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Yamareco

記録ID: 1276906
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

奥日光地図読みバリ 宿堂坊山〜三俣山〜シゲト山〜黒檜岳

2017年09月30日(土) ~ 2017年10月01日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:52
距離
19.1km
登り
1,679m
下り
1,713m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:26
休憩
0:52
合計
5:18
9:20
9:20
13
9:33
9:34
146
12:00
12:11
12
12:23
12:50
13
13:03
13:16
75
14:31
宿泊地
2日目
山行
6:28
休憩
0:35
合計
7:03
5:58
61
宿泊地
6:59
7:10
120
三俣山
9:10
9:30
89
シゲト山
10:59
10:59
97
12:36
12:36
10
12:46
12:46
10
12:56
13:00
1
13:01
ゴール地点
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
間引きしていないので、GPS取り込み用にお使いください。
(三俣山・シゲト山は表示が出てこなかったので手入力です。)
天候 2日とも快晴 でも90%以上樹林帯で展望はほとんど無し…
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
早朝6時30分北千住駅待ち合わせ
千手新橋〜首都高〜東北道〜日光道〜清滝から下道で赤沼駐車場へ。
8:00到着時に駐車場はほぼ満車。あと10分遅れていたら停める場所がなかったです。紅葉の季節はやばいね。
8:45赤沼駐車場発の低公害バスに乗車(300円也)で西ノ湖前で下車。

帰りは13:00千手ケ浜発の低公害バスにドンピシャで乗れました。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
・山と高原地図「日光」
・皆様のレコ
本ルートは破線もない地図読みバリエーションです。が、白根から皇海山、袈裟丸山を縦走するルートでもあるので、尾根に出ると意外に踏み跡らしきものがあります。
ただ途中、笹漕ぎや急な直登などもあるので、しっかりした読図力もしくはGPS持参が望ましいでしょう。

●西ノ湖〜宿堂坊山
宿堂坊山に登り上げるルートは林道から渡渉して北東の尾根から登る、西ノ湖の北方面から尾根を目指すなど何点かありますが、今回は西ノ湖から登りました。
踏み後は無し、登り易そうな斜面から入り直登しました。しばらく斜面を登ると尾根に取り付けます。
なんとなく踏み後がありますが、尾根状を歩くと正面右に宿堂坊山の斜面、地図を見ながらこの斜面を登るがここは踏み後なし。
しばらく登ると尾根に出るので尾根上を登ると、途中2つの尾根がぶつかり上へと行く。反対からくる場合はこの辺で乗り換えして降る必要があり注意。
宿堂坊山が近くなると低い笹原になってきます。
宿堂坊山山頂は、道標あり、三角点あります。またレアな御料局の三角点があります。展望は無いですが広葉樹が多く明るいです。若干樹林越しに錫ヶ岳や白根方面が見えます。

◎ネギト沢のコルの水場
県境の表示なのか上り下りともブリキマークが多数打ち付けてあります。往復で約45分位でしょうか。
コルには水マークあり、古びた小さな祠が笹に埋もれています。
下って側から見て右手側に6分降った時に沢ありました(写真の通り)。十分な水量でした。
途中にテン場適地あります(写真の通り)。

●宿堂坊山〜三俣山手前のテント泊地点
県境の表示なのかブリキマークが多数打ち付けてあります。これを目安にしながら歩きます。
途中東側展望が開ける個所が少ないながら有り、明日周回するシゲト山、黒檜山が遠望できます。また、男体山、中禅寺湖、女峰山等が見えた時に嬉しいですね。
笹漕ぎは酷くありませんが数ヶ所あり、この時に道間違いしないよう要注意です。

◎三俣山手前テン場適地
水マークがある個所から少し三俣山寄りに移動した付近が開けていてなだらかでテン場適地です。
夜空が非常に綺麗なのと、半分くらい男体山と中禅寺湖が遠望できる、この辺では好立地でしょう。
水場は、東側に7分降りたところにあるようですが踏み後が全く分かりませんでした。
使われなくなって久しく笹に覆われてしまったと思われます。ここで水取ろうと思っている人は注意。

