天高く秋晴れの巻機山☆（ヌクビ沢〜）

2017年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,488m
• 下り: 1,476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:29

5:18 桜坂駐車場
5:47 5:47 割引沢出合
6:30 6:42 アイガメの滝
7:05 7:10 ヌクビ沢出合
7:25 7:31 布干岩
7:41 7:46 三��沢
10:02 10:05 割引岳
10:21 10:23 御機屋（巻機山山頂の標）
10:33 10:34 巻機山
10:51 11:04 牛ヶ岳
11:32 11:33 巻機山
11:40 11:40 御機屋（巻機山山頂の標）
11:57 11:57 巻機山避難小屋
12:10 12:11 ニセ巻機山
12:54 12:55 6合目
13:16 13:17 5合目
13:44 13:46 桜坂駐車場
13:47 ゴール地点

天候

快晴、風は稜線では非常に強かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：自宅から桜坂駐車場（1300円）
帰り：桜坂駐車場（500円）から自宅（600円）

コース状況／危険箇所等

・ヌクビ沢は雪渓が無く、岩が乾いており、水量の少ない日がお勧め
　この時季の晴れた日になります。
　防水透湿でグリップの利いた靴であれば、足は濡れません。
　足を踏み外すと大怪我になる場所多数。
　なお、ヌクビ沢は登りだけで下山禁止です。

その他周辺情報

・おみやげは関越道谷川岳PA上りで買いました。

写真

10/1 3:12

3:12 カシオペア座の天の川
桜坂駐車場の端にて撮影。
左真ん中にアンドロメダ銀河が写っています。星がいっぱい見えました。

10/1 3:22

3:22 オリオン座
左3分の1くらいを縦に天の川、下の明るい星はシリウス

3:49-3:56 アンドロメダ銀河
ポータブル赤道儀回して撮っています。

4:11-4:13 オリオン座大星雲
まあまあの写りですかね。この後寝袋で仮眠しました。

10/1 5:10

東の空が明るくなってきました。朝方の気温は5℃くらいです。

10/1 5:16

5:16 桜坂駐車場

10/1 5:18

ヌクビ沢を選択します。数日前のヤマレコの記録を見て、急きょ行くことにしました。山行計画更新しなかったのは反省。

10/1 5:45

右は避難路の山道でそれなりに歩けるみたいです。ここまでにイヤなぬかるみがあり、少しビビりました。

10/1 5:53

5:53 割引沢出合

10/1 6:03

ガクアジサイですかね？季節外れで珍しい

10/1 6:09

キクの仲間だと思うのですが…。

10/1 6:15

吹上の滝

10/1 6:16

アザミがありました

10/1 6:28

アイガメの滝近く
赤ペンキを追って、左側の高巻きを登り続けてしまいました。右の滝の上にピンクリボン発見。アイガメの滝の横のロープを登らず、高巻きから崖の上の木の中をトラバースする羽目になりました。

10/1 6:49

沢の中を赤ペンキに導かれて進む感じです。足が完全に浸かってしまう渡渉はありません。

10/1 6:57

花、ウドっぽいです。

10/1 6:59

天狗岩が真正面に見えました。

10/1 7:09

7:09 ヌクビ沢出合
ヌクビ沢を選択します。

10/1 7:22

7:22 布干岩
この下は滝つぼです。左岸から右岸にジャンプして渡って岩を登ります。ここで少し立ち往生してしまいました。後続の方に相談してすべりにくい岩とのアドバイスをいただいて、ようやく意を決して進みました。

10/1 7:33

布干岩
グリップがよく利いて特に問題なく登れました。ヌクビ沢の著名な写真はこの辺りからのようです。

10/1 7:43

滝の右側を登ります。

10/1 7:51

沢の流れを見て、右岸と左岸を渡り返しながら登ります。

10/1 7:54

比較的歩きやすい場所はこんな感じです。上流なんで傾斜がかなり急になってきました。

10/1 8:00

だいぶ水量が少なくなってきました。

10/1 8:07

見晴らしが良くなってきました。
正面は谷川山系の万太郎山のようです。

10/1 8:16

青空が見えてきました。快晴です。
正面は割引岳のようです。

10/1 9:05

カラマツソウですかね

10/1 9:30

ようやく沢を外れて尾根筋へ上がります。これ見たときはホッとしました。

10/1 9:49

稜線へ出ました。割引岳への登りです。

10/1 9:56

9:56 割引岳から越後三山
右から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山
裏越後三山縦走はいつかやってみたいです。

