南大菩薩連嶺供陛鬟梁峠〜大蔵高丸〜浜立尾根)
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- GPS
- 08:16
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 797m
- 下り
- 1,585m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り)笹子駅⇒〈JR中央線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に登山道は多少荒れ気味(今年の大雨や台風の影響があると思う)で整備が追いつかない感じだ。 湯ノ沢峠から大谷ヶ丸の尾根道は問題ないが、大谷ヶ丸から滝子山間ではコース表示がない上、踏み跡が薄く落ち葉に隠れるなどでルートファインディングに苦労する(今回、途中で道を見失しなった)。 滝子山からの浜立尾根は地図にないバリエーションルートだが、立木に巻き付けられた赤テープを頼りに迷わずに行ける。しかし道そのものは悪路の急下りが続く。 |
写真
感想
今回は4年前に歩いた南大菩薩連嶺の続き、大蔵高丸から滝子山を目指す。
スタートは湯ノ沢峠登山口、ここまでは甲斐大和駅からタクシーを利用する。
湯ノ沢峠までは沢筋の道、前回に歩いた道だが、沢の流れに勢いがあり、途中の木々の紅葉も美しく初めて歩く印象だ。
湯ノ沢峠避難小屋に着くと、隣は駐車場とあって何人かの人の声がする。湯ノ沢峠からは尾根歩き、すぐにお花畑に。鹿害防止のしっかりしたフェンスが続く。お花畑は今は広々とした枯れ草状の草原となっている。ぜひ花の咲く時期に訪れたい所だ。ここからは展望も素晴らしい。南アルプスや八ヶ岳の稜線がハッキリ見える。
やがてこの日の最高峰の大蔵高丸に。まず富士山、少しぼんやりしているが初冠雪で雪をまとった姿が美しい。そして南アルプスの峰々、北岳以下の主要な山が横一線に並ぶ姿は輝いて見える。
次のピークはハマイバ丸、ここも秀麗富嶽十二景の山であらためて富士山を鑑賞する。その手前の三ツ峠がとても近く感じる。
ハマイナ丸の先は大谷ヶ丸、ここまでの尾根道は富士山とともに周辺に名残の紅葉もあって気持ちよく歩ける。
大谷ヶ丸は木々に囲まれ展望はないが、ここで昼食をとる。
大谷ヶ丸からは登山道を辿るのに苦労する。一度ならず二度も方向を誤って道を見失い、スマホのGPSでなんとか軌道修正をした。
鎮西ケ池まで来ると何人かの登山者を目にするようになり、登山道も曖昧さが消えハッキリしてくる。
滝子山で最後の富士山を眺めてから浜立尾根に向かう。
ここはバリエーションルートで登山道はあいまいだが、赤テープが助けてくれる。ずっと下まで赤テープが巻いてあり、これは本当にありがたい。
浜立山からは急下りのハードな道となり、そろそろ足にくると思う頃に滝子山登山道に達する。
道証地蔵で林道になり、最後は国道(甲州街道)を通ってようやく終点の笹子駅に到着する。
今回は前半の展望の山歩きに対し、後半はハードな山歩きと変化のある山行を楽しむ結果になった。
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