蔵王と吾妻を結ぶ中央分水嶺 杭甲山〜990m峰〜鉢森山〜板谷峠

2010年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,172m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:10

8:20 旧国道13号入口付近
9:35 9:50 栗子隧道
10:35 10:40 杭甲山
12:30 12:47 990m峰
14:16 14:16 鉢森山
15:10 15:20 板谷峠
16:30 板谷駅に向かう車道入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

車で国道13号を走り米沢スキー場近くの採石場へ向かう林道(旧国道13号)入口付近に駐車．
地元なので帰りはゴール地点(国道13号の板谷駅に向かう車道入口)まで妻に来てもらい車まで送ってもらった．

コース状況／危険箇所等

登山靴で歩いた．栗子隧道までの旧国道は雪上を適当にショートカットして行く．隧道から分水嶺までは樹林中の雪の斜面を登る．杭甲山(1202m峰)は急峻だが凍っていないので問題ない．下りも急だが少しやぶがでていた．990m峰は岩峰で北側から西側に回り込んで通過した．分水嶺は全体に緩やかな雪稜が多く危険な場所は少ない．

写真

4/25 10:22

10:22　1120m鞍部から飯豊連峰．

4/25 10:23

10:23　杭甲山の登り．だんだん急になる．

4/25 10:35

10:35　杭甲山．展望は良い．

4/25 10:35

10:35　飯豊連峰が綺麗．

4/25 10:35

10:35　吾妻連峰が大きい．

4/25 10:35

10:35　望遠で飯豊連峰．

4/25 10:35

10:35　望遠で朝日連峰．

4/25 10:39

10:39 　1202m峰は下りも急だが，やぶが出ている．

4/25 11:15

11:15　しばらく緩い傾斜の雪稜が続く．

4/25 11:30

11:30　1202m峰を振り返る．左側に歩いたトレースが見える．

4/25 11:47

11:47　熊が目覚めたらしい．

4/25 11:58

11:58　吾妻連峰に向かって歩く．手前に栗子国際スキー場が見える．

4/25 12:04

12:04　990m峰は岩峰．

4/25 12:04

12:04 　望遠で990m峰．

4/25 12:52

12:52　990m峰は北側から西側に回り込んで通過．下ったところから振り返る．

4/25 13:12

13:12　鉢森山が近づいてきた．

4/25 14:09

14:09　北に続く歩いてきた分水嶺．

4/25 14:16

14:16　鉢森山．秩父宮登山記念碑らしい．

4/25 14:41

14:41　鉢森山を下って板谷峠までは広い緩斜面．杉が植林してあるが上手く育っていない．

4/25 15:44

15:44　板谷駅への下りの林道で猿と出会う．

撮影機器：

COOLPIX P6000 ニコン

感想

yukitsubasa

　栗子隧道までの旧国道は採石場までは私有地のようなものでゲートあり．無雪期でゲートが開いてたとしても採石場より先の旧国道は荒廃しており車は通れない．杭甲山(1202m峰)は急峻なので凍っていると辛い．下りも急だが少しやぶがでており問題なかった．990m峰は岩峰だが見た目ほど苦労せず登れる．分水嶺は全体に緩やかな雪稜が多く危険な場所は少ないが，視界が悪いと迷うかもしれない．地形図は当然だがGPSもあった方が良い．鉢森山に近づくにつれて景色に人工物が目立つようになる．分水嶺に最近歩いた痕跡はなく誰とも会わなかった．

　地元なので帰りはゴール地点(国道13号の板谷駅に向かう車道入り口)まで妻に来てもらい車まで送ってもらった．サポートが得られないならば板谷峠から板谷駅か峠駅に下り奥羽本線で米沢駅まで乗車しタクシーを利用してスタート地点まで戻ることになる．自転車でも走れる距離だが途中に長い栗子トンネルがありとても走る気はしない．
　この記録は2017年に公開.

　ここから北に続く中央分水嶺山行：
蔵王と吾妻を結ぶ中央分水嶺　1075.1m峰〜栗子山〜杭甲山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1308872.html

　ここから南に続く中央分水嶺山行：
蔵王と吾妻を結ぶ中央分水嶺　板谷峠〜865.9m峰〜萱峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1308887.html