●三俣山手前のテント泊地点〜三俣山
最初は緩やか、中盤は急坂、ピーク付近は緩やかな山です。テン場から約1時間で山頂。
この辺もブリキマークを確認しながら進めば問題なさそうです。
東に延びるシゲト山方面への分岐から5分位で三俣山山頂に到着。この間は低い笹原です。
山頂には道標あり。西側の展望が開けていて、錫ヶ岳の西にある秘峰 笠岳の稜線、その奥に上州武尊が見えました。
笹原の上で良ければ、テント幕営可能。

●三俣山〜シゲト山〜黒檜岳
三俣山の分岐からシゲト山方面には無名のピーク2カ所あります。
第1ピーク手前までは比較的緩やかな尾根が続き、何か所かテン場適地あり。
この尾根は県境から外れるのでブリキマークないですが、木に赤の縦線ペンキマーク、テープがあるので確認しながら歩きました。
南側の展望がまあまあ良く、第1ピークでは庚申〜皇海の尾根の上に富士山が見えて驚きました。
笹漕ぎも若干あり、一部シャクナゲもあり。

シゲト山自体はこれピークなの?ってくらい拍子抜けな場所で、黒檜岳に続く稜線の途中みたいな場所でした。
黒檜岳〜大平山の広々とした稜線が目を惹きここも歩いてみたいと思わせる山様です。

シゲト山からはなだらかな登り。テープあり。一カ所間違えそうな場所有り、一見すると北側に延びる尾根が正しそうに見えますが、
コンパスと地図で確認すれば東に延びる尾根の選択は外さないでしょう。
その後テープが黒檜岳まで連打されていて間違えることはないでしょう。
黒檜岳の山頂は展望全くなし、2カ所道標がある場所があります。

