第25回日本山岳耐久レース 長谷川恒男CUP

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)

• GPS: 20:01
• 距離: 63.6km
• 登り: 4,877m
• 下り: 4,855m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:48
• 休憩: 0:11
• 合計: 10:59

距離 35.0km 登り 3,185m 下り 2,165m

13:00 スタート地点
13:54 今熊神社(下社)
14:14 今熊山(呼バワリ山・今熊神社本殿)
14:21 523m圏峰(川口丘陵方面分岐)
14:39 610m圏峰(舟子尾根ノ頭)
14:45 豆佐嵐山(棚沢入ノ峰・ウツギ窪ノ峰)
14:51 入山峠（新）
14:59 15:00 津地尾山
15:15 鳥切場(森久保峠)
15:17 15:18 弾左衛門ノ峰
15:22 弾左衛門ノ峰−新多摩線81号鉄塔分岐
15:38 栗ノ木沢ノ頭(トヤド)
16:20 ウルシガヤノ頭
17:00 醍醐丸(篠窪ノ峰・灰平ノ峰)
17:15 大蔵里山
17:18 17:19 山ノ神
17:45 連行峰
17:54 17:55 茅丸
18:01 生藤山
18:12 軍刀利神社元社
18:22 熊倉山
18:32 坊主山
18:47 栗坂の丸
18:49 栗坂峠
18:54 浅間峠
19:30 日原峠
19:44 土俵岳
20:06 小棡峠
20:25 丸山
20:34 笛吹峠
20:49 20:50 藤尾分岐
20:57 20:58 笹ヶタワノ峰
21:02 数馬峠
21:16 田和峠
21:30 西原峠
21:36 槇寄山
22:35 22:36 大沢山
22:39 三頭山避難小屋
22:54 22:55 三頭山(西峰)
22:58 御堂峠
22:59 三頭山
23:19 23:22 見晴し小屋
23:39 鞘口峠
23:59 栂ノ尾

2日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:55

距離 28.6km 登り 1,677m 下り 2,701m

0:02 栂ノ尾
0:09 0:10 砥山
0:18 戸沢峯
0:25 風張峠駐車場
0:50 0:51 月夜見山
1:02 1:06 月夜見第二駐車場
1:18 焼ツ萩平
1:24 1:36 天神山
1:46 水窪山
1:52 小河内峠
2:29 2:31 ソーヤノ丸デッコ
2:44 惣岳山
3:08 3:09 御前山
3:14 3:15 御前山避難小屋
3:48 クロノ尾山
4:08 鞘口山(太郎指ノ峰・大平ノ峰)
4:29 4:34 大ダワ
5:40 5:43 大岳山
6:11 鍋割山分岐
6:22 6:24 綾広の滝
6:36 長尾平分岐
7:07 7:09 日の出山
7:53 7:54 タルクボの頭
7:58 分岐点(金比羅尾根・ロンデン尾根分岐点)
8:25 南沢山
8:40 8:41 金比羅山
8:57 五日市会館

天神山手前で一度コースミス。濃霧の影響だが、安易に隊列に付いて行ったのも失敗。

天候

8日晴れのち霧時々霧雨　9日霧時々霧雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

自宅7:40頃　千葉NT中央8:00−浅草橋−お茶の水8:58青梅特快−拝島9:48/10:07−武蔵五日市10:26

コース状況／危険箇所等

濃霧がひどく、三頭山周辺からは霧雨も降るようになり、思いのほかマディなコース状況となった。三頭山から鞘口峠への下り、大岳山周辺は集中が必要。

写真

10/6 23:09

補給食。飲料を変えて塩熱サプリは外した。

10/8 10:29

朝の武蔵五日市駅。ランナーがいっぱい。

10/8 10:57

会場に到着。スタートゲートで記念撮影する人がちらほら。

10/8 10:59

選手受付。スタッフの皆様、ありがとうございます！

10/8 12:03

1時間前、整列が始まっている。

10/8 12:05

応援に来てくださったO前さんに撮影してもらう。

10/8 12:57

スタート位置に移動。

10/8 13:01

スタート2分後くらいにゲート通過。

10/8 13:11

広徳寺過ぎの林道に入ってから完全停滞。織り込み済み。

10/8 13:58

変電所手前から今熊神社下社までは走れたが、そこから再び行列。

10/8 15:05

トッキリ場手前でも再び。峰見通に入ってからは徐々に前後差が。

10/8 19:00

目標タイムより90分遅れで第一関門に到着。

10/8 19:00

休んでいる選手がものすごく多いのでびっくりした。

10/8 22:55

三頭山山頂。ここでも多くの選手が横たわっていた。

10/9 0:50

月夜見山。霧が濃く、一人になるとかなり怖い。

10/9 1:04

第2関門、月夜見第2駐車場。

10/9 1:04

給水スタッフの皆様、お世話になりました。元気もいただきました。

10/9 3:05

御前山に到着。

10/9 5:40

大岳山手前で明るくなった。山頂からは見事な雲海。

10/9 5:41

山頂の誘導スタッフさんが撮ってくれました。ありがとうございます！

10/9 5:55

大岳山で日の出を迎えるプランではなかったけど、美しい朝日だった。

10/9 7:07

日の出山には暖かい横断幕。

10/9 7:07

再びガスが濃くなって、日の出山からも何も見えませんでした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

