光岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳（易老渡から周回）

2017年10月31日(火) ~ 2017年11月02日(木)

• GPS: 26:56
• 距離: 46.6km
• 登り: 4,448m
• 下り: 4,696m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:03

距離 12.8km 登り 2,115m 下り 567m

5:43 便ヶ島
6:05 6:10 易老渡
7:57 面平
10:42 10:51 易老岳
12:03 三吉平
13:21 13:50 県営光岳小屋
14:05 14:09 光岳
14:19 14:20 光石
14:32 光岳
14:44 14:45 県営光岳小屋
14:46 宿泊地

2日目

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:22

距離 14.7km 登り 1,062m 下り 1,295m

5:45 宿泊地
5:53 6:10 イザルヶ岳
7:08 7:09 三吉平
8:14 8:29 易老岳
9:57 10:12 希望峰
10:57 11:07 茶臼岳
12:59 13:07 上河内岳
13:55 13:58 南岳
15:04 聖平小屋分岐
15:07 聖平小屋

3日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:23

距離 19.1km 登り 1,271m 下り 2,868m

4:25 聖平小屋
4:29 聖平小屋分岐
4:49 4:54 薊畑分岐
5:38 5:41 小聖岳
6:45 7:01 聖岳
7:45 7:46 小聖岳
8:16 8:27 薊畑分岐
9:24 9:25 苔平
9:47 大木の広場
11:19 11:28 西沢渡
12:13 便ヶ島
12:26 易老渡
12:48 ゴール地点

天候

3日間全て晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北又渡発電所近くの駐車スペース。もっと奥に行った所がゲートで、それに気付かなかった。