●黒檜岳〜千手ヶ浜
山と高原地図の破線ルートになっています。
降りで踏み後不明瞭になる個所あり。おかしいと思ったらテープのある個所まで戻って良く見ることが大切。
6月にはシャクナゲとシロヤシオが咲き誇る見事な場所で、千住ヶ浜も九輪草が咲き誇ります。
千住ヶ浜の千手堂新しくなっています。
その他周辺情報 ●温泉
中禅寺湖湖畔の湖畔亭にてい汗を流しました。500円でタオルがついてきます。
貴重品ロッカーあり、露天あり、シャンプー、ボディーシャンプーあり。ドライヤーあり。
湯花がたくさん浮いている良泉でした。おおるり系列です。安いし空ているし結構穴場です。
早朝8:00着。赤沼駐車場はほぼ満車。あと10分遅ければ入れず。
男体山がきれいに見える。
早朝8:00着。赤沼駐車場はほぼ満車。あと10分遅ければ入れず。
男体山がきれいに見える。
今回は西ノ湖まで低公害バスに乗車します。
8:45予定通り出発。
今回は西ノ湖まで低公害バスに乗車します。
8:45予定通り出発。
小田代ヶ原は草紅葉が始まっていました。
小田代ヶ原は草紅葉が始まっていました。
西ノ湖バス停で下車。林道を歩きます。
西ノ湖バス停で下車。林道を歩きます。
約1.2km。
途中1つ橋を渡ります。
今回は西ノ湖直下から尾根に入りますが、もっと北東側の尾根から入る場合は渡渉が必要。
途中1つ橋を渡ります。
今回は西ノ湖直下から尾根に入りますが、もっと北東側の尾根から入る場合は渡渉が必要。
西ノ湖に到着。天気が良くて湖面が真っ青です。
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西ノ湖に到着。天気が良くて湖面が真っ青です。
地図を見ながら取り付き場所を選定。
2
地図を見ながら取り付き場所を選定。
この辺から尾根に取り付こう。
3
この辺から尾根に取り付こう。
最初の登りは、何もない斜面なので結構急です。バリ感がありますね〜。でも藪じゃないだけ良くってよ。
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最初の登りは、何もない斜面なので結構急です。バリ感がありますね〜。でも藪じゃないだけ良くってよ。
振り返ると西ノ湖。
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振り返ると西ノ湖。
まずは尾根に上がるまでガシガシと直登り。
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まずは尾根に上がるまでガシガシと直登り。
皆思い思いの場所を登る。
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皆思い思いの場所を登る。
尾根に出ました。振り返ると中禅寺湖が見えます。
尾根に出ました。振り返ると中禅寺湖が見えます。
宿堂坊山は地形図を見ると、この尾根からさらに一つ高い尾根へ移るんですが、途中まではテープも出てきたりしている。
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宿堂坊山は地形図を見ると、この尾根からさらに一つ高い尾根へ移るんですが、途中まではテープも出てきたりしている。
振り返ると女峰や太郎山の展望が広がるまで標高を上げてきました。基本樹林帯ですが…。
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振り返ると女峰や太郎山の展望が広がるまで標高を上げてきました。基本樹林帯ですが…。
宿堂坊山の尾根に取り付くまでは踏み後も薄くなり地形図を見ながら登る。途中ヌタ場などあり、普段歩くルートとは違った趣があります。
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宿堂坊山の尾根に取り付くまでは踏み後も薄くなり地形図を見ながら登る。途中ヌタ場などあり、普段歩くルートとは違った趣があります。
宿堂坊山の尾根に出ました。
バリルートは当然倒木は酷し。でも南ア南部ほどではないか。
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宿堂坊山の尾根に出ました。
バリルートは当然倒木は酷し。でも南ア南部ほどではないか。
あとはこの尾根通しに宿堂坊山まで進みます。
あとはこの尾根通しに宿堂坊山まで進みます。
宿堂坊山が近くなると低い笹原で広葉樹が広がり少し明るい風景になりました。
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宿堂坊山が近くなると低い笹原で広葉樹が広がり少し明るい風景になりました。
まずは第1のピーク宿堂坊山だぜい!
展望はいまいち。樹林越しに錫ヶ岳や白根など見えます。
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まずは第1のピーク宿堂坊山だぜい!
展望はいまいち。樹林越しに錫ヶ岳や白根など見えます。
これが三角点。
そしてこれがレアな御料局の三角点。
皇室の所有地を管理する部署が設置したものとの情報です。
御料局って刻まれていますね。
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そしてこれがレアな御料局の三角点。
皇室の所有地を管理する部署が設置したものとの情報です。
御料局って刻まれていますね。
とりあえず宿堂坊山で3人記念写真。
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とりあえず宿堂坊山で3人記念写真。
今回は水場によるのも目的なので、宿堂坊山から錫ヶ岳方面に下ったところにある水場を目指します。
黄色看板に点描で描かれています。
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今回は水場によるのも目的なので、宿堂坊山から錫ヶ岳方面に下ったところにある水場を目指します。
黄色看板に点描で描かれています。
水場まで一気に下る。ここは県境なのでブリキのマークがベタ打ちです。
水場まで一気に下る。ここは県境なのでブリキのマークがベタ打ちです。
途中こんなように山名と方向が記されている。
紅葉が始まっていますな。
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途中こんなように山名と方向が記されている。
紅葉が始まっていますな。
ネギト沢のコル付近に来ると藪が濃い。
ネギト沢のコル付近に来ると藪が濃い。
出ました水場マーク。
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出ました水場マーク。
赤の水場マークも。ここからさらに下ります。
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赤の水場マークも。ここからさらに下ります。
降る途中にはテント場適地あり。
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降る途中にはテント場適地あり。
水マークから降ること6分。沢が見えてきました。
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水マークから降ること6分。沢が見えてきました。
しっかりと水が流れています。
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しっかりと水が流れています。
早速水をくむリーダー。
2
早速水をくむリーダー。
自分も炊事用にしっかりと2L汲みました。
この沢は十分に水場として使えますね。