ドライメッシュ上下 Tシャツ 靴下（イトイテックス） 雨具（エバーブレスフォトン上下） 靴（カルドラド） ザック（サロモン SkinPro15） 行動食（SHOTS×12⇒消費8 トレイルバター×3⇒消費1 ウイダープロテインバーチョコ×2⇒消費0） 水分：スタート時計3L（OXYDRIVEハイドレ1.5L⇒消費1L SHOTZ500⇒全消費 水500⇒全消費 コーラ500⇒全消費） 月夜見（ポカリ1L⇒500消費 水500⇒全消費） 綾広の滝（水700⇒500消費） 地図兼計画書 笛 ヘッドランプ×2（ティッカ NEO 予備電池[単4×6]） GPS時計（HRモニターが動作せず） ファーストエイドキット・常備薬（エマージェンシーシート 固定テープ6伸縮テープ4 濡れガーゼ 絆創膏 ロキソニン ポイズンリムーバー 軟膏⇒すべて使用せず） 保険証 スマホ

備考

自分にはストックが必要だったかも。補給食が大量に余った点は見直し余地あり。
ランプと電池容量は確認が必要。

感想

don_chan

やっとこさ完走した。
完全にトレーニング不足で、普段のレースならDNSを決めているところだが、「また次が有る」とは簡単には言えないレースだという気持ちが強かったからか、フィジカルコンディションと裏腹に、当日が近づくにつれて意欲だけは高まっていた。
入山峠辺りから第一関門までは不安も強まり、何度もリタイアを考えたが、コースのあちこちでボランティアや応援をしてくれている知人の存在が、背中を押してくれて、最後まであきらめない気持ちをつなぐことができた。
【スタート~浅間峠】
渋滞の完全停滞が思っていたより長かったが、焦ることなく行動できた。この区間は一番試走もしていてほぼ頭に入っていたことも大きい。とはいえ醍醐丸を過ぎてからも続くアップダウンはやはり厳しい。醍醐丸までで目標より大幅に遅れたのでここでライト装着。浅間峠で滞留しているランナーが異様に多くびっくりした。
【浅間峠~月夜見第2駐車場】
浅間から西原峠までが唯一未試走区間だったが、事前に情報収集していた通りのイメージで違和感や危険を感じるところはなし。霧が雨に変わりはじめ、片方が切れ落ちている個所や急斜面はスリップが気になり出した。西原峠までのラップタイムから、ペースの挽回はあきらめて完走だけに集中することに。
三頭山の下りは、脚に来る急下降とは意識していたが、これほどマディな状況になるとは思っていなかった。多くのランナーにパスしてもらいながら慎重に下ったが、それでもここでかなり脚を奪われた。
【月夜見第2駐車場〜長尾平】
御前山の登りに負けないことにまず集中。下りで先を譲ったパーティの後ろについて進んでいるとき「あれ？今の分岐は？」と一瞬思ったがそのまま着いて行ったところ、コースミスだった。ミスに気が付いてくれたのも先導のランナーで、ここは自分の意識が低下していた。気を入れなおして登り、思っていたよりもダメージなく御前山に到着。ここから大ダワへの下りが試走の記憶が薄れており、スリッピーな急下降に辟易とした。大ダワからはイメージ通りで、大岳山手前の岩場からは空も明るくなり、元気を取り戻して進むことができた。大岳山の下りは多くの方から要注意とアドバイスをもらっていたので、それまでにましてゆっくり慎重に下った。濡れていなくても要注意区間だと思う。岩場を抜けた後、少し飛ばし過ぎたが、無事長尾平へ。
【長尾平〜フィニッシュ】
ここからの下りは二度試走していたこともあり、それまでの疲労を忘れて前のランナーを追った。結果的に脚が持ったのは日の出山まで(^^;。結局金比羅尾根はほとんど走れず、また先を譲るばかりで本当に情けなかった。途中数カ所、穴が開いたような崩落個所があるが、それ以外に目立った危険区間はなし。