!
2011年08月06日 08:03撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:03
シナノオトギリ(信濃弟切)。かわいいです。雨に濡れるとますますかわいい!!
タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)。
2011年08月06日 08:16撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:16
タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)。
アザミの一種でしょうか?
2011年08月06日 08:16撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:16
アザミの一種でしょうか?
不明。
2011年08月06日 08:19撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:19
不明。
ミヤマゼンコ(深山前胡)かな?
2011年08月06日 08:22撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:22
ミヤマゼンコ(深山前胡)かな?
崩落箇所。上に迂回路あり。
2011年08月06日 08:24撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:24
崩落箇所。上に迂回路あり。
ミヤマシャジン(深山沙参)?
2011年08月06日 08:25撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:25
ミヤマシャジン(深山沙参)?
中岳のコル到着。
2011年08月06日 17:37撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 17:37
中岳のコル到着。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)。
2011年08月06日 08:32撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:32
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)。
始めにハシゴを登ります。1年前はこれがほとんど垂直に見えました。今はほとんど水平に見えます。
2011年08月06日 08:35撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:35
始めにハシゴを登ります。1年前はこれがほとんど垂直に見えました。今はほとんど水平に見えます。
不明。
2011年08月06日 08:36撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:36
不明。
ヤマハハコ(山母子)のつぼみ。
2011年08月06日 08:37撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:37
ヤマハハコ(山母子)のつぼみ。
チシマギキョウ(千島桔梗)。
2011年08月06日 08:38撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:38
チシマギキョウ(千島桔梗)。
いよいよ中級コース、核心部開始です。
2011年08月06日 17:36撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 17:36
いよいよ中級コース、核心部開始です。
ミヤママンネングサ(深山万年草)。
2011年08月06日 08:40撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:40
ミヤママンネングサ(深山万年草)。
ホソバツメクサ(細葉爪草)?
2011年08月06日 08:41撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:41
ホソバツメクサ(細葉爪草)?
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
2011年08月06日 08:48撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:48
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
イタドリ(虎杖)の系統では。
2011年08月06日 08:55撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:55
イタドリ(虎杖)の系統では。
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)が、雨に濡れてかわいいです。
2011年08月06日 08:55撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:55
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)が、雨に濡れてかわいいです。
阿弥陀到着。標識が沢山あります。
2011年08月06日 08:58撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 8:58
阿弥陀到着。標識が沢山あります。
山頂の標識。
2011年08月06日 17:34撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 17:34
山頂の標識。
古川さんと。年配者を率いて、坪庭から縦走してきたそうです。御小屋尾根を降りて、美濃戸口で温泉に入る予定だそうです。
2011年08月06日 09:07撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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8/6 9:07
古川さんと。年配者を率いて、坪庭から縦走してきたそうです。御小屋尾根を降りて、美濃戸口で温泉に入る予定だそうです。
古川さんは、70歳でマナスルに登られた方です。
2011年08月06日 17:14撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 17:14
古川さんは、70歳でマナスルに登られた方です。
摩利支天へ行ってみます。
2011年08月06日 09:48撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:48
摩利支天へ行ってみます。
摩利支天のハシゴ。
2011年08月06日 09:49撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:49
摩利支天のハシゴ。
摩利支天の犬返しの岩より阿弥陀を望む。
2011年08月06日 09:51撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:51
摩利支天の犬返しの岩より阿弥陀を望む。
摩利支天の先は左に迂回します。
2011年08月06日 09:52撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:52
摩利支天の先は左に迂回します。
中央稜との分岐です。ここで阿弥陀に引き返します。
2011年08月06日 09:53撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:53
中央稜との分岐です。ここで阿弥陀に引き返します。
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)がまだ咲いてました。
