快晴の甲斐駒ヶ岳とガスの仙丈ヶ岳。

2017年11月03日(金) ~ 2017年11月04日(土)

• GPS: 27:04
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,246m
• 下り: 2,220m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:04

距離 9.3km 登り 1,130m 下り 1,121m

7:28 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:53 仙水小屋
8:20 8:21 仙水峠
9:24 9:25 駒津峰
9:45 9:46 六方石
10:35 10:57 甲斐駒ヶ岳
11:11 11:13 駒ヶ岳神社本宮
11:45 11:47 摩利支天
12:18 12:19 六方石
12:47 12:48 駒津峰
13:44 13:45 仙水峠
14:09 仙水小屋
14:32 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:36

距離 8.3km 登り 1,115m 下り 1,083m

4:52 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:09 5:10 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:26 薮沢大滝ノ頭
7:16 7:17 小仙丈ヶ岳
8:16 仙丈ヶ岳
8:57 8:58 小仙丈ヶ岳
9:34 9:35 薮沢大滝ノ頭
10:28 仙丈ヶ岳二合目登山口

天候

1日目：快晴　　2日目：ガス時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘に前日23時到着。まだ空車がありましたが、朝にはほぼ満車。
5時にはバス待ちの列ができ、10分前に出発してくれました。

コース状況／危険箇所等

甲斐駒ヶ岳の直登コースは岩登りに自信のない方はやめたほうがいいです。
一方、巻道コースはザレていて滑りやすいのでこちらも注意です。

写真

11/3 5:44

仙流荘のバス乗り場。
正面の建物がチケット売り場でその右側から乗車します。
左の建物はトイレ。

11/3 6:48

北沢峠に到着。ここにもキレイなトイレがあります。

11/3 6:50

まずは長衛小屋のテント場へ。

11/3 6:55

キレイな建物。手前はトイレです。

11/3 7:32

先に受付を済ませて設営。
テン場に水量豊富な水場あり。

11/3 7:32

長衛小屋の奥から登山開始。仙水峠を目指します。

11/3 7:41

キレイな水でした。

11/3 7:51

最初は沢沿いを歩きます。

11/3 7:55

11/3 8:00

すぐに仙水小屋に到着。
水場はありますがトイレは無し。（宿泊者のみ？）

11/3 8:05

11/3 8:06

急にこんなゴロゴロの岩が！

11/3 8:14

振り返って。

11/3 8:17

11/3 8:19

小さな池は凍っていました。

11/3 8:24

道標が見えた！

11/3 8:24

仙水峠に到着。目の前には甲斐駒ヶ岳！良い天気♪

11/3 8:32

今までのダラダラ登りから一転、急登です。

11/3 8:47

摩利支天も大迫力。

11/3 8:56

振り返ると鳳凰三山。

11/3 8:56

仙丈ヶ岳も！

11/3 8:59

甲斐駒ヶ岳。

11/3 8:59

アップで。

11/3 9:04

まだまだ登ります。

11/3 9:14

振り返って急登具合。

11/3 9:14

まだまだ。。。

11/3 9:15

あと少しで駒津峰。

11/3 9:15

甲斐駒ヶ岳、まだ遠い。

11/3 9:25

真ん中にアサヨ峰
左に鳳凰三山と奥に富士山、右に北岳と間ノ岳。
標高のナンバー1・2・3勢ぞろい。

11/3 9:18

鳳凰三山と富士山。

11/3 9:25

仙丈ヶ岳。

11/3 9:26

中央アルプスと奥に御嶽山。
手前は紅葉で色づいた山肌。

11/3 9:27

あとちょっと。。。

11/3 9:30

駒津峰に到着。後ろには鋸山。

11/3 9:30

広くて休憩するのに適しています。

11/3 9:30

鋸山と奥には北アルプスの山々。

11/3 9:31

仙丈ヶ岳と奥に中央アルプス。

11/3 9:33

さあ、甲斐駒を目指します。

11/3 9:39

こんな稜線を登ったり下ったり。

11/3 9:43

下って登り返す。

11/3 9:45

狭いですが、気を付けて進みます。

11/3 9:45

写真で見ると意外に切れ落ちています。

11/3 9:52

大きな岩。

11/3 9:52

振り返って駒津峰から歩いてきた道。

11/3 9:52

11/3 9:53

やっと八合目。

11/3 9:56

直登ルートと巻道ルートの分岐。
赤いペンキが薄くてわかりずらいです。

11/3 10:14

もちろん迷わず直登へ。

11/3 10:24

ここまでの間に何か所も大きな岩をよじ登りました。

11/3 10:33

歩いてきた道、奥には仙丈ヶ岳。

11/3 10:39

山頂に到着！2年振りです。

11/3 10:45

安全登山を祈願。

11/3 10:41

鳳凰山と富士山。

11/3 10:41

アップで。

11/3 10:41

黒戸尾根方面。
後ろは秩父の山々？

11/3 10:41

八ヶ岳。

11/3 10:41

遠くに北アルプス。

11/3 10:42

北アルプスをアップで。

11/3 10:42

穂高連峰と乗鞍岳。

11/3 10:41

右に乗鞍岳、左に中央アルプス。奥には御嶽山。

11/3 10:42

中央アルプスと御嶽山をアップで。

11/3 10:42

右の仙丈ヶ岳と左の北岳。間ノ岳も見えます。
塩見岳や赤石岳、悪沢岳も見えますがわかりずらい。。。

