記録ID: 1322141
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
満点の星空と雲取山(丹波天平→三条の湯→三峯神社)
2017年11月24日(金) ~
2017年11月25日(土)
napiee
その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 29:05
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,634m
- 下り
- 2,116m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 6:21
距離 13.1km
登り 1,208m
下り 658m
2日目
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:41
距離 15.0km
登り 1,429m
下り 1,456m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅8:42 - 9:21鴨沢西(バス690円) (最初に停まっていた2台のバスでは乗り切れず,3台のバスが出ました。時間までに並んだ人は全員乗れたようです。) 鴨沢西9:35 → (徒歩) →10:00 親川(丹波天平登山口) 11/25(土) 三峯神社16:30 - 17:45西武秩父(バス930円) (念のため30分前にバス停に行ってみたら既に沢山並んでました。こちらも1台では乗り切れず2台で全員乗れた模様。) どちらも臨時便で多くの客をきっちりさばいてくれました。素晴らしいサービスに感謝! |
コース状況/ 危険箇所等 |
【丹波天平登山口→丹波天平】登山口から丹波天平までは,崖っぷちのトラバースが続きます。通常時は良いですが,これから先,積雪したり凍結しそうな時は要注意かと。また,地形図の登山ルートと現状が全然違うので,地形図を使う方は予め山と高原地図(←こちらは正確)等とルートを照らし合わせておくことをお勧めします。 【丹波天平→三条の湯】丹波天平は広〜い尾根で気持ちよいです。サオラ峠から三条の湯までは再びトラバースが続きます。 【三条の湯→雲取山】三条ダルミまではやはりトラバースです。積雪,凍結時は要注意。三条ダルミからはそれなりの急登になりますが,危険はありません。 【雲取山→三峯神社】鴨沢までの王道に比べ標高差が無いように見えてアップダウンがあるので体力は必要。芋ノ木ドッケ付近のトラバースと,前白岩山の肩からお清平までの激下り区間が悪天候時の要注意ポイントかと思いました。 |
その他周辺情報 | 三峯神社本殿のすぐ脇にある三峯神社興雲閣にある「三峯神の湯」。なんと,大滝村の温泉が出るところからお湯を運んで入れているとのこと。17時終了。600円。タオルも100円で借りられるようです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
フリース
タイツ
ズボン
靴下
グローブ(厚手+防水)
防寒着(アウターダウン)
ハードシェル
雨具(ズボン)
ゲイター
日よけ帽子
着替え(下着のみ)
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
スマホ
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
軽アイゼン
|
---|
感想
金曜日が会社の休日となったこの4連休,紅葉もほぼ終わり,お手軽な雪山はまだシーズンを迎えていない状況で,何処に行こうかと迷った挙げ句に,雲取山に行きたいと言っていた友人を誘っての「三条の湯で温泉に入って,2017年記念の雲取山に登ろう」というミーハーな企画に落ち着きました。
丹波天平を経由した三条の湯までのルートは今回初めてでしたが,晴天の中,ギリギリのタイミングで紅葉が楽しめ,広葉樹主体の落ち葉で埋め尽くされた山道を歩くのはとても気持ちが良いものでした。そして,三条の湯。こちらは単に地下水を温めただけのものくらいに考えていたのですが,アルカリ泉質でお肌ツルツル効果抜群。本当に良いお湯でした。やはり,寝る前にお風呂に入れるのは最高です。お風呂から出れば空には満点の星空が。コンパクトカメラの限界に挑む星空撮影に没頭して一日を終えました。
翌日は三峯までの行動に余裕を持たせるために寒空の中5時に出発した甲斐もあり,美しい富士山に静かな雲取山,そして予定通りに11kmに渡る山頂から三峯神社までのアクティブな山行を楽しむことが出来ました。間近でシカにも会えたし。
いよいよ冬山のシーズン到来。次は何処に行こう。。。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1026人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
2017年と言うことで今年は雲取りに登る人が多かったと思いますけど
紅葉も重なればなおさらですよねw
バスも電車もきつそうだ(^^;
曇取山はテントを持たずに
山頂の避難小屋で泊まるのがオススメと聞いたことありますけど
その混雑ぶりだと、避難小屋もぎゅうぎゅう詰めだったかもですねw
そういえば厳冬期しか登ったことなかったな曇取山。
yzzさん、コメントありがとうございます。
24日は平日にも関わらず、実際は奥多摩どころか立川から満席でした。23日の天気が悪かったので、大挙して24日に押し寄せたって所でしょうか。
あの避難小屋はどの小屋よりベストポジションにあるし、立派ですからね。撤収の手間も少ないし、大混雑の時期さえ避ければ確かに、という感じです。
ベストロケーションな避難小屋以外にも幽霊伝説がある北アのあれとか、南アのあれにも少々興味がありますが、ご一緒に如何ですか(笑
北アというと滝谷小屋ですねw
怪奇現象率100%という噂の
・・・まぁ冬季は死体安置所にもなってるというしおかしくはないですね^^;
むか〜し台風の中小屋の前を通ったことはあるなぁ。
まぁその頃は噂を知らなかったけどね。
南アってなんだろ?
