蔵王 熊野岳から南蔵王の不忘山まで

2017年10月27日(金) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,409m
• 下り: 1,416m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:02

距離 22.8km 登り 1,416m 下り 1,416m

8:25 大黒天登山口
8:47 剣ヶ峯
8:53 刈田岳避難小屋
8:58 9:00 蔵王レストハウス内避難小屋
9:16 9:17 馬の背
9:26 馬の背分岐
9:30 9:31 熊野岳避難小屋
9:36 蔵王山
9:46 熊野岳
9:50 9:52 蔵王山
9:58 馬の背分岐
10:05 馬の背
10:16 10:17 蔵王レストハウス内避難小屋
10:21 10:22 刈田岳
10:31 刈田岳避難小屋
10:47 大黒天登山口
11:07 刈田峠登山口
11:14 刈田峠避難小屋
11:29 前山
11:56 杉ヶ峰
12:08 芝草平
12:18 12:19 倉石・秋山沢コース分岐
12:29 屏風岳
12:36 水引入道コース分岐
12:51 南屏風岳
13:13 13:22 不忘山
13:49 南屏風岳
14:10 水引入道コース分岐
14:18 屏風岳
14:26 倉石・秋山沢コース分岐
14:35 14:44 芝草平
14:57 杉ヶ峰
15:08 前山
15:19 刈田峠避難小屋
15:27 刈田峠登山口

大黒天駐車場から刈田峠までは車で移動。刈田峠からハイラインを通らず刈田岳へ行くルートがあると後で知り、それを使えば線をつなぐことが出来た。

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新潟市中央区からR113,R13、蔵王エコーライン。
エコーライン、蔵王ライザワールドスキー場の先で夜間通行止め（17：00から翌8：00まで）。11月2日から17：00からは全日冬季通行止め。ゲートが施錠されます。