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自分も炊事用にしっかりと2L汲みました。
この沢は十分に水場として使えますね。
ネギト沢のコルには藪に囲まれ祠がありました。
いつ頃建てたものなのか?誰がこんな地に建てたのか?
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ネギト沢のコルには藪に囲まれ祠がありました。
いつ頃建てたものなのか?誰がこんな地に建てたのか?
今度はピーク目指して戻ります。
こちらもベタ打ちされたブリキマークを注視しながら登る。
今度はピーク目指して戻ります。
こちらもベタ打ちされたブリキマークを注視しながら登る。
宿堂坊山に戻ってきた。
宿堂坊山に戻ってきた。
今日はもう1つの水場である三俣山手前のコルで幕営予定です。
今日はもう1つの水場である三俣山手前のコルで幕営予定です。
たまーに展望が開けてこれから歩くシゲト、黒桧山方面が見えます。本当にたまにですよ。
たまーに展望が開けてこれから歩くシゲト、黒桧山方面が見えます。本当にたまにですよ。
低い笹原が多いので、足元は注意。結構倒木が多いから引っ掛けると転ぶよ。
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低い笹原が多いので、足元は注意。結構倒木が多いから引っ掛けると転ぶよ。
こんなマークがところどころにあります。
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こんなマークがところどころにあります。
笹原で一瞬展望が開けた。
笹原で一瞬展望が開けた。
こんな時にはついつい嬉しくて立ち止まってしまいます。
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こんな時にはついつい嬉しくて立ち止まってしまいます。
男体山と中禅寺湖もきれいに見えました。
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男体山と中禅寺湖もきれいに見えました。
ところどころ濃い笹漕ぎもあります。
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ところどころ濃い笹漕ぎもあります。
笹漕ぎはそれほど長くはないので良かったですわ。
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笹漕ぎはそれほど長くはないので良かったですわ。
振り返って宿堂坊山。
なかなかいい形してますな。
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振り返って宿堂坊山。
なかなかいい形してますな。
樹林帯から男体・女峰。
樹林帯から男体・女峰。
腰までの笹漕ぎ。
腰までの笹漕ぎ。
急斜面のトラバースなど。
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急斜面のトラバースなど。
14:26目的地に到着です。
水場マークあります。7分とのこと。
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14:26目的地に到着です。
水場マークあります。7分とのこと。
どうやら尾根の東側にあるようです。
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どうやら尾根の東側にあるようです。
水場チェックの前に幕営箇所を決めます。
なかなか広いなだらかな場所で好立地です。
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水場チェックの前に幕営箇所を決めます。
なかなか広いなだらかな場所で好立地です。
この辺は紅葉も見ごろが近くなっていました。
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この辺は紅葉も見ごろが近くなっていました。
幕営箇所を決めたら水場を探します。ここから7分。
降る踏み後はなく、笹漕ぎがひどすぎて、探しましたが見つけることができず…。
最近は使われていないから笹が覆い隠してしまったか。まーネギト沢で水汲んできて良かったです。
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幕営箇所を決めたら水場を探します。ここから7分。
降る踏み後はなく、笹漕ぎがひどすぎて、探しましたが見つけることができず…。
最近は使われていないから笹が覆い隠してしまったか。まーネギト沢で水汲んできて良かったです。
テント幕営。
今日も時間に余裕があるので米炊きます。
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今日も時間に余裕があるので米炊きます。
炊いている間にビールと焼酎とウイスキーで乾杯。
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炊いている間にビールと焼酎とウイスキーで乾杯。
米炊きに合わせて仕込んできた鶏肉を焼きます。
ワインで漬けて凍らせてきたので、焼いたら肉はイイ感じに柔らかくなっていました。
そんなで19時ごろかな就寝しました。
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米炊きに合わせて仕込んできた鶏肉を焼きます。
ワインで漬けて凍らせてきたので、焼いたら肉はイイ感じに柔らかくなっていました。
そんなで19時ごろかな就寝しました。
早朝5:00空が明るくなってきました。
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早朝5:00空が明るくなってきました。
今回の幕営地点からは男体山が半分と中禅寺湖がちょっと見えたので良かったです。
今回の幕営地点からは男体山が半分と中禅寺湖がちょっと見えたので良かったです。
陽光に照らされ目覚める景色。
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陽光に照らされ目覚める景色。
6:00テント撤収して正面の三俣山へ向かいます。
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6:00テント撤収して正面の三俣山へ向かいます。
途中で1人用テント1張りと会い、挨拶を交わす。このルートで人に出会うとはびっくりです。
そして笹漕ぎ。
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途中で1人用テント1張りと会い、挨拶を交わす。このルートで人に出会うとはびっくりです。
そして笹漕ぎ。
県境は基本ブリキマークがベタ打ちなので、注意深く探しながら進めば問題ないか。若干、離れている箇所もあり。
笹を抜けて今後は三俣山へのかなりの急登。まー直登ですよね。
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県境は基本ブリキマークがベタ打ちなので、注意深く探しながら進めば問題ないか。若干、離れている箇所もあり。
笹を抜けて今後は三俣山へのかなりの急登。まー直登ですよね。
上部に来ると広葉樹も増えて明るい雰囲気になってきます。
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上部に来ると広葉樹も増えて明るい雰囲気になってきます。
三俣山方面とシゲト山方面の分岐に到着。
