奥穂高岳☆紅葉も間近な上高地。岳沢小屋テント泊。


- GPS
- 24:46
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,174m
- 下り
- 2,168m
コースタイム
- 山行
- 1:28
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:37
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:24
天候 | 1日目は山は曇り、2日目は快晴。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
アルピコ http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/ 料金:4,550円(往復) 帰りは整理券を上高地で発行しているので、登る前に取得しておく。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地→岳沢の登山口 木道もある整備された遊歩道。 一般観光客も多い。 ・岳沢の登山口→風穴→岳沢小屋 整備された登山道。岳沢小屋まで1〜10で番号を振った表示あり。 石畳のようなところもある。 ・岳沢小屋→カモシカ立場→紀美子平 最初は緩やかなジグザグ道だけれど、岩場が始まるとクサリや梯子の急な登りになる。 眺めは素晴らしい。 ・紀美子平→前穂高岳 岩場の急登。落石注意。 ・紀美子平→南陵の頭→奥穂高岳 岩場のトラバース道。眺めがよく、気持ちよく歩ける。 クサリ場もいくつかあるけれど、慣れていれば使わなくても登れる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ(モンベル#1)
※寝袋はまだオーバースペックだった。#3で十分。 |
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感想
上高地から奥穂高を登ってきました。
紅葉にはまだ早かったけれど、快晴の秋空の下で素晴らしい景色を見ながらの山行ができました。
1日目:上高地→岳沢小屋
この日は移動日。
東京からだと朝一に出ても、上高地には12時着。
バス停を降りると、登山者以外の観光客もたくさん。
これが上高地なんだなーと思いながら準備。
登山口までは遊歩道を歩く。
川の水がすごく澄んでいて、ガスがかかっているけれど、山の景色もいい。
岳沢の登山口から先は登山道になるので、一気に人は減る。
最初は樹林帯の中を歩く。
風穴もあり、そこからは涼やかな風が吹いてくる。
岳沢のガレた道を歩くところもあり、開けた岩場からは上高地がよく見える。
穂高方面はあいにくのガスでいまいち。
バス停からは2時間かからず岳沢小屋到着。
今日はここまで。
テント場は小屋から離れているので、水汲みとかトイレとかめんどくさいけれど、眺めはいいのでのんびりはできる。
天気は夕暮れ辺りには雲が取れ始め、夕食を食べながらすばらしいい山々の景色を堪能。
夜の早いうちはまたガスがかかって星空は見えなかった。
2日目:岳沢小屋→奥穂高、前穂高
朝の3時ごろに周りの起きる気配で目が覚める。
3時半ごろに外に出てみると星空がすごい。
秋晴れの予感。
日の出とともに出発しようと思っていたので、星空の写真を撮ったりしながら朝ごはんの準備をする。
真っ暗な山を見ていると、ジャンダルム方面にもすでにライトの明かりが見える。
日のあける前にもジャンダルムを登るのね。。
こちらは日の出とともに、テント場を出発。
涼しくて気持ちいい。
高度を上げていくと、眺めも良くなり、雲海と朝日、焼岳、乗鞍、御岳などの山々が美しい。
最初は緩やかなジグザグ道も、岩場が出てくると急なクサリ場や梯子が連続しだす。
整備は行き届いているので特に問題なく登る。
1時間ちょっとで紀美子平。
一休憩をした後、前穂高岳は後回しに岩場のトラバースを奥穂へ向けて歩く。
岩場もあるけれど、歩きやすいところも多い。
この道は眺めが素晴らしいので、また歩いてみたい道。
南陵の頭の手前のクサリ場を登り切れば、奥穂高岳山頂はすぐ。
なんだかすごいたくさんの人がいる。
山頂の祠は写真を撮る人で大行列。
遠くから祠の写真だけを撮って休憩。
この日は秋晴れ、澄んだ空気だったので、眺めは最高。
槍ヶ岳はもちろん、鹿島槍もその後ろに妙高も見える。
白山も見えるし、富士山も見える。
北アルプスの核心部に初めてきたけれど、ここは素晴らしかった。
混んでいるのが難点だけど、また来たくなる山。
帰りは紀美子平から前穂高岳に登ってから下山。
標高2,400mぐらいは紅葉が始まり出していたので、もうすぐ見頃かな。
下山後はホテルの日帰り風呂にはいって、14時過ぎのバスで松本へ。
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