コース状況／危険箇所等

西沢渡のルートは倒木と落ち葉が多い上に、ピンクテープが少なくてルートを見失いやすい。

その他周辺情報

赤石林道は工事中の箇所が多くて、通過する時に工事業者にどいてもらう必要がある。

写真

10/30 14:24

前日に寄った下栗の里にある天空ビュースポットより

10/30 14:25

急坂に建つ集落

10/30 14:47

下栗の里から聖岳が見える。ちなみに、下栗の里で聖岳と光岳のバッジを購入した。

10/31 5:59

北又渡からの紅葉

10/31 6:09

ここから光岳の登山口

10/31 9:40

聖岳が樹林帯の奥に見える。

10/31 10:13

鬱蒼とした樹林帯を進む。危険箇所は特になく、ルートも明瞭。

10/31 10:41

易老岳の分岐

10/31 11:13

ガスってきた・・・

10/31 11:15

中央アルプスが見える。

10/31 11:20

崩落した箇所

10/31 11:20

泥濘は半分凍っているので通りやすい。

10/31 12:16

ガレた箇所を登る。結構長い登りで辛かった。

10/31 12:37

奥に見えるピークは奥茶臼岳

10/31 12:59

沢沿いを登る。

10/31 13:01

振り返り聖岳。

10/31 13:02

水場は枯れていない。

10/31 13:10

光小屋が見えてきた。

10/31 13:11

イザルヶ岳分岐

10/31 13:11

木道を歩く。

10/31 13:11

イザルヶ岳

10/31 13:48

光小屋から聖岳が見える。

10/31 14:07

光岳山頂到着。

10/31 14:17

光石。

10/31 14:19

光石を登ってみた。怖くて下が覗けない。

10/31 15:27

光小屋の中。結構綺麗。

10/31 15:28

光小屋の中にあった案内。何か50代以上がやたら優遇されている気が・・・

11/1 5:28

光小屋から、夜明け前の富士山。

11/1 5:53

イザルヶ岳山頂到着。

11/1 5:53

雲海に浮かぶ夜明け前の富士山。

11/1 5:54

夜明け前の聖岳、上河内岳

11/1 5:56

中央アルプス。奥には御嶽山

11/1 6:00

雲海が綺麗。

11/1 6:06

モルゲンロートになりかけの聖岳。

11/1 6:06

イザルヶ岳からのご来光。

11/1 6:10

光岳なだけにモルゲンロートで光る。

11/1 6:31

かなり奥に北アルプスが見える。

11/1 8:14

易老岳到着。

11/1 9:56

希望峰分岐。ここから仁田岳へ行けるが、今回はパス。

11/1 10:11

茶臼岳への稜線。左手には上河内岳。

11/1 10:14

名称不明の湖

11/1 10:14

縞々になっている伐採跡

11/1 10:24

茶臼岳までの登山道にも木道あり。この周辺の空、自衛隊の航路になっているのか、自衛隊のヘリやジェット戦闘機がよく飛んでくる。

11/1 10:54

茶臼岳山頂到着。

11/1 11:14

上河内岳への稜線。これぞ南アルプス！って感じ。

11/1 11:42

平になった登山道から見る上河内岳。

11/1 12:21

岩場の急坂。

11/1 12:45

聖岳と赤石岳、奥には荒川岳が見える。

11/1 12:45

振り返り光岳方面。

11/1 13:00

上河内岳山頂到着。分岐からはそこそこ急坂だが、距離が短いので簡単に着く。

11/1 13:01

上河内岳からは富士山も綺麗。

11/1 13:01

本当に雲一つない青空。

11/1 13:30

聖平への稜線。

11/1 13:54

南岳

11/1 14:03

聖平小屋が見えてきた。小屋が見えるとやる気が出てくる。

11/1 14:11

ちょっと細い尾根を越え、暫く進むと樹林帯の登山道。

11/1 15:03

聖平分岐。

11/1 15:03

聖岳を見ながら木道を進むと聖平小屋。

11/1 15:54

聖平小屋到着。

11/2 5:37

小聖岳到着。

11/2 5:37

夜明け前の富士山。

11/2 6:01

もうすぐ夜明け。

11/2 6:06

小聖岳近くから見るご来光。

11/2 6:06

モルゲン聖岳

11/2 6:47

聖岳山頂到着。

11/2 6:50

赤石岳。奥には仙丈ケ岳。

11/2 6:50

仙丈ケ岳。

11/2 6:50

中央アルプスと御嶽山。

11/2 6:50

恵那山

11/2 6:50

上河内岳

11/2 6:50

奥聖岳

11/2 6:50

赤石岳の太い尾根。

11/2 6:51

逆光だが富士山もよく見える。

11/2 6:52

11/2 6:55

11/2 8:43

西沢渡のルートは倒木がルートを塞ぎ、テープも少な目、さらに落ち葉も多数で、ルートを見失いやすい。

11/2 8:47

苔むした登山道。

11/2 10:26

紅葉が綺麗。

11/2 11:12

小屋跡。中を覗く勇気は無し。

11/2 11:20

荷揚げ用ロープウエイ。隣の橋は流されていて渡れず、これを使う事に・・・。滅茶苦茶重くて大変だった。女性一人とかだと動かせないかもしれない位。もしかするとロックが掛かっていたのかもしれない位に重く、腕がパンパンになった。

11/2 11:40

紅葉が綺麗。

11/2 12:06

便ヶ島登山口到着。ここから自転車で快走下山！と言いたいところだが、未舗装の箇所が多いのであまりスピードは出せない。

11/2 12:06

休業中の聖光小屋のテント場。休業中の為かトイレと水場が使えなかった。登山前日にここで前泊したが、ここで泊るくらいなら、いっその事易老度の駐車場でテント張った方が良かった。

11/2 12:24

易老度駐車場。現在は通行不可。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

装備

備考

寝袋はモンベルアルパインバロウバッグ#3とアルパインダウンハガー800#5二枚重ねで快適に休めた。本来は#1等を買うのがベストだが、予算の都合上、手持ちの寝袋で代用。

感想

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　奇跡的に休日が全て晴れだったので、中々行き辛かった聖岳と光岳を周回縦走してきた。易老岳までの登山道はかなりの急坂でかなり体力を奪われた。光岳までは殆どが樹林帯の中なので単調な登山道だが、景色が開けた時は、辛かっただけに嬉しかった。
　光岳から聖平までは、これぞ南アルプスって感じで綺麗な景色をずっと見られて良かった。ただ、距離がかなり長く、聖平小屋に着くころにはヘトヘトだった。
　聖平から聖岳は、標高差約800mを一気に上がる感じで、ザレた山頂手前の下りは結構大変だった。分岐から西沢渡までは、倒木と落ち葉、テープの少なさから、何度もルートを見失いそうになり、GPSと地図を見ながら慎重に下山した。
　今回、小屋にだれも居なかったら、冬期開放されている小屋に泊まろうかろ思ったが、ガランとした誰も居ない小屋は、テント内よりも寒かったので、全てテント泊をした。結局、光小屋も聖平小屋も、1人か2人は他の登山者が居たので、私の大いびきで迷惑かける訳にはいかず、結局テント泊が最善！と判断した。
　オフシーズンの南アルプス、今回の山行で出会った人は3日間で何と7人！ある意味静かすぎる百名山だった。