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三俣山方面とシゲト山方面の分岐に到着。
特にデポせずに三俣山に向かう。この辺はなだらかだから問題なし。
特にデポせずに三俣山に向かう。この辺はなだらかだから問題なし。
三俣山に到着。県境の第2のピークです。ここは入りづらい場所ですね〜♪
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三俣山に到着。県境の第2のピークです。ここは入りづらい場所ですね〜♪
北西の方面の展望が開けています。
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北西の方面の展望が開けています。
西南方面には皇海山が見えます。ここもいつか縦走したいな。
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西南方面には皇海山が見えます。ここもいつか縦走したいな。
三俣山の展望良し。笹原の上ならテントも張れるかな。
三俣山の展望良し。笹原の上ならテントも張れるかな。
三俣山で記念撮影。
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三俣山で記念撮影。
しばし景色を楽しんだら、いったん分岐まで戻り、シゲト山方面に目指します。
しばし景色を楽しんだら、いったん分岐まで戻り、シゲト山方面に目指します。
シゲト山方面はブリキマークはほとんど無し。その代わりペンキマーク、テープがあるので注意深く確認しながら進みます。
シゲト山方面はブリキマークはほとんど無し。その代わりペンキマーク、テープがあるので注意深く確認しながら進みます。
分岐から第1ピークまでの間はテン場適地多し。
分岐から第1ピークまでの間はテン場適地多し。
シャクナゲをかき分け第1ピークへ。
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シャクナゲをかき分け第1ピークへ。
ふと振り返ると庚申山の尾根の上に富士山が見えました。
まさか見えるとは思わなかったのでテンション上がります。
写真じゃ写らないかー。
ふと振り返ると庚申山の尾根の上に富士山が見えました。
まさか見えるとは思わなかったのでテンション上がります。
写真じゃ写らないかー。
第2ピークに向かい尾根歩き。
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第2ピークに向かい尾根歩き。
南側は結構開けていてなかなか気持ちよい尾根ですね。
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南側は結構開けていてなかなか気持ちよい尾根ですね。
振り返ると下ってきた第1ピーク。
そして奥には皇海と庚申の稜線。
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振り返ると下ってきた第1ピーク。
そして奥には皇海と庚申の稜線。
第2ピーク到着。
ここも笹の上ならテント晴れそう。
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第2ピーク到着。
ここも笹の上ならテント晴れそう。
皇海がきれいに見るね〜。
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皇海がきれいに見るね〜。
本当に珍しく北側の白根方面が見えた。
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本当に珍しく北側の白根方面が見えた。
笹漕ぎしていると。
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笹漕ぎしていると。
こんな祠が安置されていました。
誰も来ないこの山奥に。
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こんな祠が安置されていました。
誰も来ないこの山奥に。
気持ちよい笹原歩き。
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気持ちよい笹原歩き。
尾根がなだらかになり、左に曲がったところでシゲト山に到着。
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尾根がなだらかになり、左に曲がったところでシゲト山に到着。
なんだかこの山はピークっていうより登りの途中って感じ。
これで山と命名したのは不思議です。
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なんだかこの山はピークっていうより登りの途中って感じ。
これで山と命名したのは不思議です。
シゲト山からこの指差ししている辺りが黒檜山と思われる。
右に広がる尾根は大平山への稜線かな。
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シゲト山からこの指差ししている辺りが黒檜山と思われる。
右に広がる尾根は大平山への稜線かな。
山らしくないがとりあえず第3のピークシゲト山で記念撮影。
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山らしくないがとりあえず第3のピークシゲト山で記念撮影。
針葉樹林帯であまり目立たないが、1900m付近は紅葉始まっています。
針葉樹林帯であまり目立たないが、1900m付近は紅葉始まっています。
シゲト山からは1か所尾根間違いやすい箇所あるも、コンパスで確認すれば問題なし。あとはテープもあります。
シゲト山からは1か所尾根間違いやすい箇所あるも、コンパスで確認すれば問題なし。あとはテープもあります。
黒檜山到着。
最後のピークで記念撮影。
このピークは春に社山から周回した時に訪れました。
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最後のピークで記念撮影。
このピークは春に社山から周回した時に訪れました。
もう1つの道標。
この先ちょっと迷いやすい箇所もありますが、さっと下りました。でも途中不明瞭な場所では要注意です。
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もう1つの道標。
この先ちょっと迷いやすい箇所もありますが、さっと下りました。でも途中不明瞭な場所では要注意です。
中禅寺湖に降りてきました。
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中禅寺湖に降りてきました。
千手ヶ浜は青い中禅寺湖と男体山の景色が良いですね〜。
ここから低公害バスに乗車。ちょうど5分も待たずに乗れてよかったです。
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千手ヶ浜は青い中禅寺湖と男体山の景色が良いですね〜。
ここから低公害バスに乗車。ちょうど5分も待たずに乗れてよかったです。
赤沼駐車場に戻ってきました。
男体山は大人気だったんだろうなーと思いながら、静かな山旅をしっかりと堪能しました。
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赤沼駐車場に戻ってきました。
男体山は大人気だったんだろうなーと思いながら、静かな山旅をしっかりと堪能しました。
帰りは中禅寺湖の湖畔亭で汗を流します。
白濁の気持ちよい硫黄泉です。
帰りは中禅寺湖の湖畔亭で汗を流します。
白濁の気持ちよい硫黄泉です。

