【神田百No44】丹沢塔ノ岳・表尾根から蛭ヶ岳・檜洞丸へ

2017年11月11日(土) ~ 2017年11月12日(日)

• GPS: 27:50
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,441m
• 下り: 2,662m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:35

8:14 ヤビツ峠
9:15 9:17 二ノ塔
9:29 9:40 三ノ塔
9:44 9:44 三ノ塔地蔵菩薩
10:00 10:02 烏尾山荘
10:19 10:19 行者ヶ岳
10:32 10:32 政次郎ノ頭
10:40 10:40 書策新道分岐
10:51 10:54 新大日茶屋
10:55 11:02 新大日
11:12 11:12 木ノ又小屋
11:34 11:58 塔ノ岳
11:59 12:00 尊仏山荘
12:20 12:20 日高
12:32 12:36 竜ヶ馬場休憩所
12:38 12:39 竜ヶ馬場
12:55 12:57 丹沢山
12:59 13:21 みやま山荘
13:24 13:25 丹沢山
13:37 13:37 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
13:47 13:47 箒杉沢ノ頭
13:51 13:52 不動ノ峰休憩所
13:57 13:57 不動ノ峰
14:05 14:05 棚沢ノ頭
14:16 14:16 鬼ヶ岩ノ頭
14:21 14:24 鬼ヶ岩
14:29 14:29 中ノ沢乗越
14:44 14:44 蛭ヶ岳山荘
14:49 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:11

5:54 蛭ヶ岳
6:30 6:31 ミカゲ沢ノ頭
6:50 6:57 臼ヶ岳
7:12 7:12 神ノ川乗越
7:35 7:36 金山谷乗越
7:39 7:40 源蔵尾根下降点
8:13 8:17 青ヶ岳山荘
8:22 9:02 檜洞丸
9:26 9:26 熊笹ノ峰
9:32 9:33 大笄
10:00 10:01 小笄
10:10 10:10 東沢ノ丸
10:35 10:52 犬越路
11:42 11:42 用木沢出合
11:58 11:59 ツツジ新道入口
12:04 12:04 西丹沢ビジターセンター
12:05 ゴール地点

天候

11日：入山前に寒冷前線が通過してくれたおかげで曇時々晴れ
12日：晴れ（特に朝は快晴）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山：ヤビツ峠（小田急秦野駅から神奈川中央交通バス）
下山：西丹沢自然教室（富士急湘南バスで小田急新松田駅へ）
　　　帰りは中川で途中下車して「ぶなの湯」利用しました

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト
ヤビツ峠のバスを降りたところ（公衆トイレの前）にあり。用紙・筆記具もあります。

●コース状況
脆く崩れやすい丹沢だけあって、至る所に木道・木階段の整備がハンパなく多い。
そのおかげで、靴が泥だらけになる箇所が殆ど無くなっています。
表尾根も丹沢主脈も丹沢主稜も尾根ルートとはいえ、地図で見ている以上に意外とアップダウンが多く、地味に疲れます。

●危険箇所
クサリ場で気をつけたい場所は、三ノ塔からの下り、行者ヶ岳の先、蛭ヶ岳手前の鬼ヶ岩からの下り、蛭ヶ岳からの下り、檜洞丸から犬越路への縦走途中、いずれも足場がしっかりあるので、クサリに頼りすぎずに下れます。
今後、冬季の凍結・着雪で木階段でのスリップに注意が必要になるでしょう。特に急斜面の木階段の下りにはこれからの季節、気をつけましょう。

その他周辺情報

●蛭ヶ岳山荘
丹沢山塊のど真ん中で最高峰、蛭ヶ岳山頂に建つ営業小屋。素泊5,000円（労山は500円割引あり）、団体に限らず事前予約が必要（当日でも）。なんと水はビールと同値段（どちらも500円）。
360度の遮るもののない展望地に、富士山に沈む夕日、日の出に染まる富士山、夜間は東京の大ネオンと、見るに飽きない眺めを楽しめます。

