紅葉が始まった立山と憧れの剱岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,956m
- 下り
- 1,952m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:00
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:50
出発時に雨の段階で出発は見合わせるべきだった
別山付近で雨が上がったがその後天候を予期するなら下山すべきだった
真砂岳〜大汝山では低体温症の感覚に遭い、大げさだけど生命の危機を感じた
ここが単独行の怖いところ
しっかり状況判断ができるように教訓とする
天候 | 9/22晴れ 9/23雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルの乗車券は9/22は6時から発売開始 5時くらいから並んでる人がチラホラ 美女平からのバス 室堂直行は時刻表に関係なくケーブルと連絡(臨時便) |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜雷鳥平 舗装路です 雷鳥平〜別山乗越 ザレ 別山乗越〜剱沢 ガレ 剱岳 落ち着いていけば鎖場もそんなに怖くない?かも 別山〜雄山〜一の越 ガレザレ 一の越〜室堂 遊歩道 意外と歩きにくい |
その他周辺情報 | 下山後の温泉 上市町のアルプスの湯 610円 すこし遠いけど お風呂は広い 炭酸風呂もある おみやげに ますのすし、リブランの甘金丹 お食事は 地元の回転すし(どこも評判はいいよ 私は番屋のすしでいただきました 生鯖、のどくろの炙り、ガスエビなどがおいしかった) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
ヘッドランプ
予備電池
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ボディーシート
ゴミ袋<br />水2L
アクエリ
塩飴
ナッツ
ゼリー
カロリーメイト
ラーメン
箸
|
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感想
春先から紅葉の時期に剱岳行こうと計画
当初は馬場島から急登の名高い早月尾根コースを予定していたが、1週前に脚の付け根を痛めてしまい山行中歩行困難の恐れがあり室堂からに変更する
例年どうりの紅葉を期待して高原バスに乗車 弥陀ヶ原、室堂は真っ赤ではないが緑、赤、黄色、オレンジのパッチワークが目を楽しませる
8時ごろ室堂平は人は少なめで静かなひととき 青空も出てきて立山三山から剱岳方面の稜線もくっきりで緑と黄色の草紅葉が映えてる
みくりが池の湖面も穏やかで見事な逆さ立山が浮かぶ 目線を反対側に移すと地獄谷から大日岳も心弾む稜線歩きができそう!
できるならドローンを飛ばして空中からのパノラマを撮影してみたい!なんてことを思いながらシャッターを切りまくる
遊歩道は雷鳥平までここから別山乗越まで標高差500m小一時間で駆け上がる
視界が非常に良く室堂平を一望できるので急登だけど気が紛れ疲れ知らずに
劔御前小舎から稜線に立つと 別山尾根から続く剱岳の山体が迫り来る!
立山曼荼羅のリアル針の山 鳥肌がたち圧巻される
登頂困難と言われてた時代、柴崎芳太郎はどのように感じたのだろうか?
試練と憧れ
道のりは厳しそうだが頂に立ちたい思いも強くなり剣沢を下る
剣山荘から一服剱までは足慣らし
前剱から試練がはじまる どの岩場も足がかりはあるものの 切れ落ちた断崖と高低差に精神的に追いつめられる
特に平蔵の頭、タテバイでは、バーチャル針山地獄にストレスがマックスになる
急こう配を登りきると早月尾根への分岐辻が山頂と勘違いする
ここから更に登ると祠が見える
山頂2999mに到達 360度遮るものなし
立山 笠ヶ岳 槍ヶ岳 穂高 鹿島 五竜 白馬 など名山がよく登ってこれたなと微笑してる気がする
爽やかな風が気持ちいいなか昼食をとり下山開始
途中のヨコバイと垂直ハシゴ高度感はあるものの恐怖感は感じない
無事剣山荘に到着 山小屋では珍しいシャワーを浴びる
翌日は立山三山をめぐる予定
3:30に起床 別山からのモルゲンロート見れると期待して扉を開けると雨
雨具を装着し出発
別山乗越付近では雨はやみ少しだけ青空がみえる
別山北峰付近で雷鳥軍団に遭遇 腹周りは冬毛になってる
この後はずっと雨とガスで視界が悪い
真砂岳〜雄山をめぐるが体温が下がってくる
足早に室堂に下山
あっけなく山行終了
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