2011年08月06日 09:54撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:54
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)がまだ咲いてました。
再度、摩利支天の犬返しの岩を登ります。
2011年08月06日 09:58撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:58
再度、摩利支天の犬返しの岩を登ります。
犬返しの岩の向こう側の鎖とハシゴの先っぽ。ハシゴに足をかけるまで、ちょっと怖いです。
2011年08月06日 09:58撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 9:58
犬返しの岩の向こう側の鎖とハシゴの先っぽ。ハシゴに足をかけるまで、ちょっと怖いです。
ハイマツの間を歩きます。狭く、虫が多数。
2011年08月06日 10:02撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:02
ハイマツの間を歩きます。狭く、虫が多数。
御小屋尾根の入り口はこちらでした。間違えないように。
2011年08月06日 10:04撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:04
御小屋尾根の入り口はこちらでした。間違えないように。
こちらの下りに行くと、多分、南稜と中央稜の沢に行きそう。踏み痕がしっかりあるのですが、下っていくとどんどん急になり、やばい雰囲気がありました。ガスで良く見えませんが。多分、行ってはいけません。
2011年08月06日 10:04撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:04
こちらの下りに行くと、多分、南稜と中央稜の沢に行きそう。踏み痕がしっかりあるのですが、下っていくとどんどん急になり、やばい雰囲気がありました。ガスで良く見えませんが。多分、行ってはいけません。
ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)。
2011年08月06日 10:08撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:08
ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)。
不明。
2011年08月06日 10:08撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:08
不明。
中岳のコルへ降ります。結構急ですが、鎖はほとんどありません。3点支持で。
2011年08月06日 10:10撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:10
中岳のコルへ降ります。結構急ですが、鎖はほとんどありません。3点支持で。
タケネナデシコ(高嶺撫子)?。
2011年08月06日 10:15撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:15
タケネナデシコ(高嶺撫子)?。
葉はコケモモっぽいですが。
2011年08月06日 10:15撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:15
葉はコケモモっぽいですが。
ミヤマコゴメクサ(深山小米草)。
2011年08月06日 10:16撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:16
ミヤマコゴメクサ(深山小米草)。
ミヤママンネングサ(深山万年草)。
2011年08月06日 10:16撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:16
ミヤママンネングサ(深山万年草)。
ミネウスユキソウ(嶺薄雪草)。
2011年08月06日 10:20撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:20
ミネウスユキソウ(嶺薄雪草)。
ミヤマコゴメクサ(深山小米草)。
2011年08月06日 10:20撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:20
ミヤマコゴメクサ(深山小米草)。
不明。
2011年08月06日 10:22撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:22
不明。
タカネバラ(高嶺薔薇)。
2011年08月06日 10:24撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:24
タカネバラ(高嶺薔薇)。
ヨツバシオガマ(四葉塩竈)。
2011年08月06日 10:27撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:27
ヨツバシオガマ(四葉塩竈)。
不明。
2011年08月06日 10:33撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:33
不明。
ヤツガタケキスミレ(八ヶ岳黄菫)。
2011年08月06日 10:34撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:34
ヤツガタケキスミレ(八ヶ岳黄菫)。
ミヤマバイケイソウ(深山梅惠草)。
2011年08月06日 17:17撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 17:17
ミヤマバイケイソウ(深山梅惠草)。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)。
2011年08月06日 10:36撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 10:36
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)。
行者小屋に花一覧がありました。
2011年08月06日 17:16撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 17:16
行者小屋に花一覧がありました。
行者小屋の食堂。
2011年08月06日 11:03撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 11:03
行者小屋の食堂。
コーヒー400円をいただきます。
2011年08月06日 11:09撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 11:09
コーヒー400円をいただきます。
キバナノヤマオダマキ(黄花山苧環)。
2011年08月06日 12:28撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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8/6 12:28
キバナノヤマオダマキ(黄花山苧環)。
赤岳山荘の駐車場に停めました。
2011年08月06日 12:35撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 12:35
赤岳山荘の駐車場に停めました。
下界は晴れですが、2500m以上の山は雲のなかです。山頂見えているのは西岳ぐらい。この状況は完全に梅雨の合間の晴れと同じ状況です。
2011年08月06日 13:09撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
8/6 13:09
下界は晴れですが、2500m以上の山は雲のなかです。山頂見えているのは西岳ぐらい。この状況は完全に梅雨の合間の晴れと同じ状況です。