感想

県境のルート無しの山を繋げる地図読み山行に行ってきました。
春に黒檜山に登った時に地図を見てこの先の山って行けるのかなーと思っていたところ、jaianリーダーからお誘いいただき、これはと思って即乗りです。

地図無しルートも思った以上に笹漕ぎがなかったのと、宿堂坊から三俣山までの県境はブリキマーク連打で思いのほかわかりやすかったので、道なき道ですが、なかなか歩きやすかったです。
基本的に1700〜1900mの尾根なので樹林帯。展望はほとんどないのですが、皇海の姿が印象的ですし、富士山が見えたのは驚きですし、たまーに見える景色に喜びひとしおでしたね。

レアな三角点、色づき始めた紅葉、西ノ湖と中禅寺湖、静かで独占のタフな山歩きに満足度はかなーり高かったです。
ここを歩いたらやっぱり白根〜宿堂坊の尾根、三俣山〜皇海〜袈裟丸の尾根も繋げたくなりますね。マニアックですがやりがいがありそうですわ〜♪

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コメント

会心の山行でした!
紅葉が始まる時期に、快晴無風の天気の下、誰にも会わない静かな山域で、急登や危険箇所はほとんどないコースを歩き、広く平らな適地にテントを張り、満天の星を肴に酒を飲み、生米から炊いた炊き込みご飯と山の上とは思えない焼肉に舌鼓を打ち、気の置けない仲間と馬鹿話。これぞ会心の山行!
唯一、オヤジばかりだったのが画竜点睛を欠く…
2017/10/10 15:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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