記録ID: 1298756
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
カラ松の紅葉を求めて八ヶ岳周回
2017年10月31日(火) ~
2017年11月01日(水)
jjmsugar
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
10月31日 9:00御射鹿池 9:45茅野市内 11:00八ヶ岳中央農業実践大学校 12:00赤岳山荘駐車場 15:00行者小屋泊
11月1日 7:00行者小屋 7:50中岳のコル 8:30阿弥陀岳山頂 9:00中岳のコル 9:21中岳 9:41文三郎尾根分岐 10:20赤岳山頂 11:09地蔵尾根分岐 12:00〜12:30行者小屋・昼食 14:00赤岳山荘駐車場
今月は雨が多くてなかなか出掛けられなかった。ポリスさんからカラ松の紅葉を見に八ヶ岳周辺を散策しませんかと誘われる。八ヶ岳は学生時代に縦走したが45年以上前のことで良く覚えていない。
中央高速諏訪南インターで下り、御射鹿池他数ヶ所散策後、美濃戸口へ向かう。カラ松の紅葉する林道を進み、赤岳山荘駐車場に駐車。苔の美しいコメツガの樹林帯を登って行く。沢も上部に来ると凍っている。ここはもう冬である。阿弥陀岳の上部に樹氷が見える。明日が楽しみである。行者小屋に到着。ここは阿弥陀岳〜赤岳〜大同心の岩稜が一望できる最高のロケーション。小屋の2階に上がると左右に大部屋が2つ。部屋の中央通路に炬燵が3つ。通路を挟んで5つの間仕切に3人づつ。30名×2収容するところに今日は5名だけ。こたつに入りワンカップと缶酎ハイでまずは乾杯。飲み終わったので1階食堂のストーブの前に移動してまた一杯。集まって談笑。一人はドイツ製の何とかと言うフイルムカメラにこだわって、中岳からの富士山を撮るためにだけやって来た人。ポリスさんとカメラの話で盛り上がる。もう一人は相模原在住で丹沢は良く行くと言うが話を聞いて驚いた。大倉から主稜線を檜洞丸まで縦走、神の川林道を降りて橋本まで走って帰ると言う64歳の強者。東北大地震の時、東京タワーから新宿まで歩き、小田急が動かないので相模原まで走って帰ったという。世の中には達人が結構いるもんですな〜。翌朝7時に出発。気温ー4度晴天。山を見上げると残念ながら樹氷は消えていた。阿弥陀岳に向かって登って行く。中岳のコル手前に一部樹氷が残っている。コルに着くと早朝出発した某氏が富士山を撮っていた。荷物を置いて阿弥陀岳を登り戻ってきたが、まだカメラを覗いていた。挨拶をして別れるが稜線は風が強い。赤岳の岩稜帯は鎖が設置されているが使わずに登れる。山頂は風が強く早々に展望荘に駆け込む。地蔵尾根を下り行者小屋前で昼食。コメツガの樹林帯を下って駐車場に帰還。天候にも恵まれ、カラ松の紅葉に樹氷、岩稜帯の稜線歩きとノーマルな登山でしたが満足の山行でした。
11月1日 7:00行者小屋 7:50中岳のコル 8:30阿弥陀岳山頂 9:00中岳のコル 9:21中岳 9:41文三郎尾根分岐 10:20赤岳山頂 11:09地蔵尾根分岐 12:00〜12:30行者小屋・昼食 14:00赤岳山荘駐車場
今月は雨が多くてなかなか出掛けられなかった。ポリスさんからカラ松の紅葉を見に八ヶ岳周辺を散策しませんかと誘われる。八ヶ岳は学生時代に縦走したが45年以上前のことで良く覚えていない。
中央高速諏訪南インターで下り、御射鹿池他数ヶ所散策後、美濃戸口へ向かう。カラ松の紅葉する林道を進み、赤岳山荘駐車場に駐車。苔の美しいコメツガの樹林帯を登って行く。沢も上部に来ると凍っている。ここはもう冬である。阿弥陀岳の上部に樹氷が見える。明日が楽しみである。行者小屋に到着。ここは阿弥陀岳〜赤岳〜大同心の岩稜が一望できる最高のロケーション。小屋の2階に上がると左右に大部屋が2つ。部屋の中央通路に炬燵が3つ。通路を挟んで5つの間仕切に3人づつ。30名×2収容するところに今日は5名だけ。こたつに入りワンカップと缶酎ハイでまずは乾杯。飲み終わったので1階食堂のストーブの前に移動してまた一杯。集まって談笑。一人はドイツ製の何とかと言うフイルムカメラにこだわって、中岳からの富士山を撮るためにだけやって来た人。ポリスさんとカメラの話で盛り上がる。もう一人は相模原在住で丹沢は良く行くと言うが話を聞いて驚いた。大倉から主稜線を檜洞丸まで縦走、神の川林道を降りて橋本まで走って帰ると言う64歳の強者。東北大地震の時、東京タワーから新宿まで歩き、小田急が動かないので相模原まで走って帰ったという。世の中には達人が結構いるもんですな〜。翌朝7時に出発。気温ー4度晴天。山を見上げると残念ながら樹氷は消えていた。阿弥陀岳に向かって登って行く。中岳のコル手前に一部樹氷が残っている。コルに着くと早朝出発した某氏が富士山を撮っていた。荷物を置いて阿弥陀岳を登り戻ってきたが、まだカメラを覗いていた。挨拶をして別れるが稜線は風が強い。赤岳の岩稜帯は鎖が設置されているが使わずに登れる。山頂は風が強く早々に展望荘に駆け込む。地蔵尾根を下り行者小屋前で昼食。コメツガの樹林帯を下って駐車場に帰還。天候にも恵まれ、カラ松の紅葉に樹氷、岩稜帯の稜線歩きとノーマルな登山でしたが満足の山行でした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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