感想

先週は、雨で半日北八ツに行っただけなので、今日は是非、八ヶ岳の高峰に登りたいと思います。土曜は曇りのち晴れ、日曜は曇りのち雨、で土曜に行きます。ただし、2時ぐらいに家に帰らないといけないです。

ヤマケイアルペンガイドの中級コースのトライということで、すでに前半戦で、権現、天狗、中締めで赤岳に行きました。後半戦は、阿弥陀と横岳を予定しています。今日は時間も限られているので、コースタイムが短い阿弥陀に行きます。

朝3時半に起きて、朝食を1.5人分食べます。4時すぎ、空がうっすらと明るくなってきましたが、八ヶ岳の全峰が見えています。よっしゃと喜び勇んで、4時40分に出発。5時過ぎに到着すると、阿弥陀はしっかり見えています。

行者小屋に着いた時、横岳、赤岳、阿弥陀、しっかり見えて見ます。と思ったら、横岳のほうからガスが流れてきて、あっという間に視界0に。もともと、展望がなくても雨さえ降らなければ、阿弥陀に行くつもりだったので、迷わず、中岳のコルに向かいます。行者から中岳のコルは道迷いのあるルートなので慎重に歩きます。テープや標識はほとんどないので、踏み痕だけが頼りです。1/3ぐらいのところで、上に行くのか右へ行くのか迷うとこがありました。両方踏み痕がしっかりしています。上に行きましたがなんとか正解。自信がないので、U37のGPSの歩行軌跡で中岳のコルに向けおおよそ正しい方向と位置を進んでいることを常時確認しながら進みました。GPSは自信ないとき役に立つ相棒です。

もうすぐ、中岳のコルというところで、ついに雨も降り始めカッパ装着。北八ツの反省で、今日はスパッツとBAGカバーもつけます。スパッツのおかげでカッパとズボンは手洗い不要でした。中岳コルの下から阿弥陀頂上まで花の宝庫でした。コルに到着しましたが、雨の中、阿弥陀登れるかな?と若干ビビリます。でも、年配者達も登っているので、ともかく登ります。

阿弥陀は、権現と似ていると感じました。高度感があるがハイマツが両側を囲んでくれてカバーしている雰囲気とか、岩場の感じとか。ただ、鎖がなく、やや権現より難しい感じです。でも、登りも下りも3点支持がちゃんとできれば、問題ないでしょう。雨の中、問題なく登れました。登り降りでは足がかならず1本浮きますので、3点で支持するには、手の2本は必ずつきます。1本の足に頼らず手の2本だけでもある程度体を支持することが重要と今回感じます。鎖がない下りで特に実感。

頂上は、妙に木の標識だらけ。ガスで視界は0。ちょっと遅れて、船山十字から南稜経由で来た人が来ました。御小屋尾根か中央稜に行くと言ってすぐ出発しました。すごい!。それから写真にある、古川さんとお話しました。70歳でマナスル行かれた方です。今回は年配者率いて、坪庭から縦走し御小屋尾根を下るようです。すごい!

御小屋尾根を使う人が結構いました。半分ぐらいかな。折角来たので私も10分ぐらいのところにある摩利支天まで行ってみます。摩利支天の犬返しの岩は、下りより登りで戻ってきた時、階段に足をかけるまでビビリました。あとは、ハイマツの間が狭く虫だらけでした。なお、写真にあるように、ハイマツの間を行くのか、坂を下ってゆくのか迷います。ハイマツが正解でした。でも、坂を下る踏み跡もしっかりしています。下るとどうなるのでしょう?

阿弥陀の下り時は雨はやみ無事降りれました。ガスはかかってますが。中岳のコルから行者小屋は、1年前の赤岳デビューで使った道ですが、当時、とても疲れた記憶があり、よい印象がありません。今回、下ってみると、結構相性がよく下りやすいです。スピードも出しやすいです。コースタイム50分のところ25分で下れました。

行者小屋では、コーヒーを頼みます。その間に雨がまたかなり降って来ました。行者小屋の中でゆうゆうとカッパ等の準備をしてから出発しました。南沢の下りは、赤岳デビューの時から相性がいいなと思ってました。スキーのウエーデルンのリズムで、埋まっている石の先端を左右に飛びながらスピード制御し降りてゆくのが好きですが(こんな歩き方する輩は自分以外見たことありませんが)、南沢は私のリズムと合います。いままで南沢は団体行動だったのであまり飛ばしませんでしたが、今回は1人なので残った体力をつかい飛ばしてみます。登ってくる人の迷惑にならない程度に。心拍数は140から150ぐらい。コースタイム100分のところ60分で到着。

なお、U37は7時間ずっと、USBバッテリーで動作させていますが、電池が切れる気配はまったくありません。折角なので、このまま何時間まで動くか、実験したいと思います。結果は、8/7の日記にて報告します。

あと、帰りの南沢はU37はずっとBAGにしまってましたが、GPSロストはないですが、かなり精度が悪いです。これは、BAG内のなにか(バッテリーかデジカメか金属の水筒)がU37背面のアンテナをふさいで感度低下が起きたのでしょう。BAGにしまうにしても、入れ方に注意が必要そうです。

残念ながら展望は0でしたが、中級コーストライ後半戦でまずは阿弥陀をクリアし、3点支持の意味を自分なりに再確認、摩利支天の犬返しの岩も体験、すごい人達とお話ができ、沢山の花に出会えました。特に、北八ツでお気に入りとなったシナノオトギリ(信濃弟切)と沢山再会できたことはうれしかったです。今日も楽しい山登りでした。

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