以東岳
- GPS
- 10:44
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,765m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
泡滝登山口手前に舗装された駐車スペース30台くらいか。 簡易トイレ一基あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七ツ滝沢まで平坦だが崖沿いの道なので気は抜けない。 直登コースは大鳥池の縁を進むが、渡渉点まで結構急なアップダウンもある。東沢は本日は涸れ沢。以後急登1時間で展望がでてくる。 オツボ峰コースは大展望。アップダウンがあって時間がかかる。最後は急降下。 吊橋は2か所。短めで足元も広いので問題ない。他、簡単な渡渉数か所。 M氏に大鳥池周辺でマムシ注意といわれていたが、遭遇せず。 |
写真
感想
以東岳は巨大な山で、朝日連峰の奥深いところにあるので、なかなかたどり着けない。日帰りメインの自分たちにはちょっと無理な山と思っていた。でもいつまでも山を歩けるわけでもなく、そろそろ最後のチャンスかもしれないと思い、とりあえず行ってみることに。
行くならば10月初め、稜線から大鳥池に駆け下りていく紅葉を見てみたかった。
出発は5時頃の予定だったが、いきなり1時間遅れてしまう。ヘッドランプは3個も持っているので、あまり焦らずにマイペースで歩き出した。沢沿いの水平道だが、小さなギャップが沢山あって、帰路が思いやられる。
大鳥池で小休憩し、涸れた東沢から急登が始まる。標高差800、先週歩いた和賀川からの急登とほぼ同じ感じ。天気もいいし、後半は展望も素晴らしく、なんとか登りきることができた。ちょうど新しい以東小屋ができたところで、少し中を拝見させてもらった。新築の木の匂いがした。
山頂は360度の展望。風も穏やかで心地よい。朝日縦走路を眺めながらお昼をいただいた。ただあまりのんびりはできない。オツボ峰コースはコースタイムも長く、昼前には出発しないと。でもこのコース、素晴らしい展望と紅葉で足がなかなか進まない。ピーク毎に立ち止まって展望を楽しむ。多分エズラ峰だろうWピークが見事な紅葉をまとい、後ろの障子ヶ岳よりも目を引く。大鳥池を挟んだ反対側に化穴山の端正な姿が見える。
美しい縦走路を辿ると、オツボ峰のお花畑にまだハクサンイチゲとマツムシソウが咲いていた。素敵な場所。
さて、そろそろ下りないと。三角峰をトラバースして、あとは怒涛の下り。下に行くにつれて急になる道は直登コースとさして変わらない。大汗をかいて大鳥池畔に降り立って、蛇口からあふれ出る水で顔を洗い、少しおなかを満たしてから、長い帰途についた。
最初で最後の以東岳日帰り、二人とも無事に歩きとおせて何より。秋晴れの日に、美しく雄大な以東の稜線を歩くことができて、心満たされた一日となった。
ロングお疲れさまでした。
登りに直登コースを選択されたんですね。
どんどん標高を稼いで草原に出た時の爽快感、たまらないですね〜
私は以東を眺めながら登りたいので、いつもオツボ峰経由で歩いています。
「最初で最後」と仰らず、次回は花の時期に逆回りで歩いてみてくださいませ。
その頃は恐らく湖畔でヤマカガシが日向ぼっこしているかと思いますので
モッケさん、おはようございます。
いやあ、遠かったです。まず庄内あさひから泡滝まで予想外に時間かかり、出発時はヘッデン覚悟でしたよ。帰りの水平道も、なんだか口数も少なくなってね、やや不穏な感じが まずまず歩けてよかった、連れを少し褒めてやってください
画像の山、エズラ峰でいいのかな。志田さんの本にあった、クマを追いかけた急崖を持つ山ですね。天狗から見る風景とは逆に穏やかな山姿でした。残雪期の戸立や化穴の記録を思い出しながら、稜線歩き楽しめました。
ニョロニョロには会いたっくない!と池の周りきょろきょろしながら歩いてましたよ
以前伺っていた以東岳、最高のタイミングで歩かれましたね〜
なかなか進まない展望の道のりも全く同感です。
ちょうどお二人が山頂にいる頃、私たちは畔で頂を眺めながらまったりしておりました。
反対周りだったらお会いできたんですけどね
私たちは前日に直登Cを登り、狐穴泊でした。
mokkeさんと同じく、最初で最後なんて言わず、ぜひまた記録楽しみにしてますよ〜
そうでしたか、惜しかったですね。大鳥池の周りをぐるぐると追いかけっこしてた感じでしたね 登っていく途中で、山頂隣の岩峰歩く人が2p位見えてたんですが、あれがお二人だったんだろうか。
連れは初めての以東、いい天気で回れてよかったです。
日帰りは最初で最後ですけど、寒江山から以東もそのうち歩きたいとか。来年ですかね。今度こそ泊りで。
kojiさんとkeen2さんにはよくお会いするので、きっとまたどこかでね
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