その他周辺情報

エコーラインの紅葉は標高800mあたりまで。その上は終わり。

写真

10/27 8:25

エコーラインの大黒天から登山開始。

10/27 8:27

序盤から火山らしい景観。

10/27 8:29

しばらく階段が整備されている。

10/27 8:35

前方、刈田岳

10/27 8:39

足元は霜柱。

10/27 8:43

剣ヶ峰。

10/27 8:43

剣ヶ峰からの景観。

10/27 8:44

晩秋のナナカマド。

10/27 8:53

避難小屋。

10/27 8:56

刈田嶺神社。往きは素通り。

10/27 9:00

熊野岳へ向かう。

10/27 9:07

蔵王のシンボル、お釜！　

10/27 9:17

馬の背を進む。

10/27 9:22

熊野岳分岐のあたり。

10/27 9:25

熊野岳側から見るお釜！

10/27 9:31

避難小屋。

10/27 9:32

避難小屋から熊野岳へ。

10/27 9:35

このあたりには雪が残っていた。

10/27 9:37

そして、熊野岳！

10/27 9:39

朝日連峰！大朝日から以東岳まで。

10/27 9:39

雪を被った月山。

10/27 9:38

更に鳥海山。

10/27 9:40

冠雪した飯豊連峰。

10/27 9:43

吾妻連峰。

10/27 9:46

ワサ小屋方面。

10/27 9:50

蔵王山神社。

10/27 9:57

戻ります。

10/27 10:08

お釜見納め。

10/27 10:11

再び刈田岳へ。

10/27 10:20

刈田岳山頂。お釜と熊野岳。

10/27 10:21

この後向かう南蔵王方面。

10/27 10:41

大黒天へ戻る。

10/27 10:41

荒々しい景観。

10/27 10:43

エコーラインが見えてきた。

10/27 10:44

10/27 10:48

大黒天に戻る。次は刈田峠へ。

10/27 11:06

刈田峠登山口。

10/27 11:29

かっとばして前山。

10/27 11:29

前山から刈田岳。

10/27 11:29

あたりの広葉樹はすっかり落葉している。

10/27 11:34

杉ヶ峰へ向かう。

10/27 11:43

杉ヶ峰。静かな山頂で小休止。

10/27 11:43

刈田岳が遠くになった。

10/27 11:58

芝草平とその先に屏風岳へと続く穏やかな稜線が見える。

10/27 12:02

芝草平に入ってきた。

10/27 12:08

草紅葉になっている。

10/27 12:08

池塘群。

10/27 12:04

屏風岳へ。

10/27 12:19

緩やかな登り。

10/27 12:29

水引入道方面。

10/27 12:30

水引入道、馬の神岳。

10/27 12:30

屏風岳。

10/27 12:32

南屏風岳へ。

10/27 12:33

ここからの区間は穏やかな稜線歩き。

10/27 12:33

10/27 12:36

南屏風岳を捉える。

10/27 12:44

広大な灌木の針葉樹林が広がる。

10/27 12:50

南屏風岳。

10/27 12:51

山頂の様子。

10/27 12:52

最後の大トリ、不忘山を目指す。

10/27 12:54

南屏風岳の先はやや景観が変わる。

10/27 12:54

10/27 12:56

不忘山手前のピーク。

10/27 12:59

不忘山。カッコイイ山です。

10/27 13:00

ガッツリ下って一気に登る。

10/27 13:03

紅葉の頃は素晴らしい景観だろう。

10/27 13:03

最鞍部。

10/27 13:09

岩場をよじ登る。

10/27 13:11

ミニチュアな祠。

10/27 13:12

不忘山到着！

10/27 13:14

山頂で一緒になった地元の方に撮ってもらいました。
Sさん、約束通り来ましたよ！

10/27 13:18

山頂からの景観はガスってしまいやや残念。

10/27 13:12

白石スキー場方面。

10/27 13:24

帰ります。

10/27 13:37

不忘山の急な場所。

10/27 14:06

南屏風岳から屏風岳方面。

10/27 14:35

芝草平まで来た。

10/27 14:42

遊歩道があったので行ってみた。

10/27 14:43

花の時期も素晴らしいに違いない。

10/27 14:44

芝草平から屏風岳の景観。

10/27 14:58

刈田岳もガスってきた。

10/27 15:09

前山あたり。一気に下ります。

10/27 15:28

登山口に戻りました。

10/27 15:44

エコーラインから南蔵王連峰。いい山でした。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ricefieldspk

　平日に山に行ける幸運。どこに行くか思案したが、エコーライン閉鎖前の蔵王。飯豊に行った時に行動を共にした宮城のSさんお薦めの山、不忘山を今年中に訪れたいと思っていた。せっかくなので熊野岳も押さえておこうということで、随分欲張った行程を考えた。

■その1：刈田岳、熊野岳。
　刈田岳までは蔵王ハイラインで車で行けるのだが、それでは味気無いので大黒天から登ることにした。刈田岳までは石段8割の整備された登山道で、あっという間に刈田岳に着いてしまった。ここで18年ぶりにお釜と再会。エメラルドグリーンの湖面が陽光に照らされ一段と見栄えのするお釜を眺めながら、馬の背を進み熊野岳へ。熊野岳からは、雲海に浮かぶ雪を被った鳥海山から、月山、朝日連峰、飯豊連峰が、一望。麓の紅葉と遠くの冠雪した山並みが青空に調和して美しかった。

■その2：南蔵王。
　エコーラインのゲートが開くのが8時なので遅いスタートであり、ゲート閉鎖時間も気になり時間的に厳しい行程。標準コースタイムでは休憩無しで往復6時間30分。これを休憩入れて4時間30分で行く計画。
　
　南蔵王はハイマツとオオシラビソに覆われた山容が特徴的で、全体的に穏やかな山並みで気持ちの良い稜線歩きの道が南屏風岳まで続く。南屏風岳からは一転して雰囲気が変わり、最後の不忘山は急傾斜の登攀になる。不忘山は南蔵王縦走最後のヤマらしく、三角錐の鋭鋒で均整のとれたシンメトリーな山で、登る意欲が掻き立てられる。なるほどSさんおすすめの山な訳だ。ややガスってしまい、景観はあまり拝めなかったが、晴れていたら360度の絶景が見れたことだろう。良い山を教えてもらいました。

　エコーラインが冬季閉鎖に入る直前の静かな晩秋の蔵王でした…