金峰山・国師ヶ岳・北奥千丈岳周回

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 26.6km
• 登り: 1,664m
• 下り: 1,655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:46

7:37 柳平ゲート
7:52 7:52 六本楢峠
7:55 7:55 鶏冠山林道（西線）起点
8:39 8:39 アコウ平登山口（アコウの土場）
9:14 9:14 K.K分岐
9:21 9:21 御室小屋（廃屋）
9:30 9:30 鎖場
9:40 9:42 片手廻し岩
10:34 10:34 五丈石
10:36 10:44 金峰山
11:26 11:26 朝日岳
11:43 11:43 朝日峠
11:59 11:59 大弛峠
12:10 12:10 夢の庭園
12:26 12:26 前国師ヶ岳
12:30 12:30 三繋平
12:48 12:52 国師ヶ岳
12:56 12:56 三繋平
13:04 13:10 北奥千丈岳
13:45 13:46 奥千丈岳
14:20 14:20 白檜平(窪平)
14:58 14:58 剣ヶ峰登山口
15:11 15:11 鶏冠山林道（西線）起点
15:14 15:14 六本楢峠
15:23 柳平ゲート

ここ最近はAmbit 2の電池維持のためGPSの精度を粗くしているのだが、距離が短く出るようだ。

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柳平ゲート

コース状況／危険箇所等

アコウの土場〜金峰山：　山と高原地図では破線区間。道標なし、リボンあるがルーファイ必要。難所とくにないが、鎖場は凍結時要注意と思われる。

北奥千丈岳〜シラベ平：　山と高原地図では実線区間なのだが破線より酷い状況だ。道標なし、リボン僅少、倒木酷く、積雪期はルーファイ難易度上がる。

その他周辺情報

ほったらかし温泉。素朴で鄙びた感じなのかと勝手に思っていたら、有名のようで観光バスも乗り入れる商業主義な施設だった。開放的な絶景は素晴らしい。

写真

12/2 6:41

フルーツラインから南ア。何という贅沢な眺めだろう。山梨県民になりたい。

12/2 6:41

同じくフルーツラインから。左奥が金峰山だ。

12/2 7:35

一年前は西沢渓谷から国師・甲武信周回を狙って撤退しており、今回は無理せず柳平ゲートから金峰・国師周回を目指す。川上牧丘林道はこのさき大弛峠まで11/16から冬期通行止めなので、ここから走る。

