飯豊山 ▲ダイグラ尾根▼丸森尾根


- GPS
- 18:18
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,699m
- 下り
- 2,702m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:06
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:04
天候 | 1日目:序盤だけガス、途中から晴れ☀ 2日目:1700m以上はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ダイグラ尾根危険箇所多数。ロープ、鎖場全くありません。 |
その他周辺情報 | 飯豊山荘。日帰入浴¥500。 |
写真
感想
10月3連休。紅葉真っ盛り。北アにしようか、朝日にしようか、東北方面か。いろんな選択肢があったが、某ヤマ雑誌の表紙を飾った紅葉の飯豊、そしてつい2週間前に橋が渡れるようになったダイグラ尾根が気になっており、自分自身の優先順位が急速に高くなっていた。ということで、憧れでもあったダイグラに一泊、ソロで挑む。
飯豊最難関のダイグラ尾根。最初から、当然急登なのだが、前日の雨とガス模様の天気のため、岩がスリッピーで、慎重な足運びにならざるを得ず、序盤はやや想定より時間がかかる展開だった。そんな折、休場の峰手前で埼玉から来たというソロの方(以降、T氏)に追いつき、ほぼ同じペースであることから意気投合し、ここから本山まで一緒に登った。
ダイグラ尾根は、宝殊山までが苦しいアップダウンが続き我慢の登山。宝殊山のピークに立つと累々と越えてきた峰も終わり、飯豊本山の雄姿といよいよ対峙する。ここまで来れば、あとは絶景の御前坂。振り返ると赤く染まったダイグラ尾根の峰々が眼下に広がる。息をのむほどの景観だ。あとは前方の本山山頂へ向かい最後のひと踏ん張り。そしてクライマックスのゴール! 山頂は、絶好の秋晴れ、澄み切った秋空と、どこまでも広がる伸びやかな飯豊ならではの稜線は、疲れも吹き飛ぶ爽快さ。ここでにわかパートナーとなったT氏と分かれる。ここから再びソロとなり、御西小屋までは天国への回廊!絶景に疲れも吹き飛び、余力を残して目的地の御西小屋到着。
夕日を見ながら、持ってきたアルコールを飲み、今宵同じ屋根で過ごす人たちと談笑して、楽しい時間を過ごした。日本海、佐渡、能登半島まで見えた壮大な落陽は、本当に素晴らしかった・・・
2日目は生憎のガス模様。出発しようとすると、本山方面から下ってきた健脚そうな方(宮城から来たSさん。後にヤマレコユーザーであると判明)と偶然に意気投合。このあと飯豊山荘まで一緒に行動することになる。主稜線はずっとガスで、しかも時おり強風の吹く悪天候。しかし、彼がいてくれたおかげで心折れることなく、楽しい稜線歩きとなった。
丸森尾根途中からはガスが晴れ、まさに真っ盛りの紅葉ハイキング。苦行の丸森尾根が苦にならなかった。
2日間いろいろあったが、この時期ここでしか見れない絶景や、共に目的を一緒とする仲間との出会いなどがあり楽しかった。 埼玉のTさん、宮城のSさん、またどこかでお会いしましょう!
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