●中川温泉・ぶなの湯
西丹沢からの帰りに寄れる日帰り温泉（700円・2時間利用）。飲食施設がないため、施設の2階の休憩室は持ち込み自由。ビールは310円。

写真

11/11 8:13

ヤビツ峠をスタート

11/11 8:34

ヤビツ峠から約25分、ここから山道に入ります

11/11 9:28

表尾根の盟主・三ノ塔

11/11 9:29

残念ながら富士山は雲で見えない

11/11 9:31

こっちは大山

11/11 9:31

塔ノ岳へと続く表尾根

11/11 10:01

烏尾山荘

11/11 10:02

11/11 10:34

向こうが塔ノ岳へのメインルート・大倉尾根

11/11 10:52

新大日でおにぎり休憩

11/11 11:33

塔ノ岳に到着　いつの間にか上空も青空に

11/11 11:37

富士山がド〜ンと、でも山頂部を雲が邪魔する

11/11 11:38

向こうの真ん中が明日の目的地・檜洞丸かな

11/11 11:38

そしてこっちの奥に見えてるのが本日の宿泊地・蛭ヶ岳

11/11 11:38

向こうには相模湾も見えてます

11/11 11:38

丁度、大倉尾根を登ってきてここでランチ休憩する人が増えてきました。

11/11 11:53

富士山頂が見えてきたのでアップで

11/11 12:21

右が丹沢山で左が不動ノ峰

11/11 12:22

あれが玄倉川になっていくんですかね

11/11 12:34

竜ヶ馬場から振り返っての塔ノ岳
竜ヶ馬場っていう地名はここ丹沢と白山（北竜ヶ馬場・南竜ヶ馬場）でしか聞いたことないけど、なにか共通点でもあるのかな

11/11 12:55

立派な山頂標識の丹沢山と富士山

11/11 12:55

広い山頂部には休憩する人々と美味しい食事で有名なみやま山荘

11/11 13:25

11/11 13:26

玄倉川の河原も見えてます

11/11 13:28

不動ノ峰

11/11 13:28

11/11 13:48

振り返って丹沢山

11/11 13:48

そして竜ヶ馬場、日高、塔ノ岳

11/11 13:59

湧き上がるガスガスと蛭ヶ岳

11/11 14:06

蛭ヶ岳って、まるっ〜と大きいね

11/11 14:18

鬼ヶ岩と蛭ヶ岳、山頂に小屋が見えるね

11/11 14:46

今日の目的地・蛭ヶ岳山荘に到着

11/11 14:46

山頂から丹沢三峰と宮ケ瀬湖、その向こうには横浜や東京といった都会の風景が拡がってます

11/11 16:24

この時期、日の入りは富士山の肩に沈むんですね

11/11 16:24

クリアな西の地平線には南アルプス3000m峰が揃い踏みで林立してます

11/11 16:24

奥秩父の稜線とうっすらと八ヶ岳も

11/11 16:25

不動ノ峰と丹沢山、塔ノ岳

11/11 16:25

不動ノ峰と塔ノ岳、鍋割山

11/11 16:25

鍋割山の向こうは小田原あたりの相模湾かな

11/11 16:25

向こうに箱根の山々

11/11 16:25

富士にぶつかった風が雲を作ってるのがわかる構図

11/11 16:45

富士山は本当に端正な形のお山ですね

11/12 5:50

2日目の朝　今日も快晴

11/12 5:51

まだ夜明けまで少しありそうです

11/12 5:51

小屋の外に出て日の出と赤く焼ける富士の姿を観ようと待つ人たち

11/12 5:54

ご来光を待たずに富士山の手前に見えている檜洞丸へ向けて2日目スタートです

11/12 5:56

冷え込んだおかげで木道、木階段は真っ白

11/12 5:56

あの稜線をアップダウンして行くんですね

11/12 6:32

朝日に赤く染まる檜洞丸

11/12 6:49

やはり蛭ヶ岳は丹沢の盟主って感じ

11/12 6:51

ジャンクションピークの臼ヶ岳を右折

11/12 7:30

檜洞丸にかなり近くなってきた

11/12 7:38

蛭ヶ岳から姫次に伸びる丹沢主脈の稜線

11/12 8:03

11/12 8:13

檜洞丸山頂直下にある青ヶ岳山荘が見えてきた

11/12 8:14

青ヶ岳山荘だけに真っ青な小屋
早朝だったので、おとなしくコーラを購入

11/12 8:18

あの蛭ヶ岳から2時間ちょっと、意外と近かったね

11/12 8:24

まだ誰も登ってきていない檜洞丸山頂に到着

11/12 8:28

今日も富士山の眺めが素晴らしい

11/12 8:30

あれは大室山かな

11/12 9:06

檜洞丸周辺で一番のビューポイントは山頂から犬越路方面に5分ほど進んだこの場所　遮るものが一切ない場所なので風が冷たい

11/12 9:06

11/12 9:06

11/12 9:06

11/12 9:07

アップ写真で富士山

11/12 9:07

続いて南アルプスの聖、赤石、悪沢、塩見

11/12 9:07

塩見、農鳥、間ノ岳、北岳、鳳凰三山、甲斐駒

11/12 9:07

よく見ると八ヶ岳の編笠山の裾野の奥に薄っすらと白い北アルプスまで

11/12 9:33

大笄付近も絶景地ですね

11/12 9:41

11/12 9:47

大室山も立派なお山ですね

11/12 10:32

11/12 10:32

犬越路避難小屋が見えてきました

11/12 10:34

犬越路

11/12 10:48

キレイな避難小屋です

11/12 10:49

外観　右奥がトイレ

11/12 10:51

11/12 10:55

ここまで下りてくると紅葉がキレイ

11/12 11:10

気持ちの良い道です

11/12 11:18

用木沢沿いを渓谷と紅葉を楽しみながら歩けました

11/12 11:26

渡渉地点の橋も立派で危険度ゼロ

11/12 11:29

このあたりは白いキレイな石なので、水も澄んでキレイ

11/12 11:30

11/12 11:31

11/12 11:38

11/12 11:41

用木沢出合に到着　あとは舗装路歩き

11/12 11:42

11/12 12:04

西丹沢自然教室に到着

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

コメント

YAMA555

犬越路を通るあたり
kazさん、天気が良かったようで良かったですね。
脇腹の具合どうでした？長いルートをこのペースで歩いているので、思いのほか順調ですかね。
それにしても檜洞丸から直接下らずに犬越路を通るあたりさすがkazさんです。お疲れ様でした！

kaz

Re: 犬越路を通るあたり
YAMAさん、やはり5週間ぶりのお山はヘロヘロになりましたよ。特に初日は木階段の段差に足が合わずに地味に疲れが溜まって、ペースがガタガタでした。これじゃあ健脚チームについていけなさそうで、もう少し鍛錬しないとです。
犬越路は初めて西丹沢へ行った時以来ぶりで懐かしかったです。
とにかく天気に恵まれて楽しい2日間でしたよ(^^)