12/2 7:50

林道の途中で富士山。

12/2 7:53

鶏冠山林道（西線）との分岐。往路は左を行き、右の林道へ戻る予定。

12/2 8:07

金峰山。

12/2 8:07

12/2 8:08

12/2 8:25

12/2 8:39

林道を1時間走ってアコウの土場に到着。ここまで登山者数名をパスしたけど、このさき金峰山頂まで誰にも会わなかった。

12/2 8:40

右手のトレイルを行く。

12/2 8:50

ここで右に折れて沢へ下るのだが、道なりでないので見逃しやすい。

12/2 8:53

沢を渡る。沢中の石は凍っているので、向かいの白い岩までジャンプ。

12/2 9:06

リボンを辿って行ったら水晶峠に出た。地図を見ると本来ルートから外れているようだったので戻る。10分ロス。

12/2 9:12

本来ルートに合流し、涸れた沢を辿って登る。

12/2 9:19

御室小屋跡、残骸だけ。

12/2 9:26

五丈岩を目指す。

12/2 9:40

片手廻し岩というらしい、面白い形をしている。付け根がくびれていて見かけ今にも崩れそう。

12/2 9:50

12/2 9:52

2,200m付近から雪の上を歩く。所により凍結している。

12/2 9:57

道標なく、リボンだけが頼りなのだが、それが見当たらなくて迷うこと頻繁。積雪のためトレイルの判別も付きにくく、なかなかに厄介。

12/2 10:02

12/2 10:04

12/2 10:16

12/2 10:17

12/2 10:17

金峰山の隣の鉄山と思われる。

12/2 10:18

五丈岩間近。

12/2 10:36

久しぶりに金峰山、晴れて穏やかなのは初めてかも。柳平から3Hは上出来だ。

12/2 10:37

行く末

12/2 10:37

奥千丈岳かな。

12/2 10:37

富士山、もうね、天体にすら見える。

12/2 10:37

登りたい誘惑を振り切り、今回も五丈岩はパスした。今日は走ることが目的なので怪我するリスクは冒せない。

12/2 10:37

12/2 10:38

ピンボケだが遠景は乗鞍岳か。

12/2 10:40

千代の吹上方面。

12/2 10:40

たなびく雲の向こうに北アかな。

12/2 10:41

金峰山頂には数名。

12/2 10:42

白峰三山

12/2 10:42

これ何だろう？　赤石岳〜荒川三山かな。

12/2 10:50

稜線気持ちイイ！　でも寒い。

12/2 10:59

今季初の雪上ランを楽しむ。

12/2 11:03

国師ヶ岳までの稜線上トレイルは全面的に積雪あるが、道は比較的明瞭。金峰山から先は一名パスしただけで他にはまったく人を見なかった。

12/2 11:24

このあたりが朝日岳山頂と思われるがそれと気づくようなものなし。

12/2 11:24

国師と北奥かなあ。

12/2 11:29

12/2 11:31

とすると、遠景は三宝山、甲武信ヶ岳、木賊山と思われる。

12/2 11:41

朝日峠

12/2 11:58

大弛峠

12/2 11:58

国師ヶ岳へ

12/2 11:59

大弛峠のすぐ上に大弛小屋。かなりのバラック感。

12/2 12:14

夏は気軽なハイキングコースなのか、階段がよく整備されている。でもトレースは凍結していて却って厄介。

12/2 12:24

あれは北奥千丈岳かな。思ったより遠いな。

12/2 12:25

着いた！と思ったら前国師ヶ岳だったorz

12/2 12:29

三繋平、ここからまた妙に積雪が増す。

12/2 12:34

国師ヶ岳山頂着。

12/2 12:34

嗚呼、絶景。正面は一年前に行った黒金山だ。

12/2 12:35

12/2 12:35

北奥千丈岳、もっと近いと思ってたけど意外と離れてる。

12/2 12:35

金峰山

12/2 12:35

国師ヶ岳山頂全景。わりとこじんまり。貸し切りだ。

12/2 12:48

山頂の甲武信ヶ岳方面の道にはこんな注意書き看板があって意味がよくわからなかったが、あとで調べてみると、天狗尾根や石塔尾根を経由して下りると西沢渓谷上流の森林軌道跡に至るがそれが危険だと言ってるようだ。

12/2 12:49

12/2 12:49

12/2 12:50

比較的穏やかな陽気だがさすがに寒いので、早々に国師ヶ岳山頂を後にして北奥千丈岳へ向かう。

12/2 12:59

北奥千丈岳山頂、積雪深く、さらに寒い！　

12/2 12:59

しかし国師ヶ岳山頂より絶景、さすが奥秩父最高峰だけのことはある。

12/2 12:59

12/2 12:59

12/2 12:59

北ア北部と思われる。

12/2 13:00

浅間山

12/2 13:00

手前が国師ヶ岳山頂。

12/2 13:00

国師ヶ岳の右横は木賊山。

12/2 13:00

ちょっと位置を変えると、国師ヶ岳の右横に甲武信ヶ岳山頂が垣間見えた。

12/2 13:00

遠景は雲取山方面か。

12/2 13:01

奥多摩方面アップ

12/2 13:03

12/2 13:03

毛無山って見えてるのかな？　

12/2 13:03

金峰山と朝日岳。

12/2 13:08

金峰山上空に長ーい飛行機雲。

12/2 13:12

奥千丈岳への下山ルート取付きがまったくわからず、山頂で5分くらい彷徨ってようやくリボン見つけた。這松に覆われていてトレイルまったくわからない。

12/2 13:17

そんなわけでもちろんノートレースで、積雪深も増す。ローンピークは防水ではないが、モンベルのGORE-TEXオールラウンドソックスを今回初投入して足はまったく濡れずに済んだ。すごい。

12/2 13:24

トレースないのでリボンだけが頼りで、道を見失わないよう慎重に進む。

12/2 13:30

12/2 13:32

そもそも道なのかこれ？　走るどころではない。

12/2 13:45

ふと気づくと奥千丈岳山頂が現れた。まったくピークではない単なる通過点。

12/2 13:47

倒木激しい。

12/2 13:48

でも、ここまで来れば昨年の実績があるので行けると踏んでいた。

12/2 14:20

無事、シラベ平に出た。

12/2 14:30

ここからは鶏冠山林道（西線）、走る。

12/2 15:10

断続的な走りであまりスピードに乗れないうちに朝の林道に合流。

12/2 15:22

柳平ゲートに戻った。林道走りから破線ルート、積雪稜線、ノートレースまで凝縮していてとても楽しいランだった。

12/2 16:13

帰りのほったらかし温泉から、富士山（の頭だけ）。

12/2 16:14

たぶん大菩薩嶺方面。その上の月も素晴らしい。

撮影機器：

IXY 160 CANON

装備

個人装備

靴：ローンピーク3.5

備考

チェーンスパイク持参したが使わなかった。