白根三山の南に位置する某山小屋の名物おやじくらいしか出てこないなw
幽霊じゃないけどw
ググってみると、白根御池のテント場が心霊現象多いみたいね。
テントの周りを登山靴で歩き回ったり、
風もないのにテントをたたく音、さらにはテントを揺さぶったり
心霊写真が写ったり・・・と中々スリリングなテント場ですねw
あそこは夏場は人でごった返してるけど
そういうところでもデルもんなんだねw
ただまぁどちらも1泊2日で泊まるには
かなり中途半端な位置なんですよねぇw
2〜3泊っていうのなら別だけど、
1泊だとそこが目的地になっちゃうな^^;
雲取山だって、すぐ近くに有名な心霊スポットありますよ。
花魁淵っていうところですけど、鴨沢から車で20分くらいですね。
昔真夜中に車で目の前を通過したけどさすがに何もなかったな。
あとは私だけだろうけど、
丹沢山にはドッペルゲンガーが出るからそれ以降近づいてませんw
見ちゃうと死ぬし^^;
それと会社の先輩と勝手に作った都市伝説で
金峰山中腹にある「大日小屋の呪い」で、瑰泉のタオルが無くなりましたw
私たち2人以外、周囲に人がいない状態で露天風呂の岩にタオル置いて2〜3分で消えたのよねぇ^^;
岩の影とか風呂の中とか必死に探したけど、結局見つからなかった。
水にぬれたタオルが飛ぶような風も吹いてなかったしね。
・・・あれはなんだったんだろう・・・?
「あの呪われた大日小屋で排泄したのがまずかったんだ!」という結論にw
yzzさん、これはまた面白い情報ありがとうございます。
南アは空木平避難小屋です。どちらも同じ系統のお化けに会えるようですよ。白根御池のテント場の話は初めて聞きました。ググってみるとなかなか興味深い話が出てきますね。テン場の場合、状況的には幽霊より野生動物の方が怖そうですが、こんな話もあるのかと楽しませて頂きました。
ちなみに農鳥小屋も一度泊まってみたい場所の筆頭です(笑。名物オヤジさんはともかく、天空のトイレとやらに興味あり。改築前に行かねば。
空木平って中アじゃないかしら?
そっちはチラッと聞いたことあるかも。
あっ!(>_<)
いつもは行き当たりバッタリで帳尻合わせで、トラブルも含めて予定外も楽しむ山行なので、綿密な計画とコースタイムの厳守での達成感、逆に新鮮な山行でした。高度の予定など心の準備も出来て楽させてもらった感じ(笑)
yananovoさん、お疲れ様でした!
お師匠の普段のペースを考えて普通に線を引いたら今回はさすがにギリギリだったので、早朝発の綿密な計画を組ませて頂きました(^^)。こちらこそ、ご馳走様でした。あれだけの食材と道具を担いでるのだから、やっぱり凄いです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する