記録ID: 1275141
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
念願の立山〜剱岳テント泊。別山尾根
2017年09月30日(土) ~
2017年10月01日(日)
富山県
yari33
その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:51
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,232m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 6:20
距離 8.5km
登り 968m
下り 888m
2日目
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 11:16
距離 12.7km
登り 1,261m
下り 1,359m
15:10
天候 | 2日間とも晴れ晴れ。特に2日目は気温も高め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢〜室堂:バス、ケーブル、RW 往復 \9,050(WEBで始発予約) 扇沢P:2日間¥2,000(無料Pは夜中のうちに満車?だろうね) WEBで始発予約 できるのは黒部ダムまでのバスのみ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜雄山: 沢山のハイカーでに賑わています。一之越から山頂までは渋滞も発生。 おかげで重装備の身にもやさしい急登になりました。 雄山山頂、神社とも沢山のハイカーで賑わっていました。 雄山〜大汝〜富士ノ折立: 稜線上で風は強かったですが抜群の絶景を見ながら稜線歩きです。 所々でツアー様とのすれ違いで渋滞発生する程度 富士ノ折立〜別山: 今までのルートから比較するとハイカーは極端に少なくなりますが、同時に別山までの登り返しを見て萎える。 ここまでくれば剱アタックという目的は皆さん一緒ですね。 別山山頂からは威圧感タップリの剱岳に見惚れるばかりです。 別山〜剱沢テント場: ひたすら下り。振り出しに戻される。 剱沢〜剣山荘: ほぼ水平道ですがガレ場のため夜間は注意。 剣山荘〜一服剱〜前剱〜剱岳山頂: 言わずと知れた難ルート。 登り核心部→夜間の前剱直下の急登で右往左往。 下り核心部→緊張感が揺るぎ、疲労感いっぱいの前剱直下 天候にも恵まれたため、数々の鎖場は思ったほど難しくありませんでしたが高度感はタップリです。 また懸念されていた渋滞にならなかったことも幸いしました。 剱沢テント場〜別山乗越: 再び重装備背負っての登り返し。キビシィ〜 別山乗越〜雷鳥沢: ここで剱岳ともお別れ。再訪を約束して前を向く。 ガレ場のひたすら下りに膝も悲鳴を上げ、下りにもかかわらず今山旅最大の発汗。 雷鳥沢〜室堂:石段の登りに疲れピークに達する。下界に帰るという気力のみ。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
後立山の数々の峰々に登るたびに圧倒的な存在感を見せていた剱。
週末雨で何度も鑑賞して気を紛らわした「点の記」。
今シーズン5月、爺が岳から見た残雪美しすぎる剱。
ついに念願の剱岳アタックに今シーズン絶好のチャンスが恵んできました。
計画周到、事前学習万全で挑んだ立山〜剱の山旅に、シーズンを通して週末2日間晴れなんて初めてじゃね?
と思わせる天気にも大変恵まれ感無量の2日間でした。
【紅葉】
・室堂ターミナルを出た瞬間目に飛び込んでくる室堂周辺の紅葉とその上にそそり立つ立山連峰はグレートな一言。言葉にならん。
・立山稜線から見下ろす黒部湖とそこから切り立った針の木〜赤沢岳の峰々、左に天狗平と奥大日岳もこれまた紅葉見頃。
・テント場から見る威圧感タップリの剱岳と付近の紅葉のコントラストはブラボーの連発。時間許せばいつまでも見ていたい。
・帰途、室堂を後に下りRWから見下ろす大観峰の赤や黄色の絨毯は来る時とは一段と紅葉が進んだ感ありで紅葉Max?
【あとがき】
扇沢TM、朝の弁当売りの捌きはお見事。早朝から並ばれて喧騒感いっぱいのハイカーや観光客らを和ませる一時でした。
交通機関\9,050、駐車場\2,000 十分に元取った感いっぱいの2日間でした。(最後にセコサ滲み出ました〜。)
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