記録ID: 1287633
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
紅葉の焼岳・雲上の西穂
2017年10月08日(日) ~
2017年10月09日(月)
長野県
岐阜県
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,239m
- 下り
- 2,059m
コースタイム
天候 | 10/8 晴れのちガス 10/9 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・中の湯温泉旅館付近の駐車スペースに止めました。登山口までは20分程度。帰りは上高地からシャトルバスで中の湯で下車、ザックをデポして歩いて車を回収しました。40分程度掛かりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・新中の湯コースは最初は緩急混ざった樹林帯を進みますが、1時間あまりで視界が開けます。その後ガレ場になりますが、概ね歩きやすい道です。溶岩ドームから先は岩場になりますが難しいところはありません。 ・焼岳小屋への下りもザレた道ですが問題となるところはありません。 ・焼岳小屋〜西穂山荘までは登山者の少ない静かな道です。最初は急登で倒木が数本道を塞いでました。その後はぬかるみの多い道となります。眺望も少なくちょっとうんざりする道でした。2つ目の池(観音池)をすぎると、再び急登となり、上高地からの道と合流すると間もなく山荘につきます。 ・西穂山荘のテント場は平で砂地の良いサイトが多いです。この日は混んでいたためヘリポートも開放していました。朝は通常のテント場は8:30まで、ヘリポートは7:30までに撤収してくれとのことでした。1000円。 ・西穂山荘から丸山までは岩ゴロの道です。その後暫くハイマツ帯を登り、独標のすぐ下から岩稜の登りとなります。鎖場を超えると間もなく独標です。ここを怖いと思われる方は、西穂には行かないほうが無難です。 ・独標(11峰)から西穂高山頂までは10ほどの岩峰を越えていきます。ピークにはP*とペンキなどで書かれています。幾つか危険箇所がありますので注意して進んで下さい。西穂直下の岩場は足がかりが少なく、一番むずかしいと感じました。 ・西穂高山荘から上高地までは整備された歩きやすい道です。 |
その他周辺情報 | 沢渡温泉の梓湖畔の湯に入りました。混雑しており、洗い場に列が出来ていました。720円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
三脚
象足
ダウンパンツ
|
---|---|
備考 | この時期としては暑いぐらいでした。象足,ダウンパンツは使用せず。 |
感想
上高地の入り口ではじめに目に飛び込んでくる焼岳。以前から気になっていましたが、住まいからわざわざ5〜6時間もかけて移動しながら日帰り登山というのも勿体無いので躊躇していました。地図を眺め、西穂と絡めると丁度良いかなと思いつき、紅葉にもいい時期なので登ってみることにしました。
狙ったとおり、紅葉はとてもいい感じでした。涸沢や槍沢のような広大さは無いですが、岩稜との取り合わせが素敵です。何よりも素敵な青空に恵まれました。
焼岳山頂から見える西穂山荘はあまりに遠く、ちょっとブルーになりましたが歩いてみるとそれ程時間は掛かりませんでした。ただ、焼岳小屋から先は、あまり眺望がなく、泥濘と木の根の道にちょっとうんざりしました。出会った登山者も3グループ程。賑わう山域の中で、ひっそりとした山道でした。
初日は昼から雲が上がってきたので、テントを張った後は暫くのんびりしてから丸山まで夕日を拝みに散策しました。もう少し上部まで登ったら違ったのかもしれませんが結局雲は沈まず。。夜も星空を拝むことは出来ませんでした。
あくる朝、テントを撤収してから荷物を山荘にデポして、暗くて、おまけにガスでよく見えない中を登り始めましたが、独標手前で雲を追い抜き、素晴らしい景色に出会えました。やっぱり北アルプスはいつも期待を裏切りません。
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