10/1 9:56

割引岳から巻機山と牛ヶ岳
山が色づいていて味わい深いです。真ん中下にヌクビ沢からの登山道が見えます。

10/1 9:57

割引岳から谷川岳方向
真ん中が谷川岳っぽいです。

10/1 9:58

割引岳から苗場山方向
真ん中少し右辺りに苗場山のテーブルが見えます。

10/1 10:00

割引岳から荒沢岳
真正面の尖った山が荒沢岳、左の大きな山は中ノ岳

10/1 10:01

割引岳から上州武尊山
いつもこの山、少し考えないと分かりません。未踏、どうやって登ろうかコースを検討中です。

10/1 10:01

割引岳から上州武尊山
手前は左が巻機山、真ん中右にニセ巻機山で、登山道が伸びています。

10/1 10:02

割引岳から真ん中右は妙高山と火打山

10/1 10:03

割引岳から苗場山と岩菅山
真ん中左のなだらかな山は佐武流山みたい、右の尖った山が鳥甲山か

10/1 10:03

10:03 割引岳
越後三山をバックに良い天気となりました。

10/1 10:23

10:23 巻機山
井戸尾根から既に登ってきた人多数。ここは最高点ではなくとりあえずの頂上なので、牛ヶ岳や割引岳まで行った方が良いです。

10/1 10:27

巻機山最高点ピーク
秋色という感じで素晴らしいです。

巻機山の池塘
池塘は私のごちそうです☆
大地からお化けが顔を出しているっぽい☆
※インスタグラムで画像処理しています

10/1 10:34

10:34 巻機山のケルン

10/1 10:39

奥利根湖が見えてきました。真ん中右は上州武尊山、真ん中左に至仏山

10/1 10:42

巻機山から牛ヶ岳

10/1 10:54

稜線の赤い紅葉が綺麗です。

10/1 10:55

10:55 牛ヶ岳から割引岳

10/1 10:56

牛ヶ岳から巻機山

10/1 10:57

牛ヶ岳から越後三山

10/1 10:59

牛ヶ岳の高いところから少し先に休めるところがあり、遭難碑がありました。

10/1 11:12

巻機山の北の斜面に雪渓が残っていました。

10/1 11:25

巻機山から平ヶ岳
平ヶ岳がどれか分からなかったのですが、この山のようです。帰ってきてから調べて分かりました。
会津駒ヶ岳はその向こうで見えないっぽい。

10/1 11:26

巻機山から燧ヶ岳
これは分かりやすかったです。

10/1 11:26

巻機山から至仏山
真ん中右は日光白根山、男体山はその向こうっぽい、右に皇海山
真ん中左奥は女峰山とか太郎山とか

10/1 11:39

11:39 巻機山
ここはそれなりに人がいるので軽く通過します。

10/1 11:43

巻機山直下から井戸尾根下山道
左がニセ巻機山、真ん中に避難小屋が小さく見えます。

10/1 11:47

池塘が綺麗です。正直なところ巻機山はもっと池塘が多いと思っていました。

10/1 11:49

巻機山斜面の紅葉

10/1 11:53

巻機山避難小屋
左の方へ下ると水場があるようです。多くの人が休憩していました。

10/1 12:00

ニセ巻機山直下から右が巻機山、左が割引岳

10/1 12:06

12:06 ニセ巻機山（九合目）から巻機山
左の真ん中辺りが標識のある頂上です。右の真ん中辺りに最高点があります。

10/1 12:20

ニセ巻機山斜面の紅葉
下の方がよく色づいていました。

10/1 12:31

12:31 七合目からニセ巻機山
広葉樹林の紅葉が綺麗です。

10/1 12:51

12:51 六合目付近からヌクビ沢
真ん中の白い沢がヌクビ沢です。沢から見上げた直線状の巻き道が見えます。

10/1 13:05

シラカバの林相が少し続きます。

10/1 13:17

13:17 五合目からニセ巻機山
確かにこの山を巻機山と勘違いしそうです。
13:46に下山、今日も1日お疲れさまでした。

10/1 21:51

日傘嫁と我が娘へのおみやげ
カントリーマアム笹だんご味と新潟こしひかりパイです。

9/24 箱根仙石原すすき草原

うさレコ
ほったて小屋の上に乗っかってます。

私になついている野良猫を久しぶりに見かけました。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

装備

個人装備

山行計画に記載

感想

Reynard

ヤマレコの皆さんの山行記録を見て、紅葉が始まった巻機山を選択しました。
さらに直前にヌクビ沢の状況を確認して、ヌクビ沢からの登りを選択しました。

巻機山、思ったよりもすごく良い山でした。
百名山の中では、山行時間が緩めでいつでも行けると軽く考えていたのですが…。
ぜひ晴れた日に登ることをお勧めします。
稜線は秋らしい快晴の一日で、見晴らしが良くすごく楽しかったです。
風が強くてゆっくり立ち止まれないのが少し残念でした。

ヌクビ沢は天候が良くないと難しいと思います。
一旦入ったら登り切る覚悟が必要です。
怪我しないよう注意しながら緊張しながら登りました。
アイガメの滝でのルートミスや布干岩の取り付きなど、
心が折れそうになりながらも何とか登ることができました。

2017/10/15 動画を追加しました。