11/3 10:43

11/3 11:14

さあ、巻道ルートで下山します。

11/3 11:23

真っ白で別世界。。。

11/3 11:24

11/3 11:24

摩利支天が正面に見えますが、も少し右側に下ってから分岐があります。

11/3 11:36

ここが分岐。横からトラバースする感じです。

11/3 11:43

先ほどの正面の裏側。絶壁です。

11/3 11:48

摩利支天の裏側からアプローチ。

11/3 11:49

到着！

11/3 11:49

11/3 11:49

11/3 11:51

倒れそう・・・

11/3 11:52

甲斐駒もここから見るとかなり険しい山肌です。

11/3 12:22

長衛小屋を目指して下山します。

11/3 12:49

振り返って甲斐駒ヶ岳。

11/3 12:50

富士山もずっと見えていました。

11/3 12:54

駒津峰の分岐。

11/3 12:55

先ほどの急登を下ります。

11/3 13:19

下る。

11/3 13:33

下る。

11/3 13:38

仙水峠に到着。

11/3 13:42

甲斐駒も見納め。

11/3 13:59

11/3 13:59

11/3 14:12

11/3 14:20

11/3 14:42

テン場に到着。思ったほど少なかったです。

11/3 16:37

テン場から。山が光っているようです。

11/4 5:42

2日目。朝5時にスタート。近道で2合目に到着。

11/4 5:43

一人ぼっちで怖い・・・
この後、他の登山者を見つけホッとします。

11/4 5:53

Fight！

11/4 6:04

こちらも急登。

11/4 6:14

11/4 6:25

11/4 6:25

11/4 6:31

11/4 6:33

大滝ノ頭。

11/4 6:33

こちらは通行止め。死亡事故発生らしいです。

11/4 6:43

まだこの時は甲斐駒ヶ岳も見えました。

11/4 6:43

11/4 6:43

栗沢山とアサヨ峰、奥に鳳凰三山。

11/4 6:53

甲斐駒ヶ岳。

11/4 6:53

左には鋸山。

11/4 6:56

森林限界抜けると強風。

11/4 7:02

小仙丈ヶ岳が見えます。

11/4 7:03

振り返ると北岳には雲がかかっています。

11/4 7:23

小仙丈ヶ岳。甲斐駒もガスに包まれつつ・・・

11/4 7:23

仙丈ヶ岳。山頂はガス。何とかカールは見えました。

11/4 7:30

11/4 7:30

あっという間にガス。

11/4 7:38

北岳方面は一部だけ日が差していました。

11/4 8:03

もうこの先はずっとガス。

11/4 8:08

11/4 8:11

雷鳥発見！

11/4 8:13

冬毛になりかけてカワイイ♪

11/4 8:14

10羽以上いました。
こんなにたくさん見たのは初めて！

11/4 8:21

すぐに山頂到着。
展望ないのですぐに下山。

11/4 8:21

11/4 8:21

11/4 8:27

イワヒバリかな？

11/4 8:27

帰りも雷鳥いっぱい。

11/4 8:28

アップで。

11/4 8:28

アップで。

11/4 9:09

11/4 10:36

下山しました。
ちなみにここが2合目近道の登山口。

11/4 12:29

12時だと思っていたらバスは13時でした・・・

11/4 13:39

帰りのバスの車窓から。

11/4 13:51

仙流荘からの紅葉。

11/4 16:20

帰りの富士山。

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

SO-02G Sony

感想

さむち🌊

◆1日目（甲斐駒ヶ岳）
長衛小屋〜仙水峠
最初は沢沿いの登山道、ところどころ凍結していました。
仙水峠まではダラダラとした登りなのでウォーミングアップにはちょうどいいかも。
仙水小屋は、水場はありますがトイレは宿泊者のみ。つまり長衛小屋を出発したら帰ってくるまではトイレがないので、心配な方は携帯用トイレを持参してください。
仙水峠からは目前に大迫力の摩利支天でした！
仙水峠からは、これまでのダラダラから一転して樹林帯の急登。駒津峰までひたすら登ります。駒津峰は広いので大展望の中、休憩に適した場所です。
直登・巻道分岐までは狭い稜線を細かく登り下りします。分岐は岩に赤いペンキに印がありましたが、薄くなっていて気づかない人もいました。
直登コースは、楽しい岩登り。ただし一つ一つの岩が大きい所もあり、手掛かりが厳しいところもありました。
頂上直下は白い砂の世界。滑ってなかなか前に進まず以外に時間がかかってしまいました。
山頂からの景色は最高！
富士山から南アルプスの名峰たち、北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳や秩父の山々も見えました。
また、下に目を向けると、紅葉で山肌がきれいに染まっていました。

◆2日目（仙丈ヶ岳）
5時の暗い中出発。二合目までの近道の登山口はすぐにわかりました。
二合目まではダラダラ登り。その後は樹林帯の急登です。
森林限界を抜けると強風！気温も低くて手先が寒さで痛かったです。
小仙丈ヶ岳までは何とか天気ももってくれて昨日登った甲斐駒ヶ岳もハッキリと見えていたのですが、段々とガスに包まれ景色は何も見えなくなってしまいました。
寒い中を頑張って登っていくと、山頂まで10分ぐらいの斜面にたくさんの雷鳥が！
冬毛になりかけの白い雷鳥もいて、とってもかわいかったです。10羽以上いました。
山頂はガスの中なので、滞在せずにすぐ下山開始。
日帰りの登山者が続々と登ってきてすれ違いました。
11時には下山し、テントを撤収してバス停まで行きましたが、次のバスが13時だったので、バス待ち合わせ場所で隣の方と話しながら待ちました。

帰りのバスの車窓からの紅葉は素晴らしかったです。
今シーズンのバスは終了しましたが、行きは左側、帰りは